第721話 2021/10/4 新首相とか

 本日は12時起き。寝過ぎて頭が痛い。昨日はそんなに頑張った訳ではないのだがな、何かグッタリ疲れ果てた。なーんもする気にならんぞ。さて困った。

 昨日、短いのを1本書いた。

「水面の列車」

https://kakuyomu.jp/works/16816700427820551502/episodes/16816700427820994462

 小説と読んで良いのか迷うところだが、まあ何でもいいや。


 本日管内閣は総辞職し、臨時国会が開かれた。衆参両院で総理大臣指名選挙が行われ、自民党の岸田総裁が第100代首相として指名される模様。模様って言ってもまあほぼ100%確実なのだが。これを書いている時点で衆議院ではすでに指名されている。あとは参議院で指名されるのを待つだけだ。

 NHKでは「岸田新首相誕生へ」みたいな特別編成の番組をやっていたが、アレは一部の人間から叩かれるのだろう。「岸田氏以外の首相が指名される可能性もあるのにNHKは自民党の下僕なのか」と。でもNHKにだって無限の放送時間がある訳ではないからな。あるだけの可能性すべてを放送したり、すべての意見を同列に同じ時間を割いて報道したりしてたら、他のニュースを流す時間がなくなる。岸田氏が首相になるのは九分九厘確実なのだから、そういう前提で番組編成をするのは当然であろう。

 岸田氏が明言した訳ではないのだが、現在報じられているところによれば、衆議院の解散は14日、19日に総選挙の公示があって31日に投開票らしい。いわゆる電撃戦だ。まあ新型コロナが落ち着いているし、岸田氏は首相としてまだ何もしていない。つまり有権者の頭の中もニュートラルな状態だ。この状況なら大勝はできなくとも大敗も有り得ないと踏んだのだろう。案の定、野党は「乱暴だ」とか「国民を愚弄している」などと大騒ぎだが、どんな形で、どんなタイミングで解散しても言う事は同じである。あまり参考にはならない。

 今回の衆議院選挙は岸田新首相誕生という事で、俗に言う「ご祝儀相場」となるだろうが、それでも大勝はできないのではないか。とは言え負ける事はないはずだし、国政にはたいした影響はないように思う。自民党は大勝しても憲法改正とかできないからな、大勝する意味も価値もない。ほどほどの勝利でバランスを取っているくらいがお似合いであろう。

 自公連立政権が過半数を割るとはとても思えないのだが、それなりに議席が減る事になると、日本維新の会が連立に参加する可能性が高くなる。そうなれば自民党内の右派勢力が活気づくかも知れない。憲法改正論議はその先だろうな。

 岸田新内閣の顔ぶれはもう報じられているが、どれもこれも知らない顔ばかりである。おそらく名実ともに首相より目立つ大臣がいない内閣になるだろう。それはある意味正しい在り方とも言えるのだが、国民の目には地味に映るのではないか。茂木外相と岸防衛相が留任するらしいし、野田聖子氏が少子化担当相になるとの報道もあるが、地味さをぬぐえるほどの人事ではない。おそらくは実務能力の高い人物を配置するのだろうが、政治は「仕事さえすれば国民は認めてくれる」というほど簡単な話でもない。だいたい国民は政治に対してそこまで誠実ではないのだ。どうなる事やら。

 とにかく今月末の選挙まで、岸田新首相のお手並み拝見である。イロイロ難しいだろうが、頑張っていただきたいところ。


 都民ファーストの会は3日、新しい国政政党「ファーストの会」を設立し、衆議院議員選挙に候補者を擁立すると発表した。いったい何をファーストにする気なのだろう。そんな疑問を持たれる時点で失敗である。泡沫政党が1つできただけで状況には何も変わりない。今後この名前を聞くこともほとんどないのではないか。


 和歌山県の紀の川を横断して和歌山市内に水を供給する「六十谷むそた水管橋」(長さ約550メートル)の一部が3日崩落し、4日午前11時現在、市北部の約6万世帯(約13万8000人)が断水している状況であるらしい。

 耐用年数48年の計画で昭和50年(1975年)に設置され、今年で46年目なのだが、和歌山市長は、

「(耐震化)工事をしたばかり。老朽化そのものが落橋につながったとは考えられない」(朝日新聞)

 と述べている。しかし冷静に考えて、老朽化以外に原因があった方がややこしい問題になりそうなのだがな。それでなくとも和歌山は地震が多いところである。台風もよくやって来る。耐用年数に関しては余所より多めの余裕を見ておくべきだったのではないか。

 しかし水道が使えないのは非常にツラい。停電もガスが使えないのも大変だが、水は最大のライフラインである。これを失うのは文字通りの死活問題だ。何とか早急に対応してもらいたいところ。そのための行政であろう。


 アメリカのニューヨーク市警が2日明らかにしたところによると、地下鉄の屋根の上に、まるでサーフィンのように乗っていた32歳の男が線路に落下、別の列車に轢かれて死亡したらしい。

 いい歳こいて何アホな事をやっているのか、としか思えない。人が死んでいるのだからそれなりの弔意を示したいところなのだが、あまりにもアホ過ぎて笑う気にすらならない。ただただ愕然とするばかり。


 短いが本日はこんなところで。はあ、体力がない。ため息ばかりが増えて行く。昨日も500文字くらいは書けたのだっけか。少しずつ、少しずつ。何か書きたいモノが浮かぶまで、こうしているしかないな。

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