2日目

19:50出航だが、乗り込んだのは18時前後

シングルのベッドは狭く、パソコンや飲み物、服に本を置くと一杯一杯だ。

窓の見えないシングルのベッドで若干嫌気がさす・・・窓のある席が良かったのだが残念ながら2人が定員で1人旅では使えない残念だ。

しばらく船内を散策して、タバコを吸い浴場に入る、そこまで悪くない浴場だ。

風呂からあがるとレストランに向かった、ビュッフェ形式だ。朝とセットで2100円を購入。

和風モノをメインとした、どうしてもこいった時は和風のものを選んでしまう。

ご飯を食べたら部屋で水曜どうでしょうを視聴しながら、晩酌していると明石海峡大橋がみえるというので見物しにいったら。

橋の下部分と煙突がギリギリでびっくりした、22時15分に消灯の案内がきた、雑魚寝の人は大変だろう・・・


・2日目

朝7時前に起床、朝食を食べタバコで一服して荷物を片付けていると下船時刻になったので下船。下船した新門司港から小倉駅までの無料シャトルバスに乗る。

小倉駅についたのが9時頃、今回の旅の目的はフェリーに乗ることだったので、正直観光する気力がない。どこに行くにも遠い、残念なことに車の免許は持っておらずバイクの免許しかもってないのでレンタカーで観光ともいかない。

シャトルバスの中にいた若い一人の男性は横をおっちゃんとしゃべっているのを聞く限り一人旅でこからレンタカーで旅をするらしい。羨ましい。

レンタルバイクももっと増えれば良いのだが・・・

結局とりあえずネットカフェに入り電車で行きやすい観光名所を調べようと近くの商店街にあるネットカフェに入る。

観光名所を調べる予定だったのに、なぜか漫画を読んでる。

面白くてとまらない。高校生が琴で部活するいわゆるサブカル系スポ根漫画だ「この音とまれ」

結局最新刊の20巻まで通して読んでしまって16時前になる、帰りのフェリーのシャトルバスの時間を見ると16時10分・・・やばい後15分


急いで駅の方面までむかったが、結局時間は見間違いで17時20分だった。せっかく外にでたのでシャトルバスが唯一経由する門司駅までJRを使って行って、赤煉瓦蒸留所を観光。そうこうしているとシャトルバスがやってきた。

バスの中で国外行きのフェリーを検索していた、船旅は初めてだったが楽しい。もっと多くの時間乗っていたい、検索したら今の所ロシア・ウラジオストク行きが結付ある遠くまで行けるモノらしい、また年末にでも行ってみようかな。それに伴ってシベリア鉄道を検索したら、予想以上に楽しそうだ。ソ連時代はともかくロシアになってからはかなり良いらしい。

検索しているとフェリーターミナルに到着した、行きとは違う会社のフェリーでネットで予約しても乗船券を受け取らないといけないらしい、めんどくさい。

行きの会社のフェリーはスマホでQRを警備員のもっている端末にかざすだけで良かったのに・・・

今回は一等洋室、窓がある。行きのフェリーで瀬戸内海は概ね電波が入ることは確認できたが少しでもやすくしてシングルの窓のない船にしてしまったがゆえに船の内部で部屋では電波が入らなかったので今回は窓のある部屋にしてみた。

ツインの部屋なので大分広く使え、荷物がおきやすい。船内は全体的に茶色が多くいかにもホテルを意識していると思える。

しかしいわゆる豪華客船と違って、フェリーというのは荷物輸送・大量輸送がメインだと実感した全体的にカオスな人種がいる。トラックの運ちゃんがレストランで晩酌していたりバイク乗りだったり旅好きな年配の方々だ。いわゆる若い人で旅で利用している人はほとんど見かけなかった。

すぐに大浴場に入る、船内放送で団体が入るといっていたが廊下で制服を着た中学生とすれ違った、これが団体か。初日のも団体客がいたが年配メインのツアー旅客だった。

やっぱり中学生というのは騒がしいモノだが、神経質な自分としては不思議ではあるが中学生の騒がしかはそこまで鬱陶しくなかった。これも船だからだろうか。

甲板エリアは修学旅行生立ち入り禁止と船会社の看板がたっていた、自分が中学生時代にフェリーになんか載せられたら間違いなく教職員の目を盗んで入っていただろうな。

新幹線やバスはどうしても人目が多く神経質になっている為、その場にそういった団体客やらがいるとどうしてもイラつく事が多い。

にしても21時前に就寝なのか、当時はそんなものかと思っていたが今考えるとかなり早い。

生活習慣もあるだろうが、教職員が早く落ち着けるようなタイムスケジュールなのかな、やっぱり廊下とか見回りする事を考えると早めに寝させるのが良いのだろう。

自分は絶対夜中騒いで教職員に迷惑をかけて居たタイプだ。


既に1時だ寝よう。

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