創作メモ：苦手克服シリーズ～カクヨムコン5、カクヨムコン10～

カクヨムコン5初応募に向けて～創作メモ：苦手克服、魅力的なヒロインが書けるか？～

第1話：苦手項目の絞り込み

　皆さん初めまして、九一七（くいな）と申します。

　今回私はカクヨムコン5に初参加しようと思っています。テーマは『苦手克服』。それを意識して長編を一本完結させ、コンテストに出品します（言い切っていいのか不安です）。

　『苦手克服』というテーマですが、あれもこれも手を出しすぎるといい結果が出ないので、一つか二つ絞りたいと思っています。私が苦手だと自覚している事柄を列挙していきましょう。

1、読みやすく柔らかい文章を書くこと。

　仕事で機械工学関係の特許明細書を書いていたこともあり、文章が小難しくて頭でっかちになりがちです。

2、起伏にとんだ心揺さぶるストーリーが書けないこと。

　これは読書量と人生経験、そしてセンスによるところが大きいのかなとと思っています。

3、作品に登場する人物のキャラ立ちが悪い。

　どうしても無難にまとめてしまう癖というか逃げがあると思っています。

4、魅力的な女性キャラやヒロインが書けない。

　キャラ立ちと被るところがありますが、理想の女性像を書いてしまうと無難なキャラにしかなりません。

5、魅力ある悪役が書けない。

　コレもキャラ立ちと被りますが、嫌なヤツは書けても魅力を持たせるのは難しいんですよね。

6、人物の外見描写

　センスと読書量が原因だとしか言いようがありません。特許とか専門書の読書量には自信があるんですけどね。

　ざっとこんな感じでしょうか。ここから絞り込みます。

　まず『読みやすく柔らかい文章』は意識して書き続けて行くしかないような気がします。

　次に『ストーリー』に関してですが、読書、映画、ドラマ、アニメを意識して観てメモを取る必要がありそうです。

　次に『キャラ立ち』について、オリジナリティを兼ね備えたキャラにしないとマズそうなので、勉強するしかないのかな……。『魅力的な女性キャラ』に関しても同じように思います。

　最後に『人物の外見描写』について、コレはキャラ立ちにも繋がりそうな気もするけど、結局はセンスと読書量だと思います。

　ここまで書いてみると、テーマが絞り込めてきた気がします。それは『キャラ立ち』と『魅力的な女性キャラ』、それに『魅力的な悪役』です。この三つはどれもキャラ立ちに関するものです。

　したがって『魅力的な女性キャラ』か『魅力的な悪役』のどちらかを書ければ『キャラ立ち』に関しても成長できる気がしてきました。

　どちらも難しそうですが、コンテストが求めるのはライトノベルだと思うので、『魅力的な女性キャラ』に絞り込みたいと思います。

　これで決まりました。カクヨムコン5に出品する作品に『魅力的な女性キャラ』を出演させる。コレが今回の目標になります。

　あくまでも目標です。と、逃げも一応入れておきましょう。じゃないと行き詰って精神的に病みそうですから。

　今回はここまでです。