第9話 わたし
わたしのスマホの待受は真っ白。
何でかって?
特に深い理由はないわ。
ただ、宗くんのスマホの待受が真っ黒だったから、
何となく白にしただけ。
だって全く一緒にしたら
ばれたとき恥ずかしいでしょ?
きっと宗くんはわたしと違って
わたしの待受になんか興味ないんだろうけど、、、
宗くんっていつも1人の世界に生きてるから。
携帯もほとんど触らないから
待受を見れたのもほんとたまたま。
その時は、、、
確か誰かからの電話を出ようとして、
しばらく宛先を見て、
結局切っちゃったんだよね。
あれは誰からの電話だったんだろう。
ちょっとだけ宗くんが不機嫌になった気がしたの。
きっとわたししか気づいてないけどね。
宗くんにあいたくて novelbase @roshe_ree
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★0 エッセイ・ノンフィクション 完結済 1話
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