第16話「?」

 「あの…チェシャー猫さん」

アリスが小声でチェシャー猫を呼ぶ。


「今度は何だいアリス?」

チェシャー猫は[さん]けをもっとおかしいと思うべきだった。


「100PV超えました…」

どうやらこの小説のPV数が100PVを超えたらしい。


「あ、おめでとうアリス」

チェシャー猫はもっと先の事だと思って居たので、気のいた言葉は出なかった。



この物語はフィクションです。がPV100は本当です。


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