第821話 2022/1/12 小ネタ集

 本日は10時半起き。寒いダルいしんどい。うー。今日は犬を病院に連れて行かねばならんのだが、体が重くて困る。もう何かダメだ。今日は一日低調かも知れない。そんなこんなで小ネタ集。始まり始まり。


 EUの欧州議会の議長を務めたダビド・サッソリ氏が11日に亡くなったのだそうな。65歳だったという。「免疫系の機能不全による深刻な合併症」が原因であると時事通信は報じている。合掌。

 で、この時事通信の記事にはコメントがつけられるのだが、虫けらが記事を見たとき、こんなコメントがついていた。

「ワクチン接種の影響でないことを祈りますが云々」

 何でこんなことが書けるのだろうな。神経を疑う。本心からワクチン接種の影響でないようにと祈っている人間はこんなコメントを書かないだろう。願っているのだ、ワクチン接種の影響であることを。そして自分の主張するワクチン危険論が肯定されることを期待しているのだ。ウキウキしている顔が透けて見えるかのようである。

 ワクチンが危険だと思うことを否定はしない。それは思想の自由だろう。だが誰かの死を、それはすなわち命の価値や人生を、自分の承認欲求を満足させることに利用するというのは、人でなしの最低なやり方である。まあ、昔から天網恢々疎にして漏らさずと言う。このコメントを書いたヤツに何らかのしっぺ返しがあることを祈るばかり。


 アメリカのカリフォルニア州ロサンゼルスで警察官2人の懲戒免職が決定した。2人は懲戒審査委員会で懲戒免職処分に異議を申し立てたが、このたびカリフォルニア州控訴裁が2人の主張を認めずに懲戒免職処分を支持した模様。

 懲戒免職処分は重い。彼らはいったいどんな悪事に手を染めたのか。どうやら、強盗が発生して現場に急行するよう指示があったにも関わらず、指示を無視してポケモンGOに熱中していたらしい。カビゴンとトゲチックを捕まえたとのこと。2017年のことだそうだが、まあ何と言うか。

 もちろん警察官としてはあるまじき許されざる行為なのだろうが、無抵抗の人間を銃殺したとかそういう話ではない。もうちょっと温情があっても良かったような気がしないでもないところ。


 イギリスの「パーティ・ゲート」、つまり新型コロナ対策として国民にロックダウンを強いていた期間内に政府要人がパーティを開催していたという問題は、いまだ収集の気配がない。何せ開いたパーティが1回ではなかったからな。とりあえず最低でも7~8回は行なっていた模様。この先、まだ増える可能性もある。

 イギリスの政界には陽キャが多いのか、エリート主義者が多いのか。それとも陽キャのエリート主義者ばかりなのか。そんなに何度もパーティー開かなくても、誰も死なないと思うのだがな。お偉いさんの考えることはわからん。


 スリランカのラジャパクサ大統領は9日、訪問した中国の王毅国務委員兼外相と会談し、総額33億8千万ドル(約3900億円)に上る対中債務の支払期限の延長など債務の返済条件の緩和を検討するよう求めたらしい。

 まあ、返済条件の緩和はしてくれるのではないか。もちろん見返りは求められるだろうが。相当に痛い目を見るかも知れないものの、自業自得の側面が非常に大きいからな、スリランカに関しては。日本やインドが差し伸べた手を振り払って中国にすり寄った結果がこれである。国を率いる人間がある程度先を見通せないと、国家は簡単に傾くのだ。まあ余所の国のことを言えた義理でもないが。


 ネットなどでごくたまに「医者は科学者であるか」という議論が交わされることがある。何をもって科学者と呼ぶのか知らないのだが、普通に考えれば科学者でなくては困る。それでも医師免許を持つと主張する者が、民間療法まがいの施術で荒稼ぎしている例も散見されるし、実際のところは人によるとしか言えないのかも知れない。

 一般財団法人「大阪府結核予防会」が運営する病院で副院長をしていた60代の男性医師が、平成16年(2004年)以降約150通の死亡診断書に異名でサインをしていたことが判明した。この男性医師は病院から譴責処分を受け、依願退職したそうだ。

 異名とはこの場合本名と違う名前ということだが、正確には同じ音で文字を変えていたらしい。どうやら占い師に名前を変えろと言われた模様。あほくさ。こういうのがオウム真理教に引っかかったのかなあ、と思ったりもするのだが、まったく利口な馬鹿は始末が悪い。


 昔々バブルの頃は、企業の採用面接に行くと交通費を支払ってくれた。お土産を持たせてくれる会社もあったらしい。いまはバブル景気とはほど遠いが、人手不足なのは同じなのだろう、一部の企業ではまた交通費を出してくれる模様。

 福岡県の大手企業の面接を受け、交通費約15万円を騙し取ったとして広島県在住の50歳の男が逮捕された。調べに対し「現金はもらったけど、だますつもりはなかった」(朝日新聞)と容疑を否認している。だが福岡を訪れるのに飛行機を使ったとか言ったらしい。そんなヤツおらんやろ。

 おそらくは技術系なのだろうが、会社としてはそこまでしても欲しかった人材だったのだ。経歴詐称でなければな。羨ましい話である。


 ブタの遺伝子を10箇所操作し、拒絶反応が起こりにくくした心臓を、末期の心疾患の男性に移植した手術が成功した模様。手術は7日に行なわれ、現在のところ男性の容体は安定しているらしい。

 アメリカのFDA(食品医薬品局)が、人命に関わる疾患で、他に治療の方法がない場合に限り未承認の医療技術を使えるようにする、いわゆる「人道的使用」の許可を出したことにより実現した手術である。これで即、心臓移植を待つ患者が誰もブタの心臓を移植できるようになった訳ではない。

 とは言え、これでこの男性が何年も生きられれば、可能性は広がるのだ。是非とも頑張っていただきたいところ。


 北の馬鹿がまたミサイルを撃ちやがった。いい加減、これが危険なことだと理解できないものか。キチガイに刃物という言葉はこのような状況を指すのである。いまだに日本の野党か野盗か知らないが、脳天気な連中はシビアな将来を想定しない。もっとも与党がシビアかどうかについては議論の余地があるだろう。日本の政治家の多くは、為すべきことを為すという当たり前のことができない。我々は自滅するしかないのだろうか。


 本日はこんなところで。昨日は1500文字ほどしか書けていない。何とか頑張らないと今日の更新はできないかも知れない。やれやれ。まあとにかく、犬を病院に連れて行こう。夕方から頑張るか。

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