愁いを知らぬ鳥のうたへの応援コメント
僕と彼女の物語、まだあったのですね。読めて嬉しいです。
壊れかけた自転車で向かった先。
切ないですね……。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!
こちらこそ、うれしいです!
壊れかけてはいないのですけれど、タイヤの空気が抜けたクリーム色のマウンテンバイクが、うちのガレージにあるのです。悲
乗る時パンパンにしても、半月くらいほおっておくとペチャンコになっています。
性能が悪い!
でもカッコがお気に入りなので、許しています。笑
これに乗って散歩に出かけたおかげで、このお話が書けました。
というか、書き始めるきっかけのようなものでした。
文章を書くのって、不思議ですよね。
わたしの場合は、なにかの取っかかりが重要です。
なんだったのか、後々まで覚えている時もあれば、どんな経緯で始めたかすっかり忘れている場合もあります。
プラナリアさんは、いかがですか?
アンドロイド(レプリカント? わたしブレードランナーが大好きなんです。リドリー・スコット監督も大好きです)のお話を、そのうちまた書けるといいなと、きっかけの到来を密かに待ち望んでおります。
コメント、ありがとうございました。
☆もたくさんいただき、感謝です!
愁いを知らぬ鳥のうたへの応援コメント
なるほど、瀬夏様の説明と『海が太陽のきらり』を読んでると、繋がりました。
面白い話です。
抑制された感情の中に求めるほんの少しの欲求は、逸脱という現実に埋もれていくのですね。
ああ、確かに神という概念もあるようです。それは、眠った人間が生み出すのではなく、機械が神として生み出す世界なのかもしれません。
そうなると『神が作った人間』に準ずる『人間が作った機械』が神として存在する世界な訳で、ひとつの円環を描く形を取っているとも言えるのかもしれません。
さらっと読めば確かに何がなにやらでしょうが、その奥に潜んだ深い意味が感じられる作品だと思います。
しかしやはり、そこまで突っ込んだ上ですよね(笑
短編の枠を超えてしまっている難しい話だと思います。
素敵な物語をありがとうございました。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございました。
星までいただき、恐縮です。
逸脱しないように作られていても、逸脱するのだと思います。
100%無機物でも、いつかはそうなる気がします。
ロボットの外見をした救護隊員も、この世の不確定な成り行きを認識していて神と表現したんじゃないかと、漠然と思います。
機械が機械を維持して、廃棄したぶんを新たに製造して、とすべての仕事を機械がしていますから、自分を創造主だと考える機械がもしかしたら現れるのかもしれませんね。
ただ、やはり客観性は素の人間より高いと思うので、彼らはある種、冷静なんじゃないかとは思います。
いろいろ書かない短編ですから、読んでいただけるかたそれぞれに受け止めていただくことになります。
初心者に毛が生えたくらいのわたしには、とても難しいと思われます。
コメントをいただき、うれしいです。
ありがとうございました。
PS:「海が〜」では、SFを語れる御仁が出現!と思ってうれしすぎて弩級の長文を書いてしまい、失礼いたしました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
愁いを知らぬ鳥のうたへの応援コメント
私は鳥でいたいです。
作者からの返信
鳥はステキです。
野生の動物も、そうでない生物も、みな魅力的です。
大自然の一部として、本来の姿のまま生きているように見えます。
そんな生き物たちとは決定的に違うのだと、彼は自覚していたのです。
人為的に作られたからと。
人間は誰かに意図的に作られたわけではないと、わたしは思います。
けれど、無垢な生き物たちとはどこかが違うのだと自らを考えているとすれば、わたしたちは彼と同じであると思います。
うまくいえないのですが、彼は鳥になりたかったのです。
何度でもあきらめず。
彼にとってはそれこそが……。
コメントありがとうございました😊
愁いを知らぬ鳥のうたへの応援コメント
自転車での疾走描写うまいです。
途中から思わぬ展開になりました、すごい世界観でした!
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!
タイヤに空気を入れて、クリーム色のマウンテンバイクで久しぶりに走ったあと、なんとなく思い浮かんで書き始めたのです。
学生寮に入っていく女の子も見かけました。
抜けるような空を見て、遠い踏切の音も聴きました。
実際に経験したことしか書けないわたしって……。
世界観も、昔からわたしの中にあるものです。悲
コメントありがとうございました。
星までいただき、とてもうれしいです。
愁いを知らぬ鳥のうたへの応援コメント
せっかく何か掴めたのにリセットされている訳ですか。もしこれを繰り返し続けているなら悲しいですね。
作者からの返信
コメント、うれしいです。
そうですね、ちょっと悲しい結末なのです。
だとしても、その繰り返しそのものが、彼を救ういちばん大事なものなのだと思います。
わたしたち人間にとっても。
お読みいただき、ありがとうございました。
愁いを知らぬ鳥のうたへの応援コメント
出先でログインせずに読んで、今戻ってきました。
いいですね、これ。
視覚から入り、増していくスピード感。瀬夏さんらしいです。
この辺りが特に好きでした。特に「もうひとつ角を曲がりたい。」が。
>いくつもの曲がり角で、左右どちらかを選び。
いくつのも坂を、登ったり下ったり。
ギアを上げて、下げ。
止まって、進み。
いつの間にか、見知らぬ場所。
でも、いつか来たような道。
雲がちぎれ、抜けるような青空が大地を覗く。
もうひとつ角を曲がりたい。
そしたら、馴染みの並木道が待っているかもしれない。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!
星までいただき、小おどりしてしまいます!
同題異話は難易度が高いと尻込みしていましたが、幸運にもアイディアが湧き、ついに参加しました。
たくさんのかたに応援いただき、とても嬉しく、救われる気持ちです。
見知らぬ場所で、でもなぜか惹かれる道で、もうひとつ角を曲がりたくなりますよね?
オレンジ11さんに自分の気持ちが認められたような心地になり、生きている素晴らしさを感じます。
あと、急な坂を自転車で下りたくなったりも、しますよね?笑
愁いを知らぬ鳥のうたへの応援コメント
≪アーカイブされていただけだ≫
切ないですね。せめてアクセスされたいです。
読み返してみると、少し傾いた看板は、まるでジオラマのようです。
作者からの返信
お読みいただき、ありがとうございます!
星までいただき、感激です。
アクセスされていなかったのは、かえって彼にとって本望だったかも知れません。
生きている理由を、違うところに求めていたのかもしれませんし。
(レプリカントなので、生きてはいないのかもですが😅)
ジオラマですか。
たしかに!
ひとりも人間がいない、けれど人間のための街ですからね。
黄昏ているような、でもいつまでも新鮮なようで。
イマジネーションをいただきました。
ありがとうございます😊