四コマ小説・赤い髪のアリス

第95話「カクヨム誕生際2020反省会」

　『チェシャー猫！私読み専になる！』

アリスはおかしな事を言い出した。

「アリス、自己矛盾に気づこうか…」

チェシャー猫は久しぶりに赤毛のアリスを書いたと思ったらこれかと辟易した。

『どとうの15日間だったんだよ』

さすがのアリスも疲れたらしい。

「確かに…15日で7作品は凄い量だね」

KAC2020に5作品（テーマ事に1作品ずつ）

Web小説バトルロイヤル2020に1作品

ルーキーズチャレンジ2020に1作品

『チェシャー猫、お祭り騒ぎも過ぎれば体に悪いよね』

アリスは全部門に小説（しょうせつ）を書いていた。

「でもアリス、後ろの2つは読者さん集めるって言うのと、文字を沢山書くって企画でしょ？もういいのかい？」

『一様続き書ける様に連載中にはしてたけどもう良いよ、書きたい事は書いたし』

書きたいだけだったらしい。

「10日無理すれば20000文字は行けそうだけど流石に苦行が過ぎるねアリス」

徹夜2回を挟めば25000文字は行けそうでしたが…やりたくありませんでした。

『全くだよ』

無理は良くない！

「ところでアリス、あれ何？」

チェシャー猫は気になる小説（しょうせつ）があった。

『あれって？』

アリスは問い返す。

「あの○INEみたいな小説（しょうせつ）」

企業名、商品名とか出すの好きじゃないけど解りづらいので伏せ字で行きます。

　　　　　　　スペースメールフレンズ？

チェシャー猫：

そうこれ、何やってんのアリス？

　　これ結構大変なんだよ、左の方に2つ

　　以上スペース開けて右の方には１つス

　　ペース開けて段落するの、そうしない

　　とね画面横長にした時文字が崩れちゃ

　　うの

チェシャー猫：

ん？…本当だ……

　　　　　　　　　　　　　　　でしょ！

チェシャー猫：

でもアリス、左のスペースは会話を分

ける為にだろうけど右のスペースは何

の為に有るの？

　　右の方はちゃんと段落したか確認しや

　　すくする為と文字のバランスが良った

　　気がしたの、後チェシャー猫の方も私

　　の段落から2つ短いんだよ♪

チェシャー猫：

暇なの？

　　暇じゃないよ、あの小説（こ）書くの大変だ

　　ったの！でも思いついちゃったんだも

　　ん！

チェシャー猫：

ルビを振ると更に大変だね…

　　今気づいて直したよ、スペースメール

　　フレンズじゃルビ振ってなかったから

ナレーション：

ルビを振るには文字の後ろに《もじ》

と書き文字（もじ）となり、その《もじ》の分

が文字列から消えるため大変です。

『……』「……」 ……。

「これ疲れるから元に戻すよ」

チェシャー猫は思った、アリスのこの変な思いつき小説（しょうせつ）は何とかしてほしいと。

『全くだよ（2回目）』

自分で書いておいてこの言いぐさ…。

「それとアリス、絵文字どうしたの？」

第94話までは目が痛くなるほどの絵文字小説でした。

『絵文字が別の表記で載ってたの見ちゃてさ、あんまり使うの止めよって思ったの…』

対応が遅すぎる！

「あとアリス…もう完全に四コマ小説じゃ無くなってるんだけど…」

完全にタイトルに偽りありです。

『うん！もう気にしない、アリスの話は好き勝手書くって決めたんだ☆☆☆』

アリスの話は好きに書くらしい……？

「アリス、君は他の話も好きに書いてるよね」

さっきスペースメールフレンズの話をしたばっかりだ。

この物語はフィクションです、がアリスはこれからも好き勝手に小説（しょうせつ）を書いていくつもりです。

※注意

カクヨム誕生際2020は2020年3月16日現在終わってません。