第5話 その他の設定等々
【宇宙ステーション
太陽系開発機構が月のラグランジュポイントへ設置している巨大な宇宙ステーション。名称は旧海軍正規空母大鳳から。月の裏側にあり、月と一緒に地球を公転している。地球からは月の裏側にあり直接見ることはできない。ビューティーファイブの活動拠点となっている。
【スーパーコメット】
ワープ航法が実装されている唯一の宇宙船。ワープ可能な実験船はいくつか存在している。銀色に輝く船体は、マッコウクジラのようなシルエットをしている。また、その船体は光の反射によっては虹色に輝く。その美しい姿から彗星がイメージされるため、スーパーコメットと命名された……って書いてますけど、実際はあるSFの名作からのオマージュです。
その作品はエドモンド・ハミルトンの描くスペースアドベンチャー“キャプテン・フューチャー”シリーズです。子供の頃必死に読んだ記憶があるんですね。そして、書かれた当時の太陽系の認識と読んだ当時の認識のギャップも面白かったのを覚えています。ビューティーファイブでは敢えてプロトンガンとかキャプテン・フューチャーに登場する武器を使ってたりします。
【アースドラゴン】
レスキューと言えばやっぱりサンダーバードです。間違いない。
サンダーバードで大人気なのがサンダーバード2号でしょう。腹に巨大なコンテナを搭載しており、任務によってそのコンテナの中身を変えるのです。様々なメカを搭載できるのですが、その中で人気だのがジェットモグラ。そう、巨大なドリルを回転させて地中を突き進むアレです。モグラは土竜。つまりアースドラゴンなのです。私、こういう安易なネーミングが大好きですね。
スーパーコメットの腹部に合体していて、任務に応じて分離して活躍するのです。こういう分離・合体も大好きです。
サンダーバードは5号まで存在してます。最新版では河森正治氏のデザインしたサンダーバードS号まであるんですけどね。
えーっと。他にメカはないんかって?
あるんですよ。それがアースドラゴン、もしくはスーパーコメットに搭載されているパワードスーツになります。どのパワードスーツをアースドラゴンに搭載するかは任務によって異なります。ちなみに命名は全てララちゃんです。
【ニンジャ】
パワー型のパワードスーツ。重量物を抱えたり、またレーザーカッターで切断したりの力仕事が得意。全長3mで漆黒のボディ。しかし、淡く輝くオレンジのラインマーキングで非常に目立つ。左胸に十字手裏剣のマーキングがあるのはララの我がまま。腹部に搭乗します。機動力は乏しい。元々は軍用の試作型。砲撃支援用の機体をレスキュー用に改造している。
【サムライ】
水中型のパワードスーツ。背中にウォータージェットを搭載しており水中ではそれなりに機動力がある。地球の海洋では最大1000mまで潜水可能。右腕に水中作業用の工具、左腕は水中用の火砲を装備している。こちらも軍用の試作型。全長は約2mで丸っこいデザイン。白色のボディにネイビーブルーのラインマーキング。左胸に日本刀のマーク。
【ショーグン】
高機動型のパワードスーツ。背に大型の推進機を搭載した細身の機体。朱と白のツートンカラー。左胸に兜のマーク。宇宙空間を高速で移動できる。第5章で登場予定。
【
当時は軍用、もしくは民間用のロボットは存在しておりモビルフォースと呼ばれていた。全長は10m~12m程度。操作方法は操縦桿やペダルによる操作をAIが補正すると言うものだった。そこに人の精神、即ち霊体を使用して直接操作する方法が考案された。この方法を搭載したロボットの事を
【
まあアレですね。某モビルスーツアニメの番外編的作品で接近した赤い彗星がモノアイを点滅させて通信するシーンがあって、それをオマージュしています。
【巡洋艦M・ラミアス】
これも某モビルスーツアニメのオマージュ。通称種ガンの登場人物マリュー・ラミアスから。女性艦長はかっこいいです。
【ラ・フラガ】
こちらも種ガンから。
【チェスゲームは等身大】
これはハリーポッターと賢者の石より。
とぼけたキャラのロン・ウィーズリーが見事な采配でチェスに勝って、ラストシーンで校長に褒められましたね。アレは意外でした。
足のないクイーンはアルマ・ガルム・クレドの意匠です。
【エンケラドゥス・アコヤ】
適当過ぎるネーミングですね。へへへ。この貝が抱くエンケラドス・サファイアは宇宙の生命エネルギーが結晶したものといった設定となります。
【ハンター】
これはアノマロカリスを巨大化したイメージ。
あのような環境でこのような巨大な生物が生息しているなんて信じられませんが。
作中でも述べているように、エンケラドゥスは正のエネルギーが集う場所なのです。生命をはぐくむ何かで溢れているので、単純なエネルギー交換では考えられない多様な生態系が広がっていると言う設定。
こうなるとSFと言うよりはファンタジーですね。
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