第674話 2021/8/18 また小ネタ集

 本日は3時半起き。3時間寝たかどうかというところ。雨音がうるさいうるさい。昨日はうちの市の山側地区に緊急避難指示が出されたが、まあやんぬるかな。この雨じゃ危険極まりないからな。

 いまは雨は止んでいるが、また午後から降る予報。本当にもう勘弁して欲しい。神経がやられて体調がおかしくなっている。「おかしい」というのは「悪い」とは少し違う。悪いのか悪くないのかよくわからないという事だ。

 わからないのに体が上手く動かない。たぶん悪いのだろう。でもどのくらい悪いのか感じ取れない。非常に気持ちがよろしくない状態。しかし泣く子と地頭と空模様には勝てないのである。何とか耐えるしかないか。

 そんな訳かどうかは知らんが本日はまた小ネタ集。大ネタが見つからなかった。


 風雲急を告げるアフガニスタンの首都カブールから、日本大使館の職員が脱出してドバイに移動したらしい。カブールにはまだ若干名の日本人が残っているが、大使館は一時閉鎖しているとの事。なお、職員のカブール脱出はイギリスの軍用機に乗せてもらったらしい。

 イラン・イラク戦争でトルコ航空に助けてもらったのが1985年。36年前か。それから現在に至るまで、日本政府は何をしていたのだろうな。まるで進歩していない。いや、確かにイギリスにあえて借りを作るというのも、ある意味外交ではあると思うよ。思うけれども。日本はいつになったら独り立ちできるのやら。


 政府は17日、新型コロナウイルス疾患蔓延に伴う緊急事態宣言と蔓延防止等重点措置の対象地域拡大および期限延長を決定した。今月20日から来月12日までの予定。どこが対象になったか等はもう書かない。意味がないからだ。新型コロナに関して言えば、すでに安心な都道府県など存在しない。どこにいても感染すると考えた方がいい。

 何故全国に非常事態宣言を出さないのか理解に苦しむが、非常事態宣言それ自体にもはや効果がない事を政府が言外に認めてしまっているのかも知れない。打つ手がないのだろう。ここに来てロックダウン待望論があちこちから湧いているようだが、おそらくロックダウンしても短期間しか変化はない。拡大傾向を示すグラフの線をポキッとへし折るのは無理である。

 いま政府に出来る事は、可能な事をすべてやって、それでも感染は減りません、ごめんなさい、と国民に向かってメッセージを発する事しかないだろう。実際何をやっても感染が減る事はまずない。ワクチンは重症化を阻止するモノであって感染者数を減らす効果に期待するのは望み薄だ。

 意味などなくていいから国会を開き、議論し、意味などなくていいからロックダウンの法整備を急ぐのだ。そうすれば国民の側も納得もするし、指示に従う者も増えてくるのではないか。

 理屈だけで人が動くはずなどない。お涙頂戴でいいから感情に訴えかけろ。それで結果的に事態が動けば、それに越した事はあるまい。それを何だろう、プライドが高いのか頭がボケているのか知らんが、どうも管首相は理屈に走りがちに思える。にもかかわらず専門家の意見はあまり聞かない。何がしたいのかよくわからない。


 その管首相は先週13日、「酸素ステーション」の整備をぶち上げた。酸素ステーションて何なのかよくわからなかったのだが、要は病院に入院できない、しかし酸素吸入を必要とする人々を一時的に収容し、入院先が見つかるまでの間、酸素吸入させるための場所らしい。つまりは待機施設という感じであるな。

 しかしこの酸素ステーション整備を発案した神奈川県の医療危機対策統括官を努める医師は、立腹している模様。酸素ステーションは「使わなくて済むのならそれに越したことがない」施設であって、病院の代りではない。酸素ステーションを整備したところで、患者を受け入れる病院の方が整備されていなければ何の意味もない。あくまで医療体制をサポートするためのものであって、医療崩壊を解決する画期的な対策ではない。これを目玉政策のように持ち上げるのはおかしいだろう、という訳だ。

 まあこの辺の「仕事やりました感」で何とかごまかそうとする姿勢は、そう遠くない将来管首相の、そして自民党の首を絞めるだろう。勘が悪いのかなあ、と思ったりする次第。


 事ほど左様に与党自民党が着々とマイナスポイントを稼いでいる最中、野党第一党である立憲民主党の石川大我参議院議員が8月8日、新型コロナに感染したと思われる知人の救急搬送に関し、救急隊に対して「搬送しなければ、この動画をSNSでさらすぞ!」などと発言、搬送を強要したらしいと文春オンラインが報じている。

 ちなみにこの議員、過去に警察官に対し「俺は国会議員だぞ」と威嚇するなど、まあ言うなれば「札付き」だったらしい。アレか。立憲民主党はそんなに政権与党になりたくないのか。まさに「 何から何まで真っ暗闇よ、筋の通らぬ事ばかり、右を向いても左を見ても、馬鹿と阿呆の絡み合い」である。何ともかんとも。


 何ともかんとも意味がわからないのだが、栃木県と群馬県、そして埼玉県の三県の境目にあった県境を示すプレートを盗んだヤツがいるらしい。何するんだ、そんな物を盗んで。


 2016年のノーベル文学賞を獲得した、アメリカのミュージシャンといえばボブ・ディラン氏であるが、彼が13日、女性に対する性的虐待で提訴された。当時12歳だった女性を6週間に渡って虐待した、との事なのだが、事件が起きたのが56年前の1965年だという。うーむ。

 いや、まあ被害者にとっては時間の経過など意味を持たないという理屈は理解できる。昔の事でも罪は罪だ。事実なら罰せられるべきなのだろう。ただ。

 これこういう事実が「あった」事も「なかった」事も証明できないんじゃないか。証拠も証言も集めようがないだろう。もし仮に、当時の詳細を知る関係者がその時点でいたとしても、そこから56年経っている。死んでる人の方が多いのではないか。事件現場だってそのまま残っているとは考えにくいし、調査のしようもないと思うのだが。

 まあこの女性が何か決定的となる証拠を持っていないとは限らないので、裁判の行方については何とも言えない。しかし普通に考えれば、裁判が成り立たないように思う。イロイロと難しいなあと思う次第。


 本日はこんなところで。昨日はミステリーを2000文字弱、ファンタジーを500文字ほど書けた。体調を考えればまあまあ頑張った方か。今日も何とか頑張ろう。

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