第15話

「だ、大丈夫…😳💦💦 レナさん……」

 思わず僕は華奢な彼女を抱きしめた。

 豊かな胸の膨らみが僕の胸板に押しつけられた。一気に心拍数があがっていった。


「うゥ…😳💦💦💦」

 まさか、このピンクの霧に成分が含まれていないだろうな。

 一瞬、彼女が心配になった。


「へ、平気よ…😳💦💦 ねぇ、ここ優真君のマンションよねェ……」


「え、あァ~… すぐそこだよ……」

 振り返れば僕の部屋があった。

 

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