第248話 2020/6/18 小ネタ集

 本日は6時起き。雨なのでムシムシして息苦しい。体が重い。超重い。今日は何もできそうにない。明日も雨か。イロイロ滞るかも知れないな。

 そんなこんなで、本日は小ネタ集。始まり始まり。


「ざまあカンカン河童の屁」といえば、アニメ『ど根性ガエル』のエンディングテーマの歌詞であるが、河童の屁、あるいは屁の河童などと言われる割には、河童が屁をこくという伝承はない。まあ、河童の屁とは「取るに足らないもの」という意味だからな、そもそもどうでも良い事なのかも知れない。

 なお、「屁」と「おなら」はイコールではないらしい。屁とは肛門から出るガス全般を言い、その中で音が鳴るものを指して、おならと呼ぶのが本来なのだそうな。なので、音のないおならは存在しない。

 今月5日、オーストリアのウィーンで、ベンチに座っていた男に警官が職務質問をした。すると男は腰を上げ、盛大におならをしたという。これにより、男は罰金500ユーロ(約6万円)を科せられたそうだ。

 これにはSNSで批判が相次ぎ、ウィーン警察はTwitterで釈明した模様。まあ、たかが屁であるからな。取るに足らない行為として、相応の対応をすれば良かったようにも思うが、警官も人間であるから、よっぽどムカついたのだろう。強引に取り押さえられて命まで奪われる事を思えば、罰金で済んだのはラッキーだったという見方もできる。いまのご時世を考えれば、笑えるレベルの話ではないか。6万円はかなり痛いとは言え。


 アメリカの司法省は16日、ジョン・ボルトン前大統領補佐官が書いた回顧録について、機密情報が含まれているとして出版差し止めを求めて提訴した。まあ、回顧録と言えば聞こえはいいが、要はトランプ政権の内情をバラす暴露本である。秋に大統領選挙を控えたトランプ氏としては、出版してもらいたくないところだろう。

 たとえばこれが、元よりトランプ氏に批判的な、民主党に近いリベラル勢力の人物が書いた本なら、たいして問題にはならなかったろう。ただトランプ氏の足を引っ張りたいだけだと主張すれば良いのだから。しかし、ボルトン氏はかつてトランプ政権の中枢にいた人物であり、しかも狂犬と呼ばれた超タカ派である。トランプ氏の支持勢力である保守派の中に「トランプ氏よりボルトン氏を信頼する」という人々がいても不思議ではない。

 ボルトン氏の著作はまだ出版されていないが、その内容については事前にリークされており、メディアはそれを小出しにしている。曰く、「ウクライナ疑惑について」「大統領再選への協力を中国に依頼した事」などなど。なるほど、表沙汰にはしたくない話だ。もちろん、ボルトン氏の書いた事がすべて事実であるかどうかは、我々には確認のしようがない。信じる信じないは読者次第なのだろう。

 トランプ氏の暴露本と言えば、彼の姪が書いた本も近日出る模様。人気者は辛いところである。


 南米のボリビア東部で15日、携帯電話の電波塔が次々に破壊された。「5Gの電波が新型コロナを拡散させている!」という、ちょっと前に欧米で流行ったアレである。オカルトも流行に乗り遅れると、真顔になってしまうところ。

 なお、この件に関し、ボリビアの通信省はこう声明を出している。

「アンテナにより新型コロナに感染することはないし、わが国に5G技術はない」

 5Gを導入できるほどの金がないのだそうな。ちょっと寂しい話になってしまった。


 埼玉県警は17日、住居侵入と窃盗の容疑で47歳の男を追送検した。住居侵入と窃盗と言えば、空き巣狙いが相場だが、この男は単なる空き巣狙いではなかった。金目の物のついでに、女性の下着も盗んでいたそうだ。そしてさらに言えば、その盗んだ下着を日常的に身に着けていたらしい。「着けていると落ち着いた」(産経新聞)と供述している模様。

 ただ、これは分けて考えねばならない。47歳の男が女性ものの下着を身に着ける事、それ自体は問題ではないのだ。もちろん、虫けらだってそんなカミングアウトをされたら、唖然とする自信はある。だが、それはあくまで一つの趣味であり、否定されてはいけない。

 問題なのは、下着を手に入れる手段が窃盗であるという点だけである。犯罪行為は非難されて当然であるが、趣味を笑いものにすべきではない。他人の事を笑えるほど自分を立派な人間だなどと思っているのなら、別に何も言わないが。


 BLMの波はおそらくフランスにも届いているとは思うのだが、最近フランスでは、アフリカ系住民をチェチェン人集団が襲撃するという事件が続いているらしい。どうも民族間抗争が起きている模様。チェチェン人はベルギーやドイツなどの近隣諸国からも応援に来ているそうだ。新型コロナの移動制限が緩和されたおかげで、危険人物の往来も活発になったのだろう。

 EU域内には大勢のチェチェン人が難民として暮らしている。大半は善良な市民なのだろうが、全員ではない。これはどこの国、どこの民族でもある話だ。困った事に。だからこそ、移民・難民の受け入れは慎重でなくてはならない。警察の武装や人員に、よほど余裕があれば別なのだろうが。


 短いが、今日はこんなところで。どうにも頭が回らん。

 昨日は1500文字ほど書けた。今日も同じペースで書けたら更新するのだが、果たしてそう上手く行くかどうか。

 ミステリーはいま、句読点の位置に悩んでいる。考えすぎて訳がわからなくなってきた。どうすれば読みやすくなるのだろうか。はあ。

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