第4話 性的な興奮を促す媚薬……

「ねェ…、あの香水に何かが入ってたンじゃないの…😳💦💦」

 彼女も疑っていた。


「えェ…❓❓」確かにそうだ。

 もしかしたら、あのピンクの霧状の香水は性的な興奮をうなが媚薬びやくなのかもしれない。


 あの香水を嗅いだ途端、僕たちは無性にかれあった。


「ンゥ…、さァ~…😳💦💦」

 けれども僕は肩を竦め誤魔化した。詳しい効能は使った当人さえわからない。


 咽喉のどが渇きをいやすためアイスコーヒーを飲んだ。

 ほんの少しだけ落ち着きを取り戻した。

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