第17話スタートダッシュの位置
俺らがそんなことを話し(話してないな)遊んでる間に
中
陽太は着々と帰る用意をしていた。
「他のやつ遅いなぁ。」
賀子は何も言えないでいた。oh.......
ただ立ちつくすだけでは不審に思われるので
手を動かしていた。本人も何をしてるか分かってないが…。不審には思われてない。
「じゃ、俺帰るわ。」
そう言って陽太は扉を開けようと…したが開かなかった。俺らの工作によって。ニヤニヤ。
ガチャガチャガチャガチャ
「え。開かねえ。」違う所で試してみるも
「ここもかよ。くそ!」
開かなかった。
外
ガチャガチャガチャガチャ
(お?)
(ついにすか。)
ニヤニヤしていた。全員。
(パニックになるかもな。)
(満田、金田、意織、鳥月その時は開けてダッシュで逃げる。いいな?)
(分かった。秋山。ちょっと俺足遅いからあそこら辺から始めても…)
(ダメだ。)
(えー。)
(BooBooー)
(BOO)
(ぶー)←恐らく意味を知らない
などと遊んでいた。
余裕だね!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます