第4話カナリヤになりたし

一番の我我を理解されなくても、

クビ切られてしまうは怖いもんよ


ドブに落ちたイシコロは唯の排斥である

しかし、磨けば誰かの大事な

軌跡になるやもしれません


だから、自らを細りで降りた

美しいおべべで自らの喉を括りて

痛々しい傷跡を隠したナア


綺麗な聲で喉笛を散らす、カナリヤになりたし

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