第463話 2021/1/19 小ネタ集

 本日は5時起き。変な夢を見た。どの程度変だったのかをハッキリ覚えていないのがもったいないところ。

 とにかく家に死体が寝かされていて、今日か明日に葬儀を行うらしい。うちの二軒隣には怪しい雰囲気のアンティークな雑貨屋があり、その隣の家には高級車が停まっている。本か雑誌をパラパラめくっていた記憶があるものの、何の本だったかまでは覚えていない。子供に何かを一生懸命解説していたのだが、あれは誰の子供だったのだろう。下宿屋のような家があって、そこの人たちが旅行に出かけるようだった。自分との関係は不明。何だったんだろうなあ、この夢は。

 そんなこんなで本日は小ネタ集。世の中で何も起きていない訳ではないのだが、どうもイマイチ興味を引かれない。


 15日に発生したインドネシアの大地震では、昨日の時点で死者が81人に達し、1万9000人が家を失った。負傷者の救助が急がれてはいるのだが、折からの新型コロナの蔓延もあって、医療現場は疲弊しているらしい。そもそも病院も倒壊しているからな、瓦礫の中から負傷者を救助しても運び込む医療機関がない場所もあるはずだ。

 とは言え、いまは国際的に救援を求める事もできない。救助チームが外から疫病を持ち込む可能性があるのだから。誰も手を差し伸べられない。人の命に貴賤も軽重もあってはならないが、トリアージは必要となるだろう。どうにもやり切れない。


 世界第2位の新型コロナ感染大国であるインドでは、16日から2種類のワクチン接種が始まっている。1つはイギリスの製薬大手アストラゼネカ製のワクチン――厳密にはインドの提携企業が製造した物――であり、もう1つはインド国産の「コバクシン」である。

 16日から18日の3日間で接種を受けたのが38万1000人余り、そのうち580人に軽度の頭痛や発熱、吐き気といった副反応が出た。中でもより重い症状が出た7人が入院し、2人は退院したものの、5人は現在経過を観察されているという。

 副反応が出たのがどちらのワクチンなのか、いまのところインド政府は発表していないが、首都ニューデリーの病院では、若手の医師らが国産ワクチンの使用回避を求める嘆願書を提出するなどした模様。

 インドでは夏までに3億人にワクチンを接種する目標を掲げている。日本の全人口の2.5倍ほど。それでもインドの人口から見れば2割ちょっとだからな。それほど無茶な計画とは言えないのだろうが、果たして順調に運ぶのかどうか。


 日本でもワクチン接種の開始が待たれるところだが、このワクチン接種の円滑な実施に向けて、政府は河野太郎行革大臣を、いわば「ワクチン接種大臣」として指名した模様。普通に考えて厚生労働大臣の仕事だと思うのだが。

 新型コロナ担当大臣は経産大臣にさせているし、ワクチン接種を行革大臣にさせるのなら、この新型コロナに関して厚生労働省と厚生労働大臣はいったい何をしているのか。もしかして政府は厚生労働省の持っている権限をこの機に奪おうとでも考えているのか。そういう内輪揉めは厄災の通り過ぎた後でやって欲しいのだがなあ。


 そんな日本では18日、通常国会が召集され、管首相が施政方針演説を行った。この演説を虫けらは見ていないので特に評価はできないのだが、自民党の二階幹事長と石破元大臣が大変に評価しているらしい。この2人に評価されてもな、という気がする。

 て言うか百歩譲って石破氏はわかるとしても、何故二階氏のコメントをもらいに行ったのだ、産経新聞。そういう事をするから図に乗るのではないか。問題意識もバランス感覚もないのだな。


 短いが本日はこんなところで。

 昨日も調子が上がらずあまり書けていないのだが、重要な事に気が付いた。ハカイダーだ。『鉄塊鬼アイアンロック』にはハカイダー要素が足りない。単に強い敵を出せば良いというものではないのだ、という事にようやく気付いた。何でいままで気付かなかったんだろう。魅力的な物語には魅力的な悪役が必要なのである。

 と、言うは易いが、いざ実際にキャラクターを作るとなると難しい。一つの参考としては真ゲッターに登場したブラックゲッターがあるが、少し違うのだよな。あれはあれで魅力的なのだが、理想像ではない。

 主役の人気を食うほどの悪役といえばシャドームーンもそうか。ただシャドームーンにはあんまり大活躍した感はない。立ち位置がラスボスだったし、その辺は仕方ないのだろう。

 やはり理想としてはハカイダーなのだ。ハカイダーが欲しい。さあて、どうしたものか。

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