第3話 キラッてさ


酒を片手に ふと 夜空を見上げてみた


冬の星は どこか寂しそうでさ


「僕は 一生懸命光ってる

誰かに見つけて貰えるまで 」


そんな 声が聞こえた 気がした



喋らないからって 何も感じない事ない

”暖” と”陰” の気持ちは誰しもあるし

素直になれないのは悪い事ではない


それだけ 頑張ってきたって事

それだけ もがいてきたって事


行動ひとつで 全てが伝わってきませんか

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