秘密の考察! 思い出の品!

「何故ラーナさんを残して私にエマ達の同行をさせたかの謎が、今の反応を見てやっと解けました」


 言い終えるとやっと肩の力が抜けたようで、表情も口調も少しだけだが和らいだ様にみえる。


 それに対し目と口を大きく見開いたま驚いて固まっていたラーナは、数回瞬きをしただけで我に返り菜緒が言いたいことを瞬時に理解し元の温和な表情へと戻った。


「……では答えを教えてくれる~?」


 乗り出した上半身を元へと戻し、小さな子供の様に嬉しそうに眼を輝かせながら先を促す。


が目的ですね?」


「……その心は?」


「ローナさんらしい発想ですね。自分達が練りに練った計画に対し、起こり得ない、又は予想外な最悪の事態に備えるため、違う価値観・発想・立場・目線を持った者を使って探させる、果てには可能なら未然に防がせる、というとこですか。あの人なら大抵の不測の事態への対策はしているだろうし、起きたとしても即座に対応は出来る体制は構築しているとは思いますが、相手が椿ならばそれでも足りないと考え万が一を限り無くゼロに近付ける努力をする人だと」


「…………」


「ラーナさんを帰還させた理由は単純にまだから」


「…………」


「最後は今後……特にBエリア探索者達の未来の為」


「そこまで……立派になったわ! もう何も言うことはありません! 今をもって卒業とします! ……でも何で分かったの?」


「何か悔しいので秘密にしておきます。それより大事な事を確認しておきたいのですが」


「な、何? 真剣な顔で」


「まさか私達姉妹に手を差し伸べてくれたのはこの時の為……」


「あらら……それは菜緒ちゃんらしくない勘違い。数年ぶりに再会した貴方が私達の想像を超えた成長をしてくれていたからみんなを託しただけ。いくら先見性が高レベルの姉さんやサラ主任でも予知能力がある訳では無いし……無いわよね〜? ね、ね?」


 自分で言っておきながら心配になり菜緒や空間モニターと睨めっこをしているノアに聞き返す。


「私に聞かれても」

「……ない、っす」

「そ、そうよね〜」


 ホッとするラーナ。

 長年連れ添っている姉のことなのに自信が持てないようだ。


「はぁ~~分かりました。その言葉を信じます、というか初めから疑ってはいません」


「あら~お姉さん完敗だわ~。そうだ! 事が済んだら情報部ウチに来ない? 菜緒ちゃんなら大歓迎だわ〜」


「そんな……買いかぶり過ぎです」


「そんなことないわよ~? だって姉さんですら気付けなかった「穴」を見つけてくれたんだし」


「はあ。それはたまたまだったかもしれませんし」


「ならお聞きします。仮に私や姉さんがエマちゃん達に付いて行ったとしたら~菜緒ちゃんが導き出したその「結果」に辿り着けたと思いますか~?」


「多分……いえ確実に無理だったかと」


「フフ、という訳で致命的な判断ミスを防げたし~菜緒ちゃんの成長も確認出来たし~結果万々歳ってことね~」


「……恐れ入ります。あとお誘いは嬉しいのですが先約があるので取り敢えずはお断りさせて下さい。それよりもエリスさんは何者なんですか?」


「それが分からないのよ〜。分かっているのはあの姉妹はって事〜」


「……あと今回の「消失」にエリスが関わっているって事くらいだ、な」


「エリスさんの件はサラ主任はご存知で?」


「勿論〜」


「知りながら受け入れ……放置? 手が出せない? いやそれこそワザと?」


「ニュアンスでは長老からの「お達し」で有無を言わさず〜てな感じだっらしいわよ〜。でもそのお陰でノアちゃん達を堂々と呼び寄せれたんだけどね〜。ところでクレアちゃんは何で「覚醒」出来たの〜?」


「理由は私には良くは分かりません、がアリスさんが言っていた事に間違いが無ければ条件次第で誰でも比較的簡単になれるモノだと」


「…………簡単に?」


「あ、そうだ。もう一人「覚醒者」が……」


「だ、誰? まだいるの⁈」


「マキさんが該当している、らしいです」


「あの子が? ここにきて続々と……」


「裏を返せば椿の計画が順調に進んでいる証ですね」


「どうしよう……やはり姉さんに連絡を取った方が」


「……ラーちゃんから連絡とったら怒られる、ぞ」


「そ、そうよね! でも……」


「……私がミア経由で連絡しといた、ぜ」


「ななな、ナイス~ノアちゃん! そ、それで返事は?」


「……「暫くは現状維持ーー♩」とのこと、だ」


「わ、分かった~」


 若干挙動不審で返事を返した。


「ラーナさんはまだ繋がりリンクは使わないので?」

「情報部私達の計画の中心人物だから~自由に動けて居場所が特定され難くするために繋がりリンクを使わなかったんだけど~さっきの話を聞いた後だとこの対応は大正解でしたーってとこね~」

「正解……そうですね。ローナさんはある意味、椿の思惑の邪魔をしている訳ですから。下手をしたら優先的に排除対象にされる恐れがありますね」

「うーーん「彼女」が私達の行動をどう捉えているか……受け取り方次第だけどね~。それこそ未だに何のリアクションも起こしてこないところを見ると許容範囲内なのかしら~」


「彼女……レベッカのことですか?」


「そう〜」

「そうなのかもしれませんし、そうでないのかもしれません。ただ確実に言えるのは「二人」にとってサラ主任は危険な対象にはなりえないという点です」

「僅かな「差」なんだけどね〜」


「ん……? 危険な対象……危険?」


「どうしたの?」

「……あらあらまた始まっちゃった、かな?」



「……寧ろ危険な状況を望んでいる?」



 またまた自問自答に入ってしまう。

 その様子を目をパチクリさせながら眺めるラーナと、ため息をつきながら横目で眺めるノア。


 戻って来るに時間が掛かるかと思われたが、今回は比較的早めに自動復帰を果たした。


「でも菜緒ちゃんの話を聞いて椿ちゃんの考えている事がだいぶ鮮明になってきたわね〜」

「はい。その答えに辿り着いた時点で私の中での椿に対するイメージがだいぶ変わってしまいました」

「そうね〜でもだからといってこっちも一切妥協は出来ないわよ〜」

「それには同意します」

「……まあ決心がつかないってところか、ね」

「ノアちゃんもそう思う?」



「……理由は解らんけど。ね~。それと「新たな覚醒者」についてだが、な」



「?」

「……多分、もう現れないと思う、ぞっと」

「何でそう思うの?」

「……実はな、エマが「覚醒」に至った要因は既に判明しているんだ、な」


「「!」」


「……サラに口止めされてたが、もういいだろう、て」

「一体何が原因⁉︎」

「……とあるチョコだ、ぞ」

「「チョコ?」」


 二人の前に空間モニターが現れ、可愛らしいチョコが映し出された。


「……各艦AIには注意喚起をしてあるんで、これ以上「贄」が増殖することは無いはずだ、がな」

「これ以上は……ということはエマやマキさんはそれ以前食べていた?」

「……びんごー、かもかも?」

「当然ただのチョコ……のワケないわよね?」

「……勿論! 魔法が掛けられてあるんだ、ぞ〜」

「判別は可能?」

「……またまた勿論! 物証が入手出来たんで解析したら成分魔法組成は二百年程前に判明してたモノだったアル、ネ」

「ということは椿が?」

「……開発したモノで間違いない、の~。でそれをエマに勧めたのが~エリスなのだ~」

「良く分かったわね~エリスあの子は基地以外に関する事象は全く記録されない筈なのに~」

「……記録は完璧に消せても記憶は消せないから、な。特にエマの記憶は、な」


「あっ……エマ本人の証言か!」


「……更にだな、サラには黙ってたが、私が見つけた証拠品のパターンを研究所でコッソリと盗んだ貰った「ある人物」のデータとを隠れて照合したら……なんと一発で一致しちまいやがった、のだ~」

「証拠品?」


 チョコから一本の毛髪へと映像が切換った。


「……最近「遺跡」で見つけたんだが、話の流れで誰のかは想像つく、よね?」


「「エリス?」」


「……びんごーー! だぞ」


「あ! あの時サラ……ちゃんが言ってた「三人の内、一人は既に知っているだろ」って……エリスちゃんの事だったのね。私はてっきり……」


「その発言だと、サラ主任はエリスさんの正体を知っているってことですね」


「アリスちゃんとエリスちゃんと主任。この三人の関係は謎のまま。そしてエリスちゃんと椿ちゃんとの関係も」


「サラ主任は論外として、アリスさんからも渋々ですが影ながらの協力を得られる事となりました。後日、Bエリア基地ここに戻ってくるとのことらしいので、その時は対応願います」


「了解〜。有益な話し合いが出来ると良いんだけど……」


「彼女は信念に基づいた行動しか出来ないタイプですね。さらに無意識に自分にとってプラスかマイナスかを直ぐ考えてしまう。そのくせあまり悩む事はせずに答えを出そうとする」


「感情には左右されない?」


「そんな事はありませんがコントロールは出来ています」


「もしかして損得勘定で動く相手」


「その通りだとは思いますが決して油断は出来ないタイプですね。己の目的の為ならいくらでも冷酷になれるというか……とにかく扱いは別の意味で最大級の注意が必要です。椿以上の」


「? どういう意味」


「肝心の部分は本人に口止めされているので話せません」


「…………椿以上?……はい了解〜」


 一瞬考えたが直ぐに菜緒が「言えない事」と「言いたい事」を理解したらしく頷いた。


「……やっと終わった、ぞっと」


 先程からモニターと睨めっこをしながら会話に参加していたノアが、大きく背伸びをする。


「お疲れ様〜」

「何が?」

「……甲と丙の調整と兄弟達の新規作成〜、だぞ?」

「あーマキさんと一緒にいた?」

「……その通り〜。貴重な実戦データーが手に入ったんで、な。それを生かさん手は無いから、ね」

「これで基地の中も安泰ね〜。あれ〜そういえば一体足りなくない〜?」

「……乙は㊙︎任務中〜、かもかも?」

「どこで? 何の?」


「……それは後々のお楽しみ〜、だよ〜」

「「?」」







 それぞれが暫し自由時間を過ごした後、地上の保養地へと向かう時間を迎える。

 今回、ワイズ兄弟はどうせ身動きが取れないのだからと、皆が保養地から帰る迄の間だけ基地警備留守番を命じられた。


 命令を下したのはエリアマスターであるエマ。

 なので基地内で大人しくしているだろう。


 あの不気味な笑いが効いたのか、二人とも喜んで? 受け入れてくれた。


 そして時間になると誰一人として遅刻する事なく待機室に集合、点呼を行なってから各々保養地の駐機場へと向かうが、前回とは違い艦の数が多過ぎる為、駐機出来ずに渋滞を起こしていた。


 仕方がないので数艦ずつ順番に降り、下艦次第上空へと移動、周囲警戒をしながら待機とした。


 エマ艦とエリー艦が最後に駐機場へと降り、二人が同時に現れる。

 地面に降り立つと直ぐに穴出口が閉まり僅かな振動をさせながら艦達は上空へと上がって行った。


 相変わらずの青空の下、南国風の景色が広がり乾いた暖かい潮風が二人の間を吹き抜ける。


 周りを見渡すが広大な駐機場には誰もいない。


 交代で降りるには時間が掛かるので敢えて待たずに暖簾を潜る様に言っておいたからだ。


 でないと気を利かせていつまでも待っているのが目に見えているから。


(んじゃアル、行ってくる)

(行ってらっしゃーーい)


 いつものアルの声が返ってきた。


 肩を並べて歩道を行く。


「そう言えばこうやって二人で外を歩くのも久しぶりかも」

「そうね〜」


 二人して空を見上げると本物の雲が西日を浴びてぷかぷかと長閑に流れているのが見える。


「エリ姉?」

「な〜に〜?」

「ミケちゃんは変わった?」

「アルテミスも?」

「うん」

「どんな風に?」

「何て言うか……二重人格になった?」

「あ、レベッカでしょ?」「そう!」

「私の艦にも居候してるわ〜」

「なら話は早いね。そのレベッカと約束したことがあってね」

「あの時の事ね?」

「あの時?」

「実はね〜エマがレベッカと話してた時にね〜」

「うん」

「私は貴方の隣にいたのよ〜」

「?」

「簡単に説明すれば〜エマを通して見聞きしていたってとこかな」

「……でも繋がりリンクは切れて無かった?」

「私達のチップは特別製なんでしょ〜? どこを経由してかは知らないけれど、レベッカがあの時、気を利かせて見せてくれてたんだと思う」


「そう……その件はいいとしてエリ姉の意見は?」


 と言うとエリーは歩きながら空を見上げて目を瞑る。だが直ぐに目を開き青空を見ながら優しく答えた。


「本音を言えばね〜エマと二人なら向こうに行ってもいいかな〜てあの時までは思ってた。でもね〜あの時貴方の考えを聞いて〜私の考えはとっても「自分勝手」だな〜て、姉失格だな〜ってね反省してね〜。だから今はエマの意見に大賛成してるのよ〜」


 姉を横目で見ながら話を聞いていたが、最後の「大賛成」と言う言葉を聞くと満面の笑みへと変わった。


「……分かった! ちょっとだけ不安だったけど……ありがと、!」




「おーー? このお調子者め〜〜♪」




 勢いよく姉に抱きつく。

 それを喜んで受け入れる姉。


 久しぶりに童心に戻りじゃれあいながら入口から入ると、前回いた法被装備のアンドロイド……ではなく何故かメイド服姿のアンドロイド達が左右に列をなして待ち構えていた。




「「「いらっしゃいませ! ご主人様!」」」


 呆気に取られる姉妹。

 綺麗に揃った声で可愛いらしいお出迎えを受けた。


「なななななんじゃこりゃーー!」

「ど、とうしたの⁉︎ 急に大声だして⁈」

「りゃーー……いやね、前回と全く違う……」

「ん? 前を知らないから何処が違うって、私には分からないけど〜何か可笑しいの〜?」


「前は……」


 前回来た時は木材をふんだんに使い、古代の地球の島国で普通に見られた落ち着いた雰囲気の宿って感じだったのだが、今は当時の面影などは一切無く、近代的な白を基調としたカフェテラス的なイメージに包まれていた。


 建物の外観は変わりが無かったので油断していたが、どうやら内部の改装はシッカリと行なっている様だ。


「ふーーん。でもこれはこれで余り違和感ないわよね〜?」

「えーー? エリ姉こーゆーのOKだったっけ?」

「自分の空間なら嫌だけど〜気分転換と思えばいいんじゃない〜?」

「そ、そう?」

「貴方は拘り過ぎ〜。普段は「まっいーか」のクセに温泉の事になるとホント細かい性格になるんだから〜」

「はぁーー」

「さあ行くわよ! それではみなさんよろしくね〜」



「「「任されましたー! ご主人様!」」」



 一斉に頭を下げると一人のメイドが進み出て泊まる部屋へと案内してくれた。


 その際に今日の予定は夕食までの自由行動となっており、それまでは好きに過ごして下さいと教えてくれた。


 あと各部屋に一名のメイドアンドロイドが配備されているので、お困りの際は何なりと用事をお申し付け下さいとのこと。


 ルンルン気分のエリーと呆れ顔のエマが案内された部屋へと入ると、広い部屋にベッドやら家具やらが二組ずつ置かれてあった。


「こちらもご自由にお使い下さいませ~」


 部屋からテラスへと出ると、さらに手摺り等の仕切りが全くないオーシャンビューの広めのテラスがあり、リクライニング式のサマーベッドセット、さらに二人が悠々とはいれる大きさのジャグジーが備え付けられてあり、気泡と共に僅かに湯気を立ち上らせているのが見える。


「まあ〜仕切りが無いだけで景色って変わるものね〜」


 感動するエリー。


「……これはただのお湯か」


 イジケるエマ。


「また始まった……エイ!」



 ──トン



「なにーー! うぇぁ!」



 バシャーーン



 エリーに背中を押されジャグジーへと頭から豪快にダイブしてしまう。


「あはははは」

「ブハーーーー! な、なにすんの⁈」

「あはは、だ、だってそんな前屈みで押して欲しかったんでしょ~?」

「そんなワケあるか! ってえ、エリ姉⁈」

「よいしょっと」


 怒るエマの脇に服を着たまま入っていく。


「んーーちょっと変な感じするけど、ま、いいか!」




「ご主人様~お着替えお持ちししました~」


 二人で暫く着衣のままジャグジーに入って食っちゃべっていたが、脇で控えていたメイドさんの掛け声で我に帰り、照れながらもスゴスゴと服を脱いで手渡すと「ここに置いておきますね〜」と代わりの館内着を置いて、びしょ濡れの服を持っていった。


「そう言えば貴重な茶葉が手に入ったんよ!」

「ホント? 私も貰ったの〜」

「チョット飲まない?」

「今⁈」

「うん!」

「ならお茶にしますかね〜」

「おう! アル? 例のヤツ送って!」

「あいよ〜」


「メイドさーん! ティーセット準備しといてくれる?」

「オ〜ダ〜入りました〜!」


 早速着替え部屋へと戻ると、先程のメイドさんがテーブルの上にティーセットを準備していた。


 そしてテーブルの中央にはどこにでもあるような可愛らしい、だがエマには見覚えがある「紙袋」がちょこん、と置いてあった。


 その袋に手を伸ばしながら中身をエリーに見せ説明を始める。


「これはね、みんながいなくなって凄く凹んでた時に貰ってね、とっても元気付けられた思い出の品なんだ」

「へーーどれ〜? え? これって……」

「うんどこにでも売ってる茶葉だよ」

「? 手書きのメモが……読んでも?」

「勿論。読んでみて」

「……『愛するハンクへ ソラより』……どなた?」

「多分ハンク主任の奥さん」

「Dエリアの⁈」

「そう。後で知ったんだけど、だいぶ前に亡くなってるみたい」

「それってとても大事なモノじゃないの? まだ封もしてあるし」

「そうだと思う」

「あらら〜ならメモだけでもお返しした方が……」

「いいの! 私が預かったんだから、全てが終わったら味の感想を添えて私が直接返すつもり! その時はエリ姉も一緒に行くの! そのためにも二人揃って味を確かめるの!」

「そういうことね〜ならじっくり味合わないとね〜♪」


「それじゃお願いね」


 茶葉の封を開け二人で風味を確かめてからメイドさんに紅茶を入れてもらいジックリと堪能したのだった。

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