英雄と狂戦士

きまぐれヒコーキ

前菜

オリフレ紹介

マヘリ

・元動物:Stephanoaetus mahery


・フレンズ化の経緯

かつてマダガスカルで猛獣をも駆る怪鳥として恐れられたが、餌の絶滅・減少により自らも餓死、やがて種そのものも絶滅した。

長い時を経て、貴重な化石資料としてジャパリパークで展示されたものの、愉快犯によって盗まれ、パーク内の立入禁止の孤島“イオ島”に置き去りにされる。この時サンドスターを浴びてフレンズ化し、残雪らの助けによってイオ島を脱出する。


・性格

孤島で世間から遠い種だったためか、素朴で気さくな田舎っ子。

 一度死を経験していることから、力が有っても死には逆らえないこと、自分は多くの餌を殺して生き延びたことを自覚しており、その戦闘力をむやみに振るおうとはしない。

 食に対する思いは強く、元々燃費の悪さもあって大食いである。

 コテコテの岡山弁のため、その巨体と鋭い目つきも相まって小動物系フレンズから恐れられがち。特にワオキツネザルには本能レベルで恐怖されている。本人としては仲良くしたいらしく、怖くなくなる方法を色々なフレンズに教わって試しているが、中々うまくいかない。

 フレンズと化し丸くなった猛禽だが、かつて孤島最強の存在であったため,まだ見ぬ強いフレンズの話を聞くと対抗心が沸く.


・身体能力、戦闘スタイル

 掌底と蹴りを中心とした野性味溢れるスタイルで戦う。

 コンドル級の体格を持ちながら高速で森の中を飛翔し、熊よりも大きな爪をもって素早い小動物からコビトカバ、ジャイアントモアサイズの巨鳥をも一撃で狩る圧倒的な戦闘力はフレンズ化によって更に磨きがかかっている。

 Dカップ有ろうと思われる胸は全て大胸筋で占められており、相当な重量物を持ったまま垂直上昇が可能。

 パワー、スピード、殺傷力全てが全フレンズの中でも最高クラスであり、複数の黒セルリアンを単騎制圧するポテンシャルがある。

 しかしその分サンドスター燃費が恐ろしく悪く、ハンター級フレンズを複数集めて協力させた方がジャパリまん消費が安上がりで済むという諸刃の剣である。

 そのため,残雪にむやみな野生開放は禁じられており,自身も空腹に苦しみたくないので控えている.


ユーラ

・元動物:インドガン


・フレンズ化の経緯

 渡りの途中、ヒマラヤ山脈のブリザードで仲間とはぐれてしまう。

 その後安住の地を求めて飛び続けジャパリパークにたどり着いたところ、ちょうどサンドスターが命中しフレンズ化した。


・性格

 原始仏教やヒンズー教で高尚な存在とされるためか、敬語口調でお淑やか、欲がなく僧侶のような性格。

 しかしながら状況が厳しくなればなるほど、ヒマラヤ山脈を越え渡る根性に火が付き、熱血となる。ただしその根性論はあくまで自分に喝を入れるためであり、他のフレンズに押し付けることはしない。

 元動物の性質か旅が好きで、各地を飛び回る。

 仲間を失った経験からか、仲間が傷つくことを強く嫌がる。又、時折そのトラウマを思い出すためか、仲間と一緒に寝たがる夜が有る。

 群れでは、その優しさで皆を支える母親のような役回りを演じている。


・身体能力、戦闘スタイル

 幾千キロを高速飛翔する上、高度8000 m以上を飛翔できる動物のため、フレンズトップクラスの持久力を持つ。一日中全力で動いても平気な上,単純な腕力なら鷹に劣らない。

 又、最高速度も鳥類の中ではトップクラスである。

 その穏やかな性格に反して肘撃ち、膝蹴り主体のえげつないスタイルで戦う。



残雪

・元動物:マガン


・フレンズ化の経緯

 ジャパリパークに群れのリーダーとして飛来した時、ハヤブサ亜科に襲われる。仲間を逃がすべく自ら一騎討を行いハヤブサを退けるも、自身も瀕死の重傷を負う。そこを飼育員に拾われ治療を受ける途中、サンドスターによりフレンズ化した。


・性格

 ガラの悪い親父口調だが、温情に厚く仲間に寄り添うタイプ。

 ユーラと同じく旅が好きで、しばしば各地を一緒に飛び回る。

 非常に賢く多少の事では動じないので、冷静に作戦と行動を考えられるが、仲間の身に危険が迫った時は自分の身を省みず助けようとする熱い一面も持つ。

 その賢さと器用さを活かし、自分で木を削って小さな武器や道具を作り、上着の内側に収納している。

 皆に慕われており、群れのリーダーとして頑張っている。


・身体能力、戦闘スタイル

 幾千キロを高速飛翔する動物のため、ユーラ程ではないが力と持久力には自信がある。数時間本気を出し続けても疲れることがなく、腕力なら並みの猛禽に負けない。

 基本的に肘内、膝蹴り主体で戦い、ユーラ同様ムエタイっぽくなる。

 加えて、上着に収納した手作りの木製武器を使ったり、拾って持参している足の長さ程有る木の枝を棒術のようにして戦う。

 後述のハクトウワシとは気が合い,しばしば戦闘訓練を受けている.

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