第5話 二十歳の童貞ボーイ

 まるでキスを誘うように彼女はなまめかしく舌で上唇を舐めた。


「うゥ…😳💦💦」なのに僕はヘタレだ。まだ躊躇していた。


「ねェ…👄✨💕 優真君……

 今日、二十歳はたちの誕生日よねェ……」

「うン…😳💦💦」

 結局、この年齢としまで彼女も出来ず、キスもした事がない。


 当然、童貞チェリーボーイの『ヤラハタ』だ。

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