第199話 じゃがいも警察終了

 ども。

 新巻へもんです。


 この緩いエッセイもなんと200回を迎えました。と思ったら一話数え間違えてる……(更新後追記)。記念すべき回なので何か特殊なことをしようかと思ったのですが、特に思いつかなかったので、いつものようにダラダラと書くことにします。


 私が気に入っている自主企画である同題異話ですが、今年度は夢月七海さまは開催されないとのことでうーむと思っていました。そこへ香鳴裕人さまが自主企画「同題異話SR」を立てられたとの通知。いやあ、良かった良かった。早速書こうと思ったけど、ちと難しい感じがします。ゆっくり考えよう。


 カクヨムコン8からアニバーサリーチャンピオンシップ、賢いヒロインとぶっ続けに参加してきたので脳内のエネルギーが枯渇ぎみのようです。ここはインプット不足だろうということで映画を見に行ってきました。ダンジョンズ&ドラゴンズ。一応ファンタジー物書きなので見ておかないとなあ、ってな感じです。


 元になったTRPGはAD&Dをかじったぐらいであまり私の記憶にありません。その時使っていた二十面体はまだ持っています。たぶん映画の世界を舞台にしたシナリオをやってたんだろうな。ということで予備知識はほぼゼロの状態での鑑賞です。ストーリー的には家族の絆や自己超克というあたりがテーマの王道のものでした。


 良くも悪くも想像を裏切られること無く話が終わり、楽しかったです。実写でミミックが見られたのはポイントが高いかもしれません。主人公は盗賊って設定でしたけど、正直その面での活躍は無し。作中での行動を見るとどっちかというとバード(吟遊詩人)じゃない?という気もします。まあ、主人公は全体的に空気ですけど。


 ちなみに邦題のサブタイトルは「アウトローたちの誇り」になっていますが、原題どおり「盗賊たちの誇り」で良かったんじゃないかなあ。時代は盗賊ですよ、盗賊。いやあ、先見の明があったなと自画自賛したいですね。拙作もパラマウント・ピクチャーで実写化しないかな。


 それで、今回のタイトルのことなんですが、映画の中での重要アイテムがじゃがいもです。蒸かして食べるとホクホクしているイモですね。そして異世界ファンタジーを語る際にじゃがいもが出てくるとリアリティがどーたらという話題になるアレ。なんとファンタジーの元祖であるD&Dの世界フォーゴトン・レルムにはじゃがいもがあります!


 もうこれで安心です。中世ヨーロッパにはじゃがいもが無いという指摘には、「あ、D&D準拠なんで」と言えばズバッと解決。これでもうじゃがいも警察も怖くありません。やったぜ。俺もじゃがいもを主題にしたファンタジー書くかな。


 ではでは。

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