第669話 2021/8/13 大雨につき休業

 本日は11時半起き。雨。大雨。体が重い。うちの近辺は昨日から本格的に雨が降りだした。「梅雨の終わりのような」という表現が報道でも見受けられたが、気温といい湿度といい、まさに梅雨。冷房かける気温じゃないが湿度がたまらん。除湿かけると冷えすぎるしな。扇風機回して「暑いー、暑いー」と文句垂れながら我慢するしかない。しかしこれが1週間続くという。耐えられるだろうか。そのうち我慢出来なくなって奇矯な行動に走り出さないか、我が事ながら心配である。


 広島県の広島市に出されていた大雨の特別警報は解除され警報となったものの、危険がなくなった訳ではない。広島市安佐北区、安芸高田市、北広島市にはいまだ緊急安全確保が出されている。広島県以外でも新潟県、富山県、島根県、愛媛県、福岡県、佐賀県、長崎県、熊本県、大分県、鹿児島県に避難指示が出されており、広島県、山口県、福岡県、熊本県では河川が氾濫危険水位を超えている。「西日本豪雨レベル」とはあらかじめ報じられていたので驚愕する事はないが、状況はかなり深刻である。


 すでに長崎県雲仙市では土砂崩れが発生し、住宅2棟が土砂に押し流された。1人が負傷、1人が心肺停止、2人が行方不明となっている。広島県を流れる江の川上流では氾濫発生が報じられている。このレベルの雨があと1日降っただけでも相当な被害を生み出すだろう。それが1週間続くともなれば、自衛隊や消防、警察などがフル活動しても手に負えない状況となる可能性もある。甚大な被害を覚悟しなくてはならない。


 また避難所は相当な混雑が予想される。新型コロナのクラスターが各地で発生する可能性は非常に高いが、実際問題そんな事を言っている場合ではない。すぐ目の前に死が迫っているのだから。ただ大雨が通り過ぎた後、被災地域では医療が逼迫し、医療崩壊が続発するかも知れない。政府にはそれを前提として動いてもらいたいところなのだが、正直なところ期待はしていない。首相官邸ホームページから意見は送っておいたが、読まれる気はまったくしない。


 管首相は「少しでも危険を感じたらちゅうちょせずに避難をするなど、早め早めに命を守る行動を取ってほしい」(共同通信)と国民に呼びかけたようだが、それはNHKのアナウンサーが何度も言っている事だ。国を動かせる立場なのだから、対策として何をするのかを明言するのが、いま求められている事だろう。前にも書いたが、この人物はできない事が多すぎる。次の首相が誰になるのかは知らないが、山積みとなった課題に取り組まねばならないのは同情するところ。


 本日はこんなところで。これから1週間ほどはずっとNHKを見続けて、陰鬱な気分で過ごすしかないのだろう。考えただけで気が滅入る。

 昨日はミステリーもファンタジーも1500文字ほど書けた。書けたというか、これしか書けなかったというか。今日はどうだろうな。気分を盛り上げてテンション高くして、という訳にも行かないかも知れない。何とか頑張ろう。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る