第39話 師走の生パスタ

 ども。

 新巻へもんです。


 2019年も残すところあと1日とちょっとになりましたね。皆さまにとって今年の1年はいかがでしたでしょうか? 私は職場が異動になって忙しくなりました。その分、小説を書く時間が減ったのが残念です。もうちょっと早く帰れると平日にも1話なり2話なり書けるんですがね。


 さて、ここ数日のカクヨムでの活動が低調なんですけども、年末ってやっぱり忙しいですよね。普段はあまり手を付けないところを掃除すると時間があっという間に過ぎ、買い物に行っては時間を取られます。お店も滅茶苦茶混んでいて疲れるし。帰宅したら今度は数の子の薄皮むきをして……。ああ、もう取りにくい。イライラする~。


 そして、夜になったら、色々頑張ったから飲んじゃえ、ということで、食道を各種のアルコールが流れ落ちて行きます。疲れているのか酔いの回りも早くて、モニターの前でいつの間にかうつらうつらしてしまい、寒気がぶるっときて、お布団の中にいそいそと退避してしまうわけでした。


 さらにちょっと時間があるからって、カルボナーラでも作って食べるかとか考えてしまったのが運の尽き。いや、それ自体は問題じゃないんですけどね。乾麺じゃなくて生パスタの方が美味いだろうとか気の迷いを生じさせたのが諸悪の根源でした。


 まず、冬の乾燥のせいで生地がいつまでもまとまらない。すごく時間がかかりました。それでもなんとか丸めてラップをして冷蔵庫へ。30分ほど寝かしてから取り出した生地を麺棒で伸ばそうとしたらボロボロと崩れるではないですか! 唖然呆然ですよ。仕方ないので水を加えつつ再度丸めあげて再び冷蔵庫へ投入しました。


 次に取り出したときには微妙な艶としっとりとした感じがあります。ああ、良かったと伸ばし始めましたが、いつもより固い。麺棒をいくらグリグリと手のひらで押しても全然伸びず、元の形に戻ろうとしやがります。うおおっ、負けてられねえぜ、とばかり力いっぱいぐいぐいと押してやりました。


 悪戦苦闘した結果、1ミリぐらいの厚さになったので、包丁で1センチちょっとの幅で切りました。茹でてから、別のフライパンで炒めておいたベーコンにチーズと卵をぶちこんで、熱々のパスタを放り込みグルグルかき混ぜてから、黒胡椒を振りかけて出来上がり。味は美味かったです。店で出せるレベル(自賛)。


 それでどうなったかというとですね。手のひらがキーボード打つのも嫌になるぐらい痛いです。ちょっと大げさですが、実際に手を握ると激痛が走ります。年末の忙しいところに何やってるんでしょう私は? とほほ。


 ではでは。


 

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