夫と私は幸せに暮らしています

一ノ瀬 彩音

第1話 幸せ

私はご結婚していて今も幸せに暮らしています。


幸せに暮らしていけるのは夫のおかげです。


夫と出会えなければ今頃、幸せじゃなかったかもしれません。


私のお名前は桐原郁恵きりはらいくえで年齢25歳です。


職業が主婦兼OLです。


夫のお名前が桐原琢磨きりはらたくまで年齢25歳です。


職業がサラリーマンです。


今はお互いに働いていますがしばらくすれば私は専業主婦になろうかと

思っています。


理由は夫の収入が増えているので私は家の中の事に専念したいのです。


この事はまだ夫には話していません。


私は夫とお話をするために夫のお部屋へと行く事にしたのです。


夫のお部屋の前に到着すると深呼吸をしてからドアをノックしたのです。


「郁恵か?」


「はい、郁恵です」


「どうかしたのか?」


「お話がありましてお部屋の中に入ってもいいでしょうか?」


「ああっ、いいぞ」


私はドアノブを回してドアを開けてお部屋の中へ入るとドアを閉める。


「郁恵、お話って何だ?」


「今後の事です」


「そうか、お話してくれ」


「私はですね、今は働いていると思うけど、近いうちに専業主婦に

なろうかと思っています」


「なるほどな、それはどうしてだ?」


「琢磨の収入が増えてて家の中の事に専念したいからです」


「よくわかった、郁恵が決めた事なら俺は何も言わない」


「はい、ありがとうございます」


私は琢磨に近づくと手で頬を撫でると琢磨の唇に口付けをした。


もう一回、琢磨の唇に口付けをするのだった。


「郁恵、その何だ、ありがとうな」


「うん、大好きだよ、琢磨」


私は歩いてドアの所まで行くとドアノブを回してドアを開けてお部屋を出る事にした。


これで夫に伝える事は伝えた。


私にとって琢磨はかけがえのない存在。


今もこれからもそれは同じです。


パートナーは大切にしないといけないですよね。


今の時代は何かあるとすぐ離婚をする人がいますけど、私達はそうなっても

離婚は致しません。


理由はこの人と一緒になりたい、結婚したいという事で居るので離婚はしない。


その後、私はお仕事をやめて家の中の事に専念するために専業主婦となりました。


専業主婦になる事で夫のサポートをしやすくなりました。


それに夫がお休みの日は二人でデートをしています。


デートをすると楽しいし、この人と一緒になって良かったなと感じます。


結婚をするという事は離婚するためにあるわけじゃありません。


その人と死ぬまで一緒に居たい、パートナーでいたいという事で


結婚するのですから、


大好きな人と居れるのに離婚する人の事が理解出来ません。


私の中では夫である琢磨といつまでも幸せでいるためにお互い工夫をして生きています。


同じ事をしていると慣れてきて新鮮さがなくなるので


新しい事を取り入れる事よって


新鮮さがまた出てくるのでお互いにまた嬉しくなって新しい発見もある。


そういう事をしていく事で幸せというのは続いていくのだと思います。


私は神様には感謝しています。


琢磨という素敵な男性に出会えた事と結婚できた事に本当に感謝しています。


これからも琢磨の事は大切にしていこうと思います。


私達は本当に幸せに暮らしています。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

夫と私は幸せに暮らしています 一ノ瀬 彩音 @takutaku2019

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ