第2話

 ホワイト作戦は段階が3段階ある。

第1段階は日英米海軍による制海権の確保及びウラジオストクの確保による橋頭保の確保。第2段階は沿海州に上陸部隊を強襲させ機械化部隊によって電撃的に奥地まで侵攻。また日本本土及び朝鮮半島航空基地からの航空支援及び日本海に展開する空母からの航空支援。第3段階はウラジオストク及び沿海州側から前線を押し上げ敵に圧力を加え敵の戦線を2方面にする事でソビエト軍方面の敵兵力の分散させる為の作戦である。


 アメリカ軍上陸部隊

海兵隊3個師団

歩兵10個師団

戦車8個大隊

砲兵35個連隊

陸軍航空隊20個飛行隊


アメリカ上陸支援部隊

戦艦ワイオミング、アーカンソー、テキサス、ペンシルバニア、アリゾナ

軽巡洋艦オマハ、デトロイト、トレントン、

重巡洋艦ペンサコーラ、ソルトレイクシティ、ノーザプトン、ルイビル、オーガスタ

駆逐艦ベンハム、ラング、リンド、シムス、アンダーソン、オブライエン、モリス

シムス、ベンソン、メイヨー、バートン

補給艦8隻、給油艦5隻

輸送艦250隻


アメリカ第6艦隊編成

空母レキシントン、サラトガ、レンジャー、ヨークタウン、エンタープライズ、ホーネット

戦艦コロラド、ウエストバージニア、テネシー

重巡洋艦ミネアポリス、アストリア、サンフランシスコ、クインシー

駆逐艦フレッチャー、ラドフォード、ジェンキス、・ヴァレット、コラス、オバノン、シュヴァリエ、ソーフレイ、ウォーラー、ストロング、テイラー、バッチ、ビール、ゲスト、ベネット、フラム、ハドソン


イギリス軍

歩兵5個師団

戦車3個連隊

砲兵隊6個連隊

輸送艦40隻


戦艦ロイヤルオーク、バーラム

巡洋艦ガンビア、ケニア、トリニダート

駆逐艦アカスタ、アケロン、アロー、バジリスク、ブレイズン、コドリントン、デコイ、ダンカン、エコー、エンカウンター

空母アーガス、グローリアス、カレイジャス

空軍8個飛行隊

海軍航空隊3個飛行隊


日本軍

歩兵20個師団

戦車2個連隊

砲兵隊7個連隊


戦艦扶桑、山城、伊勢、日向

空母赤城、加賀、

重巡洋艦青葉、衣笠、妙高、那智、羽黒

軽巡洋艦長良、川内、由良

駆逐艦白露、村雨、春雨、陽炎、不知火、黒潮、親潮、早潮、夏潮、初風、雪風、天津風

1等輸送艦35隻

2等輸送艦15隻

陸軍航空隊5個飛行隊

海軍航空隊2個飛行隊


1935年8月に英米上陸部隊及び支援艦隊が佐世保、舞鶴に部隊が集結した。

8月18日に日英米艦隊が出港した。


18日 日本艦隊 0700

空母から偵察機を発艦させ上陸地点の偵察を行った。

偵察機発艦から3時間後

ウラジオストク上空高度3000メートル


「目標空域に到着。港湾施設は健在を確認。上陸地点の偵察の確認に向かう。」


「通信終わり!」

「帰投する。」


旗艦扶桑

「第1次攻撃隊発艦準備。」


空母赤城、加賀から第1次攻撃隊が編成された。第1次航空隊は計68機である。


「第1次攻撃隊準備完了まで約2時間」


「対空、対潜警戒厳となせ!」


「駆逐戦隊はレーダーによる警戒厳となせ!」


「英米艦隊にも偵察情報を電文で送れ」


イギリス旗艦ロイヤルオーク


「日本艦隊から上陸地点の情報が来ました。」


「よし。上陸地点近海到着時刻は?」


「明朝0400です」


「0500に強襲上陸開始する。」


アメリカ艦隊旗艦ワイオミング


「日本艦隊からウラジオストク付近の情報が来ました。」


「イギリス艦隊は0400に上陸作戦を開始するそうです。」


「気の早いジョンブルめ!我が上陸支援艦隊は艦隊2つに分け戦艦、重巡は第3戦速で該当海域に急行し艦砲射撃を開始し上陸作戦は0700に開始する。」


「日英艦隊に伝えろ」


日英米艦隊は共同で上陸作戦が行われとおもわれたが個別で上陸作戦がおこなわれる事となった。果たして上陸作戦は成功するのか。



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