前のエピソード――第185話　もしかして、師走ですか？私です。初めまして、あなたは。

　ども。

　新巻へもんです。

　カクヨムコン８が始まって半月が過ぎました。なかなかの盛り上がりを見せているようですね。私も既存の一作と新規二作を投入しています。手ごたえとしては、まあこんなものかという感じ。ＰＶでオトールとセディの『相棒』は超えそうな勢いですが、私の上位二作には遠く及びません。

　また、新作二作の中でも評価にはっきりと差がつき始めています。ラブコメの『後藤さん』の方が『戦姫ナタリー』に対してほぼダブルスコアという状況。やっぱり性描写の有無が差に出ているのかなと分析しています。代表作『酔っぱ買い』にどちらが近いかという面でも明らかに『後藤さん』の方が類似点多いですね。

　さて、本日はタイトルの通り、二つの小説投稿サイトの比較をしてみたいと思います。とは言っても高尚な分析をするわけじゃなくて、拙作のデータ比較です。私はカクヨムメインなので、小説家になろうには『酔っぱ買い』しか投稿していません。その連載が終わったので、比較をしてみたいと思います。

〇カクヨム

　☆１０３００

　累計ＰＶ９５０万

　コメント２０００

　コメントレビュー４０

〇小説家になろう

　Ｐｔ１４０００

　累計ＰＶ２９０万

　感想９０

　コメントレビュー０

　明らかにカクヨムでの評価の方が高いです。☆とＰｔは単純比較できないですが、ＰＶで３倍の差がついています。総ユーザー数は小説家になろうの方が多いらしいので、その点を加味するともっと差がつくことになります。もちろん、本作に関してはカクヨムの方が読者動線が多いことや、小説家になろうでの投稿セオリーを守らなかったことも影響はしていると思います。

　ちなみに小説家になろうでは、現状では初日に複数話を一気に投稿してそこでポイントを稼いでランキング上位に載るという作戦が必要なようです。そこでブーストかけられなかったらすぐに打ち切って次の作品に切り替えるということも横行してるらしい。私はちまちま一話ずつ投稿してました。

　両サイトの比較に話を戻しますが、読者さまからのコメントなどの反応という点ではカクヨムに軍配が上がるようです。各話につくコメントで２０倍、レビューに至っては４０対０で圧倒しています。それと小説家になろうではいくつか批判的なコメントも頂きました。

　登場人物へのネガティブな意見も散見され、代表的なところではエレオーラ姫は結構辛らつなことを言われていました。別にそのこと自体は構わないです。作者には見えない視点を提供して頂けるというのはありがたい。ただ、物語を書くというのは孤独な作業なので、温かいコメントをもらえるカクヨムの方が私の性には合っているようです。

　私はエブリスタやアルファポリスなどの他サイトは利用していないのですが、それらも含めてそれぞれの持ち味とカラーがあると思います。自分に合ったサイトを選ぶというのも重要なのかもしれません。まあ、私はカクヨムを地盤にして活動を続けていくつもりですし、カクヨムが最大手になってくれるといいなとも思います。

　ではでは。