第13話「不吉な数字」

 「書いたんたねアリス…」

チェシャー猫の前でアリスはキッチリ正座していた。


「でもねでもね、短いやつだから…」

アリスは書きすぎを心配していたチェシャー猫に言い訳する。


「知ってたアリス?今第13話だって…」

何だかチェシャー猫がホラーチックだ。


「私の小説の未来を予感させるね❤️」

アリスは思わずハートをぶちこんだ。



この物語はフィクションです。

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