怪我
よく晴れた休日の朝。六歳の息子と三歳の娘を、連れが公園に連れていった時のこと。
帰宅した娘は、連れに抱っこされて沈痛な表情。頬には涙の跡。
どうした……?(゜゜;)
「転んだ……」
なんと、転んで両ヒザを擦りむくという、大変なお怪我を負ってしまったらしい。見れば、ちょびっと血が滲んでいる。
痛かったねぇ。まぁそのうち良くなるって。お昼御飯食べようよ(^_^)
「痛くて、食べれない」
娘は膝を抱き抱えて動かない。仕方ないので布団に転がしてみる。
もうお昼寝する?(^_^;)
「痛くて、眠れない」
……じゃ、遊ぶ?(-_-;)
「痛くて、遊べない」
強張った顔のまま、うずくまっている娘……(*_*)
心配した息子がジュースを運んできても、「要らない」と拒否。これは大ごとやな!
結局、一日中移動は抱っこ。何かといえば「痛い」と涙。ソファーに座ったまま、玩具を自分の元に運ばせるという……
とんだお姫様やな~(´-ω-`)
「そんなに痛い訳ないやろ!」って言いたくなるけど、娘の三年間の人生の中では五本の指に入る大怪我だからな~(´-ω-`)
夜ご飯も結局残してしまい。
さすがに様子おかしくない?……なんだか体が熱いような?(゜゜;)
熱を計ると、37.6度の発熱。
体調悪くてグズってたのか?まさか……怪我のショックで発熱したんじゃあるまいな!?( ; ゜Д゜)
お風呂グズりそうだなと思い、先に息子を入浴させる。浴室で延々続くポケモンバトルをなんとか終わらせ、娘を呼ぶ。
来ない(´-ω-`)
連れが一言。
「ユヅちゃん、寝ました……」
え、なんで!?( ; ゜Д゜)
「痛いからもう寝る」って言うので、試しに布団に転がしたら、寝たらしい……。
いつもより二時間早い就寝。現実逃避?(゜゜;)
翌朝。朝食の支度をしていると、駆けてくる足音。
「怪我、治った!歩けたよ!」
笑顔の娘。
よかったね~!!
今日も抱っこだったらどうしようかと思ったよ。熱も無事下がったし!(*´∀`)
今日も、公園行く?d(^-^)
「公園、あんまり好きじゃない……」
案の定やな~(^_^;)
大丈夫。娘よ、何度でも転ぶがよい。
痛いことも怖いことも泣きたくなることも、たくさんあるけれど。
何度でも抱っこに付き合うから、いくらでも泣けばよい。
きっと、何度でも立ち上がれる。
きっと、笑顔になれるから。
いきなり別件ですが。
ふと見たら、PVが2222になってました。びっくり。
こんなに読んで頂けるなんて。本当に、ありがたい話です。
しかし、不思議なのですが。
ありがたいことにこのエッセイをフォローして下さってる方々がいらっしゃいますが、能天気な私でも、全員が全員即座に読んで下さってるとは思いがたいわけです。
にもかかわらず、更新後のPVが何故かフォロワー様の数より伸びることがあるのです。フォローしていなければ更新が分からないはずなのに、何故……?
もしや、どこかに載ったのかと普段見ないランキングとかを恐る恐る覗いたけど……無いわけです。
広大なカクヨムの世界で、どうやってこの辺境に辿り着かれたのか、謎なのですが。
本当は、お一人お一人にお礼を述べたいところですが、コメント下さった方以外はそれが叶いませんので、この場を借りまして。
今、これを読んで下さっている、貴方様へ。
どうもありがとうございます。励みにさせて頂き、精進致します m(_ _)m
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