第321話 2020/8/30 本日休業
本日は10時半起き。今日はもう昼飯食わなくていいや。起きてからすでに4回トイレに駆け込んでいる。別に腹を壊している訳ではない。いつもの事である。腸内環境は悪くないはずなのだが、もうガワが経年劣化でガタが来ているのだろう。腹筋背筋を鍛えれば良いのかもしれないが、そんな意欲も湧かない。平たく言えばやる気が出ない。難しく言ってもそう変わらないが。
昨日は500文字ほど書けた。それで疲れ果ててしまった。やれやれだ。無論厳密に言えば500文字ではない。ここを3000文字ほど書いているからな。でも自分の中ではここは計算に入っていない。ただ書いているだけだから。何も生み出してはいないので何千文字を費やしても書いた内には入らない。何も気を遣わずに書いている訳でもないのだが、創作しているとは言い難い。あくまでもウォーミングアップである。試合本番より練習の方に力が入ってしまうというのはスポーツの世界でもままある事だ。それでも練習は練習でしかない。結果とする訳にも行かない。
今日は面白げなネタがない訳でもないのだがな。どうしてもやる気が起きないので休む。休むんなら何も書かなきゃいいのに、と思う方もおられるだろうが、書きたいという欲求を我慢はできないのだ。仕事で書いているのなら何もかも放り出して寝ているのだが、これは生活の一部であり、欲求であり欲望である。我慢するのは体に悪い。まあそれでも本当に体調が最悪なときは書けないのではあるけれど。
ものすごく久しぶりに漫画の単行本を買った。『葬送のフリーレン』である。ああ、ファンタジーの面白さってこういうものだよなあ、と読んでつくづく思った。やはり「世界を楽しむ」要素がないファンタジーは物足りない。この漫画にはそれが満ち溢れている。『魔獣奉賛士』も書き始めた頃はイロイロ考えていたのだが、現状バトルばかりになっている。あとはエンディングに向かうだけだから仕方ないっちゃ仕方ないとは言え、軽く頭を叩かれた気がした。まあ世界を楽しむのはSFだってミステリーだって同じと言えば同じなのだけれど。
楽ではない。何もかも楽ではないし思い通りには行かない。それでも前に進むしかない。前にしか進めないしな。ただ、疲れたときには立ち止まろう。それで積み重ねてきたものがすべて崩れ去る訳ではない。休み休み前に進もう。他にできる事などないのだから。
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