第144話 2020/3/6 本日休業

 本日は10時起き。反動はあるだろうと思っていたので意外性はないが、まったく困ったものだと思う。おまけに昨日から集中力がなくてどうしようもない。そんな訳で本日は休業。まあネタがないというのが一番大きいのだけれど。


 もうコロナコロナコロナコロナ、世界中新型コロナパニックである。もちろん世界中といっても、言うほど世界中ではないのだけれど、とりあえず日本に入ってくる海外の話題の中心が新型コロナ関連ばかりなのは事実だ。アジアはもちろんヨーロッパでもアメリカでも、メディアはここぞとばかりに張り切って新型コロナの話題を連発している。ネタがあるのが嬉しいという気持ちは理解できる気がするものの、もう少しバランスを取れないものか。


 人々がパニックを起こして商品を買い占め、スーパーの棚は空っぽになっているというニュースが各国から聞こえてくる。そらあんだけ報道されれば「自分のところでも品不足になるのでは」と不安に思う者も出て来るだろう。煽る事が主目的ではないのだろうが、結果から見れば報道が不安を煽っているのは間違いない。もちろんネットの情報が拍車をかけている一面はあるものの、報道が落ち着くだけで結構な影響力はあるのではないか。


 感染者が何人増えて何人死んだというのも、いい加減そう繰り返す必要のある情報でもないのではないかと思う。少なくとも速報を出すようなニュースではない。その情報を急いで知らせたからといって、何が変わるというのだ。メディアの仲間内でマウントを取りたいだけではないのか。もう新型コロナウイルスはとっくに日本国内で感染拡大を起こしている。感染の規模など、週に一回政府が公表すれば良いレベルではないだろうか。


 まあもちろん政府も政府である訳だが。いま新型コロナウイルスの検査数を増やせというと、「韓国のようになりたいのか」という反応が返ってくる。しかし、物事は0か100かで考えるものではない。適切な数量や規模があるだろう。いまの状態から少しでも増やせば途端に医療崩壊が起こるほど日本は脆弱なのか。だとしたらそれを正直に国民に向けて説明すべきだし、そうでないのなら迅速に変化するべきだ。厚労省が、縦割りの弊害が、縄張り意識が、などと言っている場合でもないだろうに。


 あとそれ以前の問題として、頻繁な手洗いで感染リスクが下がる事、死亡する危険性が高いのは病人と高齢者である事などを、政府はもう少し大きな声で繰り返してはどうか。家族に病人や高齢者がいる家庭と、そうでない家庭で、同じようにビクビク怯える必要はない。いまより多少は社会が余裕を持っても良いように思うのだが。


 ネタはないと上に書きはしたものの、それでも一応ネタ探しはしていたのだ。

・フランスで高速鉄道TGVが脱線

・アフガニスタンの米軍がタリバンの拠点をドローンで空爆

・北朝鮮の金正恩委員長が韓国の大統領に親書を送り、新型コロナに言及

 とりあえず、この3つを何とか見つけたのだが、話が広がらなかった。て言うか、どうしても新型コロナから話題を逸らし切る事ができない。まったく厄介な。


 リクガメが冬眠から目覚めたので、紫外線ランプを購入した。今回は去年まで使っていた物と違う製品を選択。去年までのも有名メーカーの製品だったのだが、脱皮が上手く行かないという不満があった。今度のは爬虫類の脱皮に定評があるようなので、ちょっと期待している。値段も半分以下だしな。コストパフォーマンスは良いに越した事がないのだ。


 昨日は1500文字くらい書けたのかな。体調がちょっと微妙な中では、何とか書けた方だろう。今日も微妙な状態は続いているのだが、どうなる事やら。

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