続・虫の日記

第598話 2021/6/3 小ネタ集

　本日は６時起き。快晴。とは言え夜から雨が降る予報。体調はそこそこ。

　マウスの調子がすこぶる悪い。保証期間内ではあるが、保証書などどっか行ってしまってるからな、新しいのに買い換える事にする。２０００円は微妙に痛いと言えなくもないが、イライラするよりマシだ。マウスとキーボードは後生大事に使うタイプではない。使えないなと思ったら即買い換える。ストレッサーは少ない方がいい。多少八つ当たりな面はあるにせよ。

　そんな訳で本日は小ネタ集。掘っても掘ってもネタが見つからなかった。

　先月から公開されている前アメリカ大統領のトランプ氏の公式サイトだが、「ＤＥＳＫ」のページが削除されている。とは言え「ＮＥＷＳ」の声明は相変わらず更新されているし、特にどうという事もないのではないか。ＣＮＮは大騒ぎにしたいようだが。

　そのトランプ氏と盟友であったイスラエルのネタニヤフ首相であるが、少々追い詰められている模様。イスラエルでは今年３月に総選挙が行われた。過去１年間で４度目の総選挙である。４度ともネタニヤフ氏が率いる与党リクードが第一党となったものの、議会の過半数を占める連立政権が築けなかった。

　そこで５月にはリブリン大統領が野党イェシュアティド党首のラピド元財務相に組閣を指示していた。これに対しラピド氏は期限の６月２日ギリギリに連立政権を築く合意ができたと報告した。これが来週の議会で承認されると新政権の誕生となる。

　新政権の中心は中道のイェシュアティドと極右のヤミナとなり、任期４年のうち最初の２年はヤミナの党首ベネット前国防相が、後半２年はイェシュアティド党首のラピド氏が首相を務める「輪番制」となるそうだ。

　ネタニヤフ氏はいくつかの刑事事件に関わった疑惑が取り沙汰されており、首相の任を解かれると逮捕される可能性がある。このままで行けば万事休すである。ただ。この新政権が議会の承認を受けるのは来週、それまでにネタニヤフ氏が連立に参加する小党を切り崩す道もまだ残っている。

　それにそもそもイェシュアティドとヤミナは中道と極右であり、意見の相違は大きい。反ネタニヤフで一時的にまとまっているように見えても足下はガタガタだろう。ならばまだネタニヤフ氏の逆転もあり得るかも知れない。

　イスラエルの方針が変わると、中東情勢は大きく変わる。ことにヤミナのベネット氏はネタニヤフ氏以上の超タカ派であるとされる。対パレスチナや対イランの政策が激変する怖れもあるのだ。いったいこの先どうなる事やら。

　１日、オマーン湾を航行中のイラン海軍最大級の補給艦「ハールク」で大規模な火災が発生、翌日に沈没した。また２日の夜、イランの首都テヘラン南部にある製油所でまたも大規模な火災が発生した。この製油所での火災に対し国営テレビの広報は、破壊工作を巡るあらゆる憶測を否定するとしている。

　イランのこの２件の火災はただの偶然か、それともイスラエルの動きと関係があるのだろうか。はてさて。

　１日、東京都立川市のホテルでデリヘル嬢が刺殺され、１９歳の少年が逮捕された。被害者に同行していた男性従業員も刺されて重傷を負った模様。少年は、

「人を殺す動画を見て刺激を受けた。女性と無理心中する様子を撮影しようとしたらけんかになった」（朝日新聞）

　などと供述している模様。ただし現場に無理心中しようとした様子はなかったとの報道もある。

　何と言うかまあ「キチガイに刃物」と言ってしまえばそれまでなのだが、どうにも恐ろしい話だな。自分の隣に住んでるヤツがこういうのじゃないという保証はどこにもない。人生はそれ自体が博打のようなモノだとは言われるが、こんなガチャはイヤだ。どうにかならんものだろうか。

　本日はこんなところで。ネタが本当にない。そして暑い。まだ６月頭だぞ。とにかく昼間だけ冷房を点けているが、もうたまらん。倒れそうだ。来月になったらいったいどんな状態になるのか。

　昨日はファンタジーの続きを３０００文字ほど書いた。やっぱり書ける物は書けるのだよなあ。せっかく書いたコレ、どうしよう。まだ冒頭だけど上げようかな。うーむ。大事に保管してたって意味ないしな。もうちょっと、キリの良いところまで書いたら考えるか。