第9話 終わりの始まり

 ヌアーク城、玉座の間にて、喜色に満ちた兵士の声がこだまする。


「物見塔の兵士からの報告です!! ディザスター級澱魔エレメントの消滅を確認!! ヨハンは見事討伐の任を果たしました!!」


 玉座の間につどっていた大臣たちが、セルヌント公を護衛する近衛兵たちが、ザック将軍の側近を務める三人の兵士が、揃って歓喜の声を上げる。

 そんな中ザック将軍は、レグロに勝るとも劣らぬ巨躯とは思えないほどに静かな足取りでセルヌント公に歩み寄り、


「これで、脅威の一つは消えましたな」

「うむ。ヨハンは本当によくやってくれた」


 感慨深そうに、セルヌント公は応じた。


 ヨハンの父ダルニスは、セルヌント公の臣下であると同時に、友でもあった。

 それゆえに、セルヌント公はヨハンのことを何かと気にかけており、魔法の使用が禁止されて以降いつまでも芽が出ないヨハンには、随分ヤキモキさせられたものだった。


「これを機に、一皮剥けてくれたら言うことはありませんな」


 軍において、ザック将軍はダルニスの後輩だった――といっても本人の意向によりダルニスは将軍職を務めていないが――こともあって、将軍もまたセルヌント公と同様にヨハンのことを気にかけていた。


 そんな良くも悪くも弛緩していた空気を、息を切らして玉座の間に駆け込んできた、一人の兵士がぶち壊す。

 軍服を血に染め、頬をすすけさせた兵士は、血を吐き出すような勢いで最悪の事態が訪れたことをセルヌント公に報告した。


「敵襲ですッ!! 仮面の者たちが門兵を皆殺しにし、城内に侵入しましたッ!!」

「城の周囲では、各士団長が城の防衛と澱魔エレメント掃討の指揮をとっていたはず。そちらの方はどうなっている?」


 セルヌント公の代わりに応じるザック将軍に、兵士は震えを押し殺した声音で答える。


「確認に向かわせた伝達兵が、一人も帰ってきません」

「そうか……。報告ご苦労だったな。誰か、この者に手当てを」


 報告を終えた兵士が治療のため退出していく中、玉座の間がにわかにざわつき始める。

 大臣たちが狼狽し、近衛兵たちが大慌てで玉座の間の守りについて話し合う中、ザック将軍は微塵の動揺も感じさせない声音で、セルヌント公に訊ねる。


「やはり《終末を招く者フィンブルヴェート》でしょうか?」

「十中八九、そうであろうな」

「となると、公の命が狙われるのは必定。私個人といたしましては、公には速やかに城を脱し、公都の外にお逃げいただきたいところですが……」

「ならぬ。われが公都を離れることは、痴れ者どもに公都を明け渡すことを意味している。避難した民たちの帰る場所は、我々がこの身を賭して護らねばならぬ。ゆえに、我一人だけが、おめおめと逃げるわけにはいかぬ」

「そう仰ると思ってましたよ」


 諦めたようにため息をついたザック将軍は、側近の兵士に持たせていた、武装媒体ミーディアムと思しき棒を掴み取り、不敵な笑みを浮かべながら言葉をついだ。


「ならば私は公の矛となり、玉座の間にやってきた痴れ者を斬り捨てるとしましょう」

「ほう、久方ぶりに其方そなたが戦うところを見られるというわけか」

「一線を退しりぞきましたが、まだまだ若いもんには負けないところをお見せしますよ」


 若いもんが公国軍最強の二剣士――レグロとクオンを指していることに気づいたセルヌント公は、有るか無きかの苦笑を浮かべる。が、すぐに表情を引き締め直し、玉座の間にいる皆を鼓舞激励する。


「我々にとっては、ここからが正念場だ! 民たちの帰る場所を護るために、ディザスター級を倒したヨハンの功に報いるために、其方たちの力を我に貸してくれ!」


 公に応えるように、その忠誠を示すように、皆が一斉に公に向かって跪拝きはいする。


 そんな彼らの未来を暗喩するように、太陽が西の地平に沈みきり、いよいよ城の外が夜闇に包まれる。


 公都ヌアーク。

 その最後の夜が、今まさに始まろうとしていた。



 ◇ ◇ ◇



 時を同じくして、カルセル、マイク、オリビアの三人はヌアーク城にたどり着く。

 ついぞ合流できなかったクオンのことも心配だが、門兵と思しき焼死体が城の入口のそこかしこに倒れているのを見た以上、彼女のことばかりを気にかけているわけにもいかず、クオンならば一人でも大丈夫だと言い聞かせ、三人は城内に足を踏み入れた。


 玄関広間エントランスホールの中央で足を止めた三人は、城の奥から聞こえてくる怒号と破壊音に息を呑む。


「覚悟はしていたつもりだけど……」

「本当に城が襲われてるなんて……」


 呆然と呟くカルセルとオリビアに、マイクは「シャンとしろ!」と怒鳴る。


「ここはもう戦場だ! ボサッとしてるとセルヌント公を護る前に、俺たちがやられちまうぞ!」


 大剣媒体クレイモアの光刃を具象するマイクを見て、カルセルとオリビアは覚悟を決めたように唇を引き結び、各々の武装媒体ミーディアムを起動した。


「まずは玉座の間に向かい、セルヌント公の安否を確かめるぞ」


 言い様に走り出したマイクを先頭に、三人は城内を駆けていく。


「ふふ、さすがマイクだわ。あなたほど頼りになる男性ひとなんて、この世に存在しないんじゃないかしら」

「ふっ、それを言うなら、お前ほど素敵な女性ひとなんてこの世には存在しないよ、オリビア」


 息を吸うようにイチャつき始める二人を頼もしいと見るべきか否か、本気で迷うカルセル。

 だが、さすがに「ここはもう戦場だ」と言っていたマイクは、歯の浮くような言葉ほど気持ちは浮ついておらず、


賓客ひんきゃくに案内するようなわかりやすいルートは、味方と敵でいっぱいになっている可能性が高い。ここは別のルートを進み、迂回しようとする敵を叩きながら玉座の間を目指すぞ」


 この状況で冷静に頭が回るマイクに感心しながらもカルセルは首肯を返し、オリビアも「それがいいわね」と応じた。


 玉座の間の位置は、城の上階中央。

 上階へ続く階段があるのは城の中央、左翼、右翼の三カ所。

 左翼側のルートを進むことにした三人は大回廊を駆け抜け、ほどなくして階段が視認できる位置にたどり着く。


「ちっ、もう陣取られているとはな……!」


 回廊の曲がり角に身を潜め、様子を窺っていたマイクが蚊の鳴くような声を苛立たせる。

 視線の先では、仮面の魔法士が三人、行く手を阻むように階段前の回廊を陣取っていた。

 

「まさか、敵はもうセルヌント公のもとに!?」


 不安をそのまま口にするカルセルに、マイクは苦虫を噛み潰したような表情で答える。


「だろうな。城に攻めてきた連中がこの階段を陣取っている理由なんざ、連中のお仲間がセルヌント公を討ち取る時間を稼ぐため以外には考えられないからな。まあ、裏を返せば足止めが必要なほど、連中が玉座の間の守りの堅さに手こずってるってことにもなるが」

「いずれにせよ、ここは強行突破しかないんじゃない?」


 オリビアの提案に、カルセルとマイクは揃って首肯する。


「玉座の間にはザック将軍と近衛兵がいる。そう易々とやられたりはしないはず……!」

「将軍は今でこそ一線を退いているが、その実力はレグロとクオンにも引けを取らない。俺たちは将軍たちを信じてこいつらを蹴散らし、さっさと加勢に向かうとしようぜ」


 やることは決まった。

 三人は武装媒体ミーディアムを握り締め、頷き合うと、一斉に曲がり角から飛び出して仮面の魔法士たちに奇襲を仕掛ける。

 詠唱する隙を与えない――五年前に不用となった対魔法士戦のセオリーどおりに。


 カルセルたちが曲がり角から飛び出した数瞬後、魔法士たちがこちらの存在に気づき、振り返る。

 その時にはもう、彼我の距離は一〇メートルほどにまで縮まっており、カルセルたちは半ば以上勝利を確信する。

 魔法士の一人が、魔法陣が描かれた掌をこちらに向けるまでは。


「〝インフェルノレイ〟」


 仮面の下から若い男の声が響いた瞬間、カルセルら三人を丸ごと飲み込めるほどに大きい極太の熱線が、掌の魔法陣から放たれる。

 反応が遅れたカルセルが死を覚悟した瞬間、傍にいたマイクがオリビアごとカルセルを突き飛ばした。


 直後、熱線がマイクの膝から上を飲み込み、その向こうにあった壁に穴を空ける。突き飛ばされた勢いで床を転がりながらも、カルセルとオリビアはすぐさま立ち上がり、熱線に飲み込まれたマイクに視線を向ける。

 二人の視線の先では、


 腰から上が消え失せた、両脚だけを残したが立ち尽していた。


「マイクッ!!」


 悲鳴じみた声をあげるカルセルに応えるように、マイクの両脚が倒れる。

 熱線で灼かれたからか、傷口からは一滴の血も垂れることはなかった。


「よくもマイクをおおおおおおおおおおおおおおおおおおッ!!」


 それは怒号か慟哭か、オリビアは涙まじりに叫びながら、尖槍媒体スピアを構えて魔法士たちに特攻する。

 カルセルが「よすんだ、オリビアッ!!」と、制止の声を上げるもオリビアには届かなかった。


 二人目の魔法士が〝インフェルノレイ〟を放った魔法士の前に立つ。

 そして、


「〝アイシクルピアス〟」


 仮面の下から女の声が聞こえたのも束の間、先程と同じように掌の魔法陣から放たれた無数の氷柱が、オリビアの体に突き刺さり、吹き飛ばし、回廊の壁に磔にする。壁を伝って床に滴るおぞましい赤が、光を失い虚無を移す瞳が、オリビアの死という現実を嫌というほどカルセルに実感させた。

 同時に、自分たちが致命的な見落としをしていた実感も。


(そうだ……そうだよ……! 呪文の詠唱を省略できる魔法陣を使えば、魔名を唱えるだけで魔法を発動することができる! どうして、こんな簡単なことを見落としてたんだ!)


 ブリック公国は、ミドガルド大陸最高の魔法士を擁していただけあって、公国軍の一兵卒に至るまで魔法の造詣が深かった。それこそ下手な魔法士以上に。

 五年前に魔法の使用が禁止される、その時までは。


 五年という月日は、蓄えた知識がこぼれ落ちるには充分すぎるほどに長い。たとえ「そんな簡単なこと」でも、失念してしまうのは仕方がないと思えるほどに。

 もっとも、それによって招かれた結果は、悔やんでも悔やみ切れないものではあるが。


(せめて一人くらいは、仇をとってやりたい。けど……)


 戦斧媒体アックスを持つカルセルの手は、震えていた。

 マイクとオリビアの死を悲しむ想いよりも、三人の魔法士に対する恐怖の方がはるかにまさっていることを自覚し、二重の意味で絶望しそうになる。


「この様子じゃ、俺の出番はなさそうだな」


 唯一攻撃に参加していなかった魔法士が、壮年の男の声で心底つまらなさそうに独りごちる。

 小物しか見つからない狩りに辟易する、狩人のような口振りで。


「確かに、アレじゃ抵抗されても知れてるわね」

「なら、あのデブは俺にやらせろ。三日前にヨハンのクソ野郎にやられて以来、ずっとムシャクシャしてたからな。澱魔エレメント召喚の魔法陣に干渉しないよう詠唱省略の魔法陣を用意してなかっただけなのに、あの野郎……調子に乗って見下しやがって!」


 若い男の魔法士がヨハンの名を出した瞬間、カルセルの手の震えが止まる。


(そうだ……ヨハンは今、たった一人でディザスター級と戦っている。こんな奴らとは比べものにならないほどやばい相手と、一人で戦っている。ヨハンは、ああ見えて優しいやつだからな。マイクとオリビアに続いてオイラまで死んじまったら、どれだけ悲しむかわかったもんじゃない)


 震えてなんかいられない――そう思ったカルセルは内心の恐怖を気合で押し殺し、戦斧媒体アックスを構え直して、先程ヨハンの名前を出した魔法士に向かって、挑発するような物言いで訊ねる。


「あんたもしかして、地下水路でヨハンにボッコボコにされた魔法士か?」

「……今、なんった?」


 仮面で顔が見えなくとも、今〝奴〟がどんな表情をしているかは容易に想像することができた。

 我が意を得たりと思ったカルセルは、押し殺した恐怖がぶり返さないよう、あえてわざとらしいため息をつきながら、さらなる挑発を〝奴〟にぶつける。


「ああ、やっぱりそうだ。な~んだ、ビビって損したよ。あんたみたいなヘタレなら、オイラ一人でも余裕で勝てるわ」

「……クソデブが」


 わかりやすいほどに怒りを露わにする〝奴〟をよそに、壮年と女の魔法士は「くくく」と笑いを堪える。

 そんな二人の反応がますます怒りを煽ったのか、〝奴〟はカルセルが期待していた言葉を口汚く吐き出してくれた。


「お前ら、絶対に手ぇ出すんじゃねえぞ。このデブは俺が手ずから焼き豚にしてやる」


 狙いどおり一対一に持ち込めたことに、カルセルは内心歓喜する。


 正直、一対三のままでは万に一つの勝ち目もなかった。

 それに〝奴〟は、こちらのことをデブ扱いしている。

 自分はちょっと太っているだけでデブデブ言われるのは心外極まりないことはさておき、〝奴〟がこちらに対して

 これなら、


(上手くいけば、マイクの仇は討てるかもしれない……!)


〝奴〟の要望どおり一対一の状況をつくろうとしているのか、二人の魔法士は後ろに下がっていく。

 その間カルセルは、詠唱省略の魔法陣についての知識を、記憶の奥底から掘り起こした。


(たしか詠唱省略の魔法陣は……掌以外に描いても効果は発揮されず、最大で掌と同じ数――二つの魔法しか詠唱を省略することができない。そして、詠唱を省略した魔法は、普通に呪文を唱えて使った場合よりも魔力の消費が激しく、両掌に魔法陣を描いた場合は、さらに消費が激しくなるため、魔力の量が並み以下の魔法士には詠唱省略の魔法陣を二つ用いることは推奨されていない……だったな)


 味方が下がり終わるのを確認してから、苛立ちを隠そうともしない挙措きょそで対峙する〝奴〟を見やる。


〝奴〟が、詠唱省略の魔法陣を二つ用意しているかどうかはわからない。

 反射神経や咄嗟の判断には自信がないので、正直、初見では詠唱省略された魔法をかわせる気がしない。

 あっさりとこちらの挑発に乗る浅い人間性並みに、魔力の量も浅いと願うしかない。


「豚の丸焼きにして、ヨハンのクソ野郎に振る舞ってやるよ……」


 にぶい人間でもわかるほどの殺気が、〝奴〟の体から滲み出てくる。

 くる――そう思った直後、


「業炎逆巻け――〝クリムゾントルネード〟!」


(その魔法は――)


 躊躇なくカルセルは突進し、半瞬後、カルセルがいなくなった床から炎の旋風が巻き上がる。


(ヨハンの報告で知っている!)


 初手を難なくかわされてムキになったのか、〝奴〟は再び〝クリムゾントルネード〟を唱え、カルセルは再び炎の旋風を難なくかわし、一気に間合いを詰めていく。


 ますます苛立ちを募らせた〝奴〟は仮面の下で舌打ちを漏らしながらも、魔法陣が描かれた掌をこちらに向けてくる。

 

〝奴〟が詠唱省略できる魔法の数は一つのみ――そう自分に言い聞かせながら、カルセルは〝インフェルノレイ〟に備え、


「〝インフェルノレイ〟!」


〝奴〟が魔名を唱えるのに合わせて、思いっきり身を沈めた。

 次の瞬間、極太の熱線がカルセルの頭上を通り過ぎていく。

 

 かわされると思っていなかったのか、〝奴〟は慌てた様子で身を沈めているカルセルに掌を向けてくるも、


(ここはもうオイラの間合いだ!!)


 身を沈め、十二分にをつくった脚で、カルセルは床を蹴り砕いた。

 その勢いたるや、まさしく飛矢そのもので、刹那にも満たぬ内に〝奴〟に肉薄する。仮面の隙間から見えた〝奴〟の目が、驚愕のあまりに見開いているのが見て取れた。


 カルセルは小太りな見た目に反し、瞬発力は公国軍の中でもトップクラスに位置している。

 デブだと決めつけている相手の虚を突くなど、造作もないことだった。


〝奴〟は眼前のカルセルに掌を掲げ、〝インフェルノレイ〟の魔名を唱えようとするも、至近の間合いではカルセルの戦斧媒体アックスの方が断然速く、青白い光の斧刃ふじんが〝奴〟の体をはすに両断した。


 仲間がやられるとは思っていなかったのか、視界の端で二人の魔法士が狼狽しているのを確認。

 その隙に、間合いを詰めようと思ったカルセルが床を蹴ろうとするも、


「くっ……〝アイシクルピアス〟!」


 その前に女の魔法士が魔法を発動し、無数の氷柱を発射。

 一瞬遅れて、カルセルは前に飛び出そうとした体を強引に踏み止め、すぐさま真横に飛んで〝アイシクルピアス〟をかわそうとする。が、反応が遅れたせいもあって全てはかわしきれず、氷柱の一本が左太股をかすめ、もう一本が左肩に突き刺さってしまう。

 悶絶したくなるほどの激痛だが、痛がっている余裕などあるはずもなく、カルセルは痛みに耐えながら左肩に刺さった氷柱を引き抜き、戦斧媒体アックスを構え直した。


 その間、二人の魔法士は、


「危ない危ない。私たちまで、油断したおバカさんになってしまうところだったわ」

「確かに、獲物にやられるようなバカは、そこに転がってるバカだけで充分だな」


 殺された仲間を嘲りながら、カルセルに向かって掌の魔法陣を掲げながら、少しずつ後ろに下がっていた。

 カルセルの瞬発力を警戒し、一足では届かない遠距離から一方的に攻撃する算段でいるのは明らかだった。


(二人分の魔法を掻い潜るなんて……オイラにできるのか……?)


 弱気の虫が顔を覗かせた、その時、



「随分、好き勝手やってくれたものだな」



 不意にの声が回廊に響き渡り、カルセルも、二人の魔法士も、揃ってそちらに視線を向けてしまう。

 

 カルセルたちがやってきた回廊の曲がり角、そこから姿を現したのは、


「貴様ら……生きて帰れると思うなよ」


 ブリック公国軍最強の剣士――レグロ・ランティアだった。

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