小説を書く上で悩んでること

赤月なつき(あかつきなつき)

第1話 悩み事

 エッセーなんて初めて書きますね。私は普段ファンタジーを中心に書いているんです。小説そのものは二次小説含め五年くらい書いてますね。基本的に「学生の時に書いた小説を大人になった自分に読んでもらう」というスタンスで書いてるんです。だから自分の好きな設定や人物が登場するんです。でも、よく考えたらこの長い人生と多様な現実に生きるなら今と同じ好みと考えがずっと変わらず続く……そんな訳ないんです。そこで私は今の自分を軸にしつつ、読む人のことも考えるようにしました。自分の考えてる物語を他人が読んでも面白いと感じるだろうか。を意識しつつ最近は書いています。だからインターネットの小説投稿サイトに自分の小説を投稿するようになったんです。そんな中で出てきた悩みをいくつか挙げます。


・途中になっている作品がたくさんある

私の悪いところなんですけど一つの作品を書いてる時に他のアイデアが浮かんでそっちに夢中になって今書いてる方が疎かになって最終的に投げ出してしまうんです。頑張って完成させた作品もあるんですけどそれは書く期間が短かったり、はっきり決められていたんですよ。だからおそらく私は長期間おんなじものに向き合い続けるのが苦手なんですね。それに関して自分が嫌になって自暴自棄に陥って自信がなくなってるんです。飽きっぽい性格もあるのでしょうけど。

・あまり読まれていない気がしてる

途中で投げ出すことも多いんですけど、短編なら完結させた作品は結構あるんです。それを皆さんにお見せして、読まれた数値を時々見に行くのですがあまり伸びないんですね。おまけに見られているのにも関わらず高評価がつかないとかザラにあって、タイトルを見てわざわざ自分の小説を見にきてもらっているのにつまらないもの出してるんじゃないかって不安になってるんです。

・モチベーションが保てない

これは最初の項目と似たような気がしますけど、飽きっぽいくて、小心者の私は最初に書き出した時の勢いを持続させて完結させることができないんです。最初書いて、時間開けて続き書いて、最後を書く。なんてことが多いんですよ。他の皆さんはどうやってモチベーションを保っているのでしょうか?


悩みはこの三つが主ですね。本当に甘ちゃんな悩みですね。情けないです。私の書くスタンスは最初に書いた通りなんですけど、せっかく書くなら読む人に楽しんでほしいと思っています。だって自分の小説が一人でも読まれるとすごく嬉しくなるんですよ、それが楽しくで五年も書いてるんですよ。くだらない悩みを連ねて何を思っているのか不思議かと思われるかもしれませんが、あの……よろしくお願いします。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る