第184話「看板娘との甘~い共同生活はいかがでしょうか?」



 冷たいビル風が吹きしく雑踏の中を行く。


「申し訳ございませんリゼットお母様、着た切りツバメで来たものでして……」

「あら、いいのよ。リンゼは私に似て綺麗だから服を選ぶのも楽しそうだし。あとツバメじゃなくて雀ね?」

「え?」


「彼方ちゃんはどうしてメイド服を着てるんですか?」

「……生き様?」

「おお、中学生なのに立派です! お母さんがなでなでしてあげますね!」

「あ――……むふー……」


 見かけからではほぼ同じ背丈で友人のようにしか見えないが、その会話は母子のもの。

 リゼットはリンゼと。そして刀花は彼方とそれぞれ手を繋ぎ、会話に花を咲かせ親子の絆を深めていた。

 俺はそんな、いつか訪れるであろう絵に描いたような幸福を後ろから"見上げつつ"、一つ頷いた。


『うむ、美しきかな親子愛』

「……ねぇ、刃君?」

『なんだ、我が友にして未来の嫁である綾女よ』

「よっ!? も、もう! そういうこと言っちゃダメ!……ど、ドキドキするから……」

『否定しないところがなんともいじらしい』

「うぅ……もぉ、めっ!」


 俺の隣を歩き、こちらに指を立て「めっ」とする我が友・綾女。


 ――現在、冬の街を行くは五人の少女達と俺一人。目的は娘達の生活必需品や服を買うことだ。今日は最初からその予定だったのでな。

 綾女については、ダンデライオンでの臨時裁判を終え、一日貸切という名の臨時休業となった店から連れ出したのだ。ちなみに母君と父君はこの空き時間に新メニューの開発に取り組むらしい。商魂逞しいことだ。


「はぁ……また刃君にからかわれるネタが増えちゃったよもう……ってだからそうじゃなくて」


 パタパタと赤くなった頬を手であおぐが、違う違うと綾女は首を横に振る。

 そうして、その垂れ気味な視線を下にやった。


「なんで刃君、犬になってるの?」

『これが俺の謝意だ』

「えぇ……?」


 疑問の声に応えるようにして尻尾を一つ振る。

 そう、今の俺は犬の姿で少女達と行動を共にしている。リードを持つのは綾女だ。


『リゼットと刀花が見ている中で綾女を口説いたことにより俺は"土下座"という罰を受け、しかしその任は未だ解かれていない――ガルルルルル!』


 綾女へと話しつつ、煌めく少女達に見惚れる男どもを唸って追い散らす。誰の許しを得て見ているのだ、おおん?


『しかし人型のまま土下座して街を歩けば、彼女達の風体も悪かろう』

「……だから、犬?」

『うむ。四足歩行の生物など、常に土下座しているようなものであろ』

「四足歩行生物の全てに喧嘩を売っていくスタイル……」


 そういうわけだ。

 爪がアスファルトを引っ掻く音も軽快に、俺は彼女達に謝意を見せながら、そして同時に身の程を弁えぬ輩からの守護も務める。ククク、まさに番犬というやつだ。完璧な形である。

 内心ほくそ笑んでいれば、綾女は俺の首に繋がったリードをプラプラとしつつ苦笑する。


「それにしても不思議だね。なんで誰も気にしないんだろ。犬が喋ってるのに」

『綾女は目の前で犬が喋っていたら"犬が喋っている"と思うのか?』

「え? うん、思うけど」

『そう思うのはよほどの阿呆か、綾女のように子ども――純粋な感性を持った者のみ、それだけの話だ』

「今、子どもっぽいって言いそうになってなかった?」


 可愛らしく唇を尖らせる綾女にくつくつと笑う。そういうところだ。

 実際、目の前で犬が喋ったところで"空耳"か"手品"かなにかと理由をつけ、自分の常識内で納得しようとするのが人間というものだ。逃げるのが得意なのだ。


『自らの価値観を絶対とし、自分で自分すら騙し誤魔化す愚かで哀れな生き物よ。やはり間引きするべきでは……』

「そのスタイルなんかのゲームで見た」


 造り出した剣を強靭な顎で噛み、構える。俺はこの姿でも剣技を放てる。無双の戦鬼は常在戦場の心持ちなのだ。


『まあ冗談はさておき』

「絶対本気だったよ……」


 余人に見られる前に剣を消し、綾女を見上げる。


『とにかく、これは俺の謝罪の表れなのだ。それが受け入れられるまではこの姿でいるとも。綾女は犬は好きか?』

「う、うん。猫も好きだけど犬も好きだよ」

『ふっふっふ、只人程度が触れることなど許さぬが、綾女であれば特別に俺を撫でてもよいぞ?』

「こんなに偉そうな犬見たことないよ……おお、モフモフだ……可愛いかも」

『そこはカッコいいと言って欲しいところだな』

「気になってたんだけど犬種は? 大きくて、毛は黒くて長いけど」

『ニホンオオカミだが』

「そもそも犬じゃなかったかー……わ、ふふっ、くすぐったいよ刃君」


 狼も犬みたいなものであろ。

 屈む綾女に頭を撫でられつつ、彼女の頬をペロリと舐める。くすぐったそうにクスクスと笑っているが、"俺"が舐めているのだと分かっているのだろうか……もしやこの姿ならば悪戯し放題か? 成り行きでとった姿だが、気に入ったぞ。


『スカートの中もよく見えるぞ。ピンクか』

「きゃっ!? どこ見てるの!?」

『聞こえなかったのか? スカートの中と言ったぞ』

「――この駄犬が」

『おおっと』

「犬がスウェーして避けないの!」


 唐突に飛んできた我が主の罵倒と蹴りを華麗にかわした。スカートを押さえたままでは踏み込みも弱い。


『甘いなマスター。その程度では小型犬も殺せんぞ』

「デンプシーロールする犬なんて初めて見たわ……」


 この前テレビでやっていたステップを模倣すれば、リゼットは羞恥と怒りで頬を染める。


「やけに従順だと思ったら、そんなこと考えてたのねこの変態!」

『それくらいの見返りはないと俺もつまらんのでな』

「謝意って言葉はどこ行ったのよ」


 布切れ一枚程度見たところで何も感じぬが、愛しい彼女達が身に付けているのを見ればなぜか華やいで見える。不思議な感覚だ。一種の芸術か?


「お父様ってそういうところオープンですわよね……」

「旦那様、昔から隠し事しない。奥様方も安心?」

「妹の教育のおかげですね!」


 "兄妹で隠し事をしない"、酒上家家訓である。

 そう言う刀花はもちろんスカートを押さえたりはせず、俺にしか見えぬ角度で可憐な布地をチラチラと晒している。

 短い黒のスカートに黒ニーソ、そしてたっぷりとした太股の肌と、風に揺られる度に垣間見える白い布地のコントラストが目に眩しい。

 教えを自ら体現する妹に感銘を受けながらも、しかし少々風が冷たそうで兄は心配だ。


『寒くないのか、我が妹よ』

「ちっちっち、兄さん? お洒落は気温との戦いなのです。女の子は常に、何かと戦っているのですよ!」

『なんと、目から鱗だ。それはどういった戦なのだ?』

「もちろん、大好きな人に一番可愛い姿を見てもらうため、ですよ♪」

『くぅっ、刀花!』

「兄さん!」


 ひしっ!!


 柔らかい身体を抱き、兄妹の絆を確かめ合う。俺は立派な妹を持った! なんといじらしい心意気か!

 そんな俺達兄妹を、我がマスターは頬をひくつかせて見ている。


「いけない、おバカ兄妹のペースにもってかれてしまうわ……とりあえず、ジンはもう上を見るの禁止ね。ちなみに見たら殺すから」

『殺生なことを言う。そんなことを言えば俺など今は全裸を晒して街を歩いているのだぞ?』

「言い方」

『見てみるがいい。こう、本物の犬のように仰向けにゴロンとするとボロンとだな――』

「――去勢しなきゃ」


 背筋がゾクリとした。このマスターはやる。


『くぅーん、くぅーん』

「うっ……め、目をうるうるさせないのおバカ」

「昔あったよねそんなCM」

「許して欲しければ靴を舐めなさいな、靴を」

『ご褒美ではないかそれは?』

「おっかしいわねぇ、初めて会った時あなた滅茶苦茶怖かったのに……なんで私こんなの怖がってたのかしら」


 何事も慣れだ。


『ついてきているか、我が愛娘達よ?』

「は、はい。なんというか……お父様だなぁ、と」

「同意。テンションが若いこと以外変わらない」


 ほう、このスピード感に娘達がついてこられているか一抹の不安を覚えたが、"向こう"の俺も随分と"俺"のようだな。良いことだ。


『そういえば、“向こう”の綾女の画像や動画は持っていないのか?』


 昨日はリゼットや刀花の情報を見聞きしたが、綾女の方も気になるものだ。

 リンゼと彼方に聞いてみれば、二人は「えーっと」とスマホを弄る。


「……あった。これは専門学校に行ってる時の」

『おお、でかしたぞ彼方よ』

「……むふー」


 ちょうど広場に差し掛かったので、そこのベンチに身を寄せ合って腰を下ろす。


「ただ……リゼット奥様と刀花奥様は、見るなら覚悟した方がいいかと」

「え?」

「どうしてですか?」

「……脳が、破壊される危険性がある」

「「?」」


 彼方の言葉に不思議そうに首を傾げる二人。

 だがそう言われてより気になるのか、彼女達もスマホを覗き込む。

 そうして、動画が再生されると――


『これは……知らん部屋だな』


 画面に映るは見知らぬ間取りの部屋。

 板張りの床に優しい色のカーペットを敷き、清潔感のあるカーテンが朝の光を遮っている。

 よく整頓された、しかし一人分にしては多い小物や机がチラリと映る中、画面が部屋の隅にあるベッドを捉えた。そのシーツは、小さく膨らんでいる。ちょうど小柄な人物が一人、そこで寝ているかような……。


「あ――」


 綾女が何かを察したような声を上げたことで、俺もなるほどと頷く。

 そうか、先日彼女が言ったように、節約のために互いにシェアルームでもしたのだろう。

 ということはこの映像を撮るのが俺で、ベッド上で無防備に後ろ姿を晒して寝ているのが――


『……起きないのか、朝だぞ』

『う、うぅーん……もうちょっとぉ……』


 やはりこの声、綾女だ。


「わ、わ、私、なんて声を……!」


 スマホを覗き込む綾女が真っ赤に染まる。

 確かに、スマホからこちらに届くのはぐずるような、しかしどこか甘えたような声。普段の彼女からはなかなか聞けない声だ。

 そんな声を聞き、リゼットが指をパチンと鳴らす。


「あ、そっか! ジンとアヤメはこの時点で付き合ってるから……!」

「こ、恋人同士の寝起きということ、ですか……!?」


 リゼットと刀花が衝撃と共に現状を纏めてくれる。

 なるほど、それは――興味深い。

 好奇心をくすぐられた俺達は、よりスマホに顔を近付ける。

 画面にはシーツから顔をひょっこりと出した綾女を、優しく撫でる手が映っている。


『ん――』


 甘えるようにして手に頬を擦り寄せる綾女の顔は今とあまり変わらないが、髪が少し伸びている。その濡れたようなアーモンド色の瞳を見ていると、血流が早くなる心地だ。


『あ、ご飯のいい匂い』

『今日は俺が当番だからな。それに、昨夜はだいぶ無理をさせてしまった。その礼だ』

『むぅ、ホントだよぉ。私、何回も『もう無理』って言ったよね? それなのに君は止まらなくってさ…ぁ…』

『悪かった。あまりに魅力的に過ぎたのでな……可愛かったぞ、"あや"』


 なにっ!?


「あっ――!?」

「あや――!?」

「~~~!!??」


 リゼットと刀花が雷に撃たれたかのような声を上げ、綾女はもうリンゴのように真っ赤になった。しかし、その目線はスマホに釘付けだ。

 それに昨夜とは。いったい俺は彼女に何を……まるで一線を越えているかのような――


『ふふ、じーん君♡♡♡』

「「♡!?」」


 リゼットと刀花が、画面内の綾女から漏れるその甘い響きに言語化不可能な声を上げた。いや一つどころではなく、三つくらいハートマークがあったな。

 そうして寝そべりながら目を瞑る綾女に、俺はスマホをベッドに置いた後――


『んっ♪ ちゅ、ちゅる……はぁ、刃君……もっと、ちゅっちゅっ♡』


「わーーー!? わーーーーー!!??」

『綾女、静かにしてくれ。綾女の甘い喘ぎ声が聞こえん』

「聞かなくていいよぉ!!」


 騒ぐ隣の綾女を努めて無視する。

 ちっ、“向こう”の俺め。スマホをベッドに置いているせいで、口付けを交わす綾女の姿が見えんではないか! 無双の戦鬼、無能。


『ん――……はぁ……』


 しばらく甘い吐息と水音のみが鳴った後、スマホが動き綾女の姿を映し出す。

 寝起きのせいだけではないだろう。彼女は熟れた果実のように頬を染め、その瞳はトロンと蕩けきっている。見たことのない顔だ。

 そんな綾女はこちらの手に指を絡め、コソッと呟く。


『……ね、刃君。今日って講義は午後からだけだよね?』

『ああ』

『なら、さ』


 そう言って、綾女はシーツを抱くようにして身を起こす。そうすれば、今まで隠れていた上半身が露わとなり――


「んなっ!?」

「あ、綾女さん! 服を着てません!!」

「えぇーーー!?」


 リゼット、刀花、綾女の三者三様の声が響く。

 シーツで上手く隠しているが、下着はおろか明らかに何も着ていない。

 衝撃の展開に目を見開いていれば、画面内の綾女はスマホをチラッと見て頬を膨らませる。


『あ、もう。何撮ってるの? 恥ずかしいよ……』

『どうせ俺しか見んものだ。少しくらい良かろう?』

『ダーメ』


 ダメ、の言葉と共にシュルリとシーツが綾女の身からこぼれ落ちるが、その姿はもう見えない。こちらにしなだれかかった彼女の手によって、カメラを下げられたからだ。

 白いベッドシーツのみが画面を支配する中、秘密を交換するような悪戯な囁きのみが聞こえてくる。


『……こういう顔は、今の君にだけ見て欲しいな』

『……分かった、独り占めするとしよう』

『うん。それじゃ……ね?』

『ああ』

『……お昼まで、いーっぱい“ダメなこと”しちゃおっか』


「「「だ、ダメなこと!?」」」


 リゼット、刀花、綾女が色めき立つ。


『あ、昨夜みたいに意地悪するのはダメだよ? 吸ったり噛んだり』


「「「吸ったり噛んだり!?」」」


『あーもう、こんなとこまで跡が残っちゃってるよ』


「「「どんなとこまで!?」」」


『優しくね、刃君。――来て』

『……すっかり悪い子になってしまったな』

『責任、とってくれるんでしょ?』

「ああ――!」


 その言葉を最後に、シーツの擦れる音と肢体を受け止めるベッドのスプリング音が聞こえ――


「……はい、以上。体験版はここで終了となります」


 無情に告げる彼方。ここでか!?


『続きはどこで見られる』

「実績解除。進学するまでに綾女奥様を悪い子にできたら」

「「「あばばばばばばばばばばばば」」」


 おお、リゼットと刀花と綾女が真っ赤になって目を回している。さすがに刺激的に過ぎた。俺も柄にもなく昂ぶってしまったぞ。


「……ちなみに、そうしてデキたのがチヨメお姉様ですわ」

「「「そうしてデキた!?」」」


 リンゼの言葉に三人が唱和する。仲良いな。

 それにしても、やはり喫茶店での言葉は聞き間違いではなかったか。あの時、綾女に挨拶している彼方が放った言葉だ。


『専門学校に旦那様と通いながら、私達より一年早く千代女お姉様をご出産され、た……?』


 通いながら。

 つまり今見た映像はやはり、勘違いしようのない俺と綾女の秘め事だったというわけだ。

 なるほど。リゼットや刀花との主従関係でもなく、友人関係……言い換えれば対等な関係であれば、俺を縛るものは何も無い。誰の介入も入らぬ一つ屋根の下、そうなることは必然であったか。


「……これが、千代女お姉様」

『おお』


 彼方が差し出すスマホには、綾女によく似た小さな女の子が撮影者の足に抱きつく映像が映し出されている。小学生くらいだろうか。

 カフェオレ色の髪は母譲りだろう。だが、少し目つきが鋭いな。俺に似てしまったか。


『パパ、大好き! 将来はパパのお嫁さんになってあげるね♪』

『ククク、楽しみにしているぞ千代女よ』

『あ、ダーメ。パパはママのなんだからね?』

『大丈夫! パキスタンとかアルジェリア行こうよ!』

『重婚できる国!?』

『千代女は調べ物ができて偉いな』


 あくまで法に則ろうとするところに綾女の血を感じるな……間違いなくこの子の娘だ。

 俺が密かに感動を覚えている横で、虚ろな表情をしたリゼットと刀花をリンゼが揺すっている。


「お、お母様方? お気を確かに……」

「兄さん、なぜでしょう。この妹、なぜか今の映像を見て悔しさと同時に仄暗い興奮を――」

「トーカの脳が破壊されているわ!? しっかりしなさいトーカ!」


 まさに阿鼻叫喚。

 そして当人である綾女は……、


「あぅ――」


 もはや気絶寸前。頭の周囲にヒヨコが飛んでいるのを幻視できる。“まだ”良い子の彼女には劇薬であったようだ。


『……これは、さらにガードが堅くなってしまったのではないか?』

「……ファイト、旦那様。千代女お姉様が生まれてくるためにも」

『なるほど』


 彼方の控えめな手を握る仕草に頷いて返す。


(それにしても……少々気になるな)


 わーきゃー騒ぐリゼット、刀花、リンゼ。目を回す綾女。そして映像で見た千代女は色濃く綾女の血を感じさせた。

 だが……、


「……?」


 黒いサイドテールを揺らし、こちらの視線を不思議そうに受け止める俺と刀花の娘――彼方。

 この娘だけ……あまりに違いすぎではないか。


『ふぅむ……?』

「……旦那様、奥様方の気付けを」

『む、そうだな。服も買いに行かねばならん』


 彼方の促しに頷く。

 まあ今はいい。冬休みもまだまだ始まったばかり。一晩で娘達の全てをつまびらかにはできようもなかろう。

 それに加え多感なお年頃というやつだ。何か悩みでもあれば、そのうち話すだろう。


『うむ』


 謎めいた娘への心構えだけはしておき、俺は犬の姿のまま事態の収拾を試みるのだった。

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