　本日は２時半起き。早い。まあこれは後で二度寝するのだろうけど、さすがに。外気温は９℃、真っ暗。当たり前か。二度寝するにも早めに起きて買い物に行きたい気分なのだが、そう簡単には行かないのだろうなあ。

　うん、でやっぱり二度寝して、目が覚めたら１１時。もうやる気がない。何もする気が起きない。必要最低限はネットスーパーで買ってあるが、ブラジル産冷凍鶏肉２キロは業務スーパーに買いに行かねばならない。はうう。……２、３日くらいなら鶏肉食わなくても大丈夫かな。面倒臭すぎて困る。

　そんなこんなで今日も小ネタ。ネタ数はあるが頭がダメだ。　

　サウジアラビアではラクダのコンテストが行われるのだそうな。だが、容姿を美しく見せるためにボトックス注射など「美容整形」が施され、失格になる者が後を絶たないらしい。面白い。凄い面白い話なのだが、どうやって広げていいのか頭が回らない。ラクダから入るべきなのか、ボトックスから入るべきなのか。

　日本では大阪市のラーメン屋の軒下に灰皿が置いてあったところ、そこから３０メートル離れた場所に住む人が健康被害を訴えて裁判を起こしたらしい。裁判所は「さすがに関係ないやろ」と判断したようだが。これも面白い話なのだけどな、広げ方が思いつかない。もちろん健康被害を訴えた人は真面目に困っているのだろうが、さすがにタバコの煙が３０メートル漂ってきたと考えるより、別の原因があると疑った方が合理的ではないか。解答を先に決めつけてしまうと途中の理屈がおかしくなってしまう典型のように思う。

　北京オリンピックの外交的ボイコットが続いているが、中国は日本に対し「わかってるよな？　ん？」と言っているようだ。あれだけ東京オリンピックを支持してやったのに、という理屈である。「小さな親切大きなお世話」という言葉を贈りたい。

　外交的ボイコットと言えばフランスのマクロン大統領が９日、「その予定はない」と表明した。理由は「効果が小さいから」だという。これはまったくその通りで、外交的ボイコットに効果などない。ただのアリバイ作りである。ただ、効果のある行動を取ってしまったら、中国の反発は相応に強くなるぞ。そんな強い反発を呼ぶような行動などフランスに取れまい。

「この点は明確にしておく。完全にボイコットして選手を派遣しないか、有益な行動で変化を起こそうとするか、そのいずれかだ」（ＢＢＣ）

　とマクロン大統領は述べたらしいが、おそらくどちらも無理だろう。何せ次の夏期オリンピックはパリだからな、中国のオリンピックを否定できる立場ではない。フランスがこの調子であるから、ＥＵとしての対応も同様になるのではないか。日和ったと思われても仕方あるまい。

　そんなフランスは来年ＥＵの議長国なのだが、これに関しマクロン大統領はシェンゲン協定を見直す意向を示した。シェンゲン協定というのは簡単に言えば、協定加盟国の国境を自由に通って多国間移動ができるという約束事で、ＥＵ各国を始めとするヨーロッパの多くの国が加盟している。一見すると自由で良いルールなのだが、ＥＵの端っこの国に移民や難民が入ると、そのままフランスやドイツまで一気に移動できるという問題があるのだ。

　いまベラルーシが隣国ポーランドに移民・難民を押し込もうとしているが、ポーランドもシェンゲン協定加盟国であるから、この国境問題は、すなわち事実上フランスの国境問題となる。

　よその国の安全圏からこんなことを言うのも何であるが、いまさらではないか。これまでフランスを始めとしたＥＵは性善説的理想論に偏って進んできた。その結果、何がどうなったかは見ての通りだ。揺れ戻しは必ずある。ならばまず、これまでのやり方が間違っていたことを認めないと、中東やアフリカの人々がＥＵを目指す流れは変えられないだろう。

　これまでのやり方が正しかったのなら、方針を変える理由がない。方針を変えるなら、その理由を明確にしないと「とにかく行けば何とかなる」と思っている人々は止められない。

　国を護り国民を護るために国境を護るのは当たり前の話である。フランスはフランス人のためにある国家だ。目的を見誤ってはいけないと思う次第。

　今朝、愛知県小牧市の国道４１号線でトラックや乗用車など車両２４台以上が関係する大規模な事故があった。愛知の道路は昨日から危ないな。ああ、そう言えば静岡のひき逃げは８１歳の男が逮捕されている。はあ、車運転したくねえー。

　少ないが本日はこんなところで。昨日は１５００文字ほど。低調が続いている。ため息ばかりついている今日この頃、ああ早く春になってくれないものか。