第26話「リアルタイム」

 「なに?なに?なに?」

アリスのスマホからベルの音が止まらない。


「また来たのかいアリス」

動揺するアリスに、この子は一生この音に慣れる事はないなとチェシャー猫は思った。


「あれ?ん?なに?ほかの小説?」

アリスは10回目のベルが鳴った時におかしいと思った、だって9回目のベルで第25話だ。


「アリス、10回目のベルはフォローした人から小説しょうせつが届いたんだよ」

チェシャー猫にそう言われたアリスは、その小説を読み、素敵な気持ちとドキドキの中この小説を書いている。



この物語はフィクションです。がなんか書いてる最中にもベルが鳴り続けています。


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る