第14話「サブタイトル」

 「ごめんなさい!」

アリスは床にうつせ手を真っ直ぐに伸ばした、見事な土下寝どげねである。


「昨日[赤毛のアリス 第13話]を投稿直後に読んだ人、サブタイトルとこの物語はフィクションです。が付いて無かったですよね」

アリスは近況ノートを書いたあとそれに気づいた。


「この物語はフィクションです。はともかくを忘れるのは小生しょうせい如何いかがな物かと思うよ」

チェシャー猫はあえて意地悪いじわるくアリスにう。


「うん、私もそう思って今回はなおしたよ」

アリスは一度世に出た物は読む人の物と思っているので誤字ごじ脱字だつじとルビのり忘れしか直さないつもりでいたのだ。



この物語はフィクションですが「ごめんなさい!」は本当です。



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