第812話 2022/1/3 天安門とか

 本日は3時起き。正月三が日も本日で終了である。まあどうせ二度寝するのであろうが、それまで何か書いておきたい。


 虫けらはPCを2台持っている。1台は作業用であり、2台目はバックアップ用である。2台ともかなり古い。どちらも2017年の10月から使っているので、もうまる4年以上だ。テレビや冷蔵庫なら4年で古いとは言われないのだが、PCだからな。とりあえずWindows11に乗り換えられない程度には旧式である。

 普段作業に使っているノートはCドライブがSSDだし快適に動いてくれているのだが、バックアップ用のデスクトップはのっそりのっそり大変だ。メモリを増設すれば良いのだろうが、Dellはメモリ増設をユーザーにさせたくないという意思が構造ににじみ出ており、極めて難しい。

 一番簡単なのはHDDをSSDに交換することであるのだが、当たり前だが金がかかる。ヤフオクで中古の250ギガのSSDを買おうと思っても5000円くらいが相場なのだ。キツい。これはキツい。新品でも7000円だから。ちなみにメモリを16ギガに増設しようとしても、ほぼ同価格帯である。

 まあ所詮バックアップ用PCであるから、そんなに高性能である必要性はまるでない。そもそもあと数年で買い換える必要もあるだろう。だったらいまさら高性能化してもまったく意味などないのだが、それでも毎日思うのだ。もう少し速ければなあ、と。今日からのAmazonの初売りに期待してみようかな。はあ、それにつけても金の欲しさよ。


 1989年の6月4日、中国で天安門事件が起こった。中国共産党の政治理論誌「求是」が1日伝えたところによると、昨年の11月11日に党中央委員会第6回全体会議党が、40年ぶりに「歴史決議」を採択した際に行なった演説で、習近平国家主席はこの事件に触れ、以下のように述べた模様。

「中国でも89年に深刻な政治風波(騒ぎ)が発生した」

「党は断固とした措置で、党と国家の生死存亡がかかる闘争に打ち勝った」(以上共同通信)

「中国の特色ある社会主義の正しい進路を確保した」

「我が国の党指導体制と社会主義体制がドミノ式に崩壊していれば、中華民族の偉大な復興のプロセスは確実に中断されていた」

「党と政府は旗幟鮮明きしせんめいに動乱に反対した」(以上朝日新聞)

 などなど。大絶賛である。

 ご存じのように六四天安門はこれまで検閲を受け、中国国内では情報が得られなかった。しかしおそらく今後、六四天安門を検索した中国国民は習近平主席のこの演説に触れることとなるのだろう。ある意味、歴史というのはこうやって作って行くのだという見本である。日本の国内で「歴史修正主義」と戦っている人たちがどういう反応を示すのかは不明。


 昨日の新型コロナウイルス感染者数は東京都で84人、広島58人、大阪57人、沖縄51人などとなっている。順調に波が大きくなっている模様。「でもオミクロン株なんだからたいしたことない」という声が聞こえてきたりもするものの、この感染者全員がオミクロン株になるのは、まだだいぶ先の話である。現在もデルタ株の患者は増えているはずだ。「新型コロナはただの風邪」と言えるようになるには、まだまだ時間がかかるのではないか。


 先般、朝鮮戦争終結宣言についてアメリカはおおむね事実上合意している、と韓国側から発表があったが、あれ以降進展しているのだろうか。韓国軍合同参謀本部が2日明らかにしたところによると、北東部の江原道カンウォンドにある北朝鮮との軍事境界線付近で、1日夜に民間人と見られる1人が鉄柵を乗り越えて北朝鮮側に入った模様。越北した人物の身元の確認を急いでおり、北朝鮮当局にも2日朝に越北の事実を通知したという。

 たとえば元々北のスパイだったとか、そういう話ならたいした問題にはならないのだろうが、わざわざ北朝鮮に行きたがる人間の神経とか感性とかが理解できない。いったい何に惹き付けられる要素があるのだ。

 まあ主体チュチェ思想にかぶれた日本人がときどき事件を起こしたりしていることを見れば、当然韓国にだってそういう者はいるに違いない。その中には、命がけで北へ向かいたいと願う者もいるのやも知れない。可能性としてそれがあるのは理解できるが、思想や信条は理解の外だ。人間とは不思議な生き物よな。


 少ないが、本日はこんなところで。ネタがない。まあ正月は仕方ないだろう。報道関係者は正月も関係なく働け! なんてブラックなことは言いたくない。みんなで休んでノンビリすればいいのだ。

 昨日は2500文字ほど書けた。少し疲れてきているか。まあ何とか今日もできる範囲で頑張りたいところ。午前5時45分か。二度寝しなかったな。

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