夢の残滓◆忘れがたき物語◆覚え書き
つきの
夢の残滓1「万華鏡転生」
*哀しい運命に人は抗い続ける*
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夢から覚めてから、なるべく早くに書き留めているつもりでも、どんどん記憶が定かでなくなってしまいます。また夢の常で
題名は夢のイメージから付けたものです
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(覚えていること)
輪廻転生?できる四人の男女の物語
男二人、女二人の四人(それぞれ何かの能力者らしい)
時代は近未来か?現代に似ているが陰鬱な世界。
何かの組織(研究所?)から追われている。
組織の拷問は苛烈。自ら命を絶たれないようにしながら、生きたまま人体実験のようなことをされる。
あまりの辛さに女Dは隙を見て舌を噛むが死にきれず。廃人のような状態にされる場面あり。
(登場人物)
○男A……4人の中では年長
知的な感じ。冷静沈着なリーダー。
密かに女Dを想っている。
組織から終われ、他の3人を逃がすために自ら囮になり惨殺される。
次の転生時は組織の目を逃れる為に女Dと夫婦になっている。
夕暮れの頃、海辺の家にて、転生に気づいて追ってきた組織の刺客に襲われて女Dは男Aの愛情に感謝しながらも殺されてしまう。
○男B……男Aより若い。穏やかな優しい性格の若者。
女Cと女Dとの間で気持ちが揺れ動くが、女Dへの気持ちは妹に対しての情愛のようなもので、女Cを愛していることに自分でも気づいている。彼にとっては、どちらも大切な存在なので苦悩している。
女C.Dと共に逃げている時に襲われ女Dを庇い殺されてしまう。
転生後は不明
○女C……4人の中では姉的な存在。
大人しく理知的であるが思い遣り深く、芯の強さを秘めた性格。
男Bに惹かれているが、妹のような女Dの想いを知っているだけに自分の気持ちを抑えている。
男Bが殺された後、女Dと共に逃げることになるが、結局、追っ手に捕まり、拷問の末、女Dを殺すように迫られ、拒否して自決。
転生後は不明
○女D……皆の妹的な存在。
男Aに対しては兄へのような想いを
男Bに対しては恋心を
女Cのことは姉の様に慕っている。
男Bが実は女Cのことを愛していることを知り、何とか2人に幸せになって欲しいと願っている健気な子。
男Bへの切ないまでの思慕は深い。男Bの死後も消えずに折に触れて彼を想い出している。
男Aの自分への想いには気づいていないが、転生後、仮の夫婦として生きるうちにその愛情に気づく。
そんな時、追っ手に襲われて男Aに感謝しつつ、息絶える。
*女Dの視点から、ほぼ見ている感じだか、途中で
世界観が 筒井康隆「七瀬ふたたび」みたいな感じでした。
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