第3話 障害認定日。主治医が退職。
あれから半年、
待っていた障害認定日!
嗚呼。この病院に通ってもう一年半になるのね・・・。
今日病院にいったら、先生にお願いしてみよう!
意気揚々と病院に向かい、診察室にはいり席にすわる。
そして、先生が話をはじめる。
「僕ね、今月で退職するから」
驚きで真っ白になる頭で受け答える。
「そうなんですね・・・」
先生は話をつづける。
「水曜日の先生だけど水曜日これる?」
火曜日に通院していた私は水曜日は来れるけど、火曜日がいいなぁっと思いつつ
「オススメですか?」
っとよくわからない質問に先生は
「うん。おすすめ」
アッハイ...
(諦めのお気持ちでもう何もいえなくなったヒト)
・‥…━…‥・‥…━…‥・
BGM♪ パッヘルベル:カノン ニ長調
https://youtu.be/K1zQL6HnBpo
思えばこの病院に通い始めて2人目の先生
振り返れば数ヶ月 いろいろなことがありました
最初のイケメン先生1号が 急に退職していったあの日
イケメンにあえなくて 悲しく通院はじめた春
お世話になった 障害者手帳の診断書
泣きながら話したこともありました
猫の話しかせず 5分で診察が終わることもありました
なんといってもびっくりしたのは 待ち時間
予約制なのに60分以上待ち 診察5分
たくさんの思い出を お薬手帳いっぱいにつめこみました
私が今日、この日をむかえられたのも、
いつも、支えてくださった先生
次の先生3号になっても
先生2号から学んだことを忘れず がんぱります
\がんぱります/
私は、明日という新しい世界に向かって出発します
さようなら お世話になりました
さようなら 先生2号
数ヶ月、本当にありがとうございました
\ありがとうございました/
パチパチ!!(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆(゚∇゚ノノ"☆パチパチパチ!!!
終わり
・‥…━…‥・‥…━…‥・
頼んでも無駄ということがわかり何も言えず、また来月がんばろう。(当時は月1通いだった)そんなお気持ちで病院を出たのでした。
なんという無力感。そしてまた先生が変わるというコミュ障には残念なご連絡をもらい落胆。不安。最初のイケメン先生のころが懐かしい。水嶋ヒロに似たイケメンだった。病院にいくのは億劫だったけど水嶋ヒロ似のイケメンと話す時間と考えるととても楽しかったきがする(急に辞めていったけど)
先生2号はちょっと不衛生な感じで、あまり好きではなかったけど、障害者手帳の診断書はしっかりと書いてくれて感謝してます!さようなら!
次の先生はどんな先生かなと、先生3号のプロフィールと顔写真を病院のサイトでみた私。
(おじいちゃんだな・・・)
そう思っただけでした。虚無。
つづく!
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