第246話 人魚と内緒話

 ども。

 新巻へもんです。


 だんだんと暑くなってきましたね。こうなるとビールが美味い。よっしゃ飲むぜえ。そんな風に思っていたんですけどね。会社の健康診断で体重が2キロも増えてやがりましたよ。まあ、酒だけ飲むというのができず、ツマミも食べちゃうので摂取カロリーがねえ。例年以上にアイスも食べているのも良くない。ちょっと昼食の量を増やしていたのも影響しているのだろうな。


 飲まないのもストレスなので、うまく折り合いをつけたいところですが、なかなか難しいところです。いっそ昼食を抜くか? それで夜飲むとかえって太りそうだし……。飲む分運動すりゃいいって話なんですが、平日に運動するのもダルい。かといってこれ以上休日に体を動かすのもねえ。


 さて、7月になりまして同題異話がまた始まりました。ここのところ、感想戦をやっていなかったので久しぶりにやってみようと思います。ネタバレあるんで本編を先にお読み下されい。

 https://kakuyomu.jp/works/16818093080292410872


 今月のタイトルは「人魚と内緒話」です。今までの3月はそのものズバリではなく比喩表現として使えそうな単語を含んでいました。ステップ、母、stormがそれですね。今月は人魚、内緒話なので具体的。ちょっと捻りようがなさそうという印象です。結ぶ助詞が「と」というのも幅が狭くなりそう。


 もう誰かが人魚と内緒話をするというそのまんまの話しかないんじゃあるまいか。まあ、新巻はファンタジーが主戦場なので書こうと思えば書けます。ただ、なんでそんな状況なのかの説明が意外と字数がかかりそうです。人魚は水中にいるわけですし、「人魚と」なので相方は人魚ではない。


 まあ相方は話をするので人間ということになり、陸上の人間が水中又は水上の人魚と内緒話をするほど親しいのはどういう事情か。これを説明するだけで数千字になりそう。却下ですね。とりあえず人魚のイメージを先に固めましょうか。アンデルセンのようにメルヘンな方向か、人を襲って食べる怪物とするか。


 後者ですね。こっちの方が面白そう。ただ、そうなるとどうやって人魚と人間に会話をさせるか。しかも、中身が内緒話ですからね。じゃあ、いっそ雪女の話と混ぜちゃえ。本当は取って食うつもりだったけど、見逃してやっかという感じで、別れる前に人魚の存在をほのめかす。折角助かったのにアホな主人公は再会を目指して彷徨うところで終わり。


 SFとファンタジーを連載しているので、舞台は現在にしておきましょうか。こんな感じでいつもとはちょっと違うテイストになりました。楽しんで頂ければ幸いです。


 ではでは。

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