第32話 甘い物はハイポーション

 ども。

 新巻へもんです。


 仕事や職場のあれこれで心がすり減ってます。もう、おろし金で心をゴリゴリ削られている感じですね。さらに、長時間労働による疲労が追い打ちをかけてきまして、ひぃぃ、死ぬ。もうメンタルが持ちませぬ。


 ということで、今日は強力な兵器を投入しました。お気に入りのお店でちょっと贅沢にお昼を食べて、さらに分不相応なシュトーレンを購入です。少々お高い。お値段だけじゃなく1個食べると1500キロカロリーという栄養的にも非常に高いブツですが、今まで買ったことの無いお店のものなので楽しみにしています。


 そのお店の商品は、全体的に地味で華やかな飾り付けとかそういうものがありません。色もチョコレート色そのままが多く、ショーウィンドウの中に彩りなんてものは僅か。でも味は好きですし、シュトーレン自体が元々武骨な感じのお菓子なので問題なし。きっと素晴らしい味に違いありません。


 まあ、シュトーレンはスライスして食べなければいけないという手間があり、忙しい平日に食べる暇がありません。ただ、週末になったら薄く切って食べてやろうと思うだけで、残りの3日間が乗り切れる……はず。好物は心のハイポーションです。私ってなんて単純なのか、とも思いますが、まあいいでしょう。


 こうやって、自分でメンタルを調整できているうちはまだいいんですよね。甘い物食べて幸せ感じられるならそれでいいじゃねえかって。なんか、もう何をするのも億劫で、キーボードに向かって文章書くのもメンドクサイ、と思うようになったらかなり危険水位に達してます。


 プシューって空気が抜けたっていうんでしょうか、弾まないんですよね心が。そうなっちゃったら、穴も塞がなければいけないし、膨らます空気の量も多くなるし、色々とリカバリーにも手間がかかるようになる。カクヨムに来ることも普段であればストレス発散の一つではあるので、それが楽しくなくなるというのは非常にマズい。


 小説を書くのって楽しい事ばかりじゃないのも確かなので、正直しんどいなという時もありますが、一応書く楽しさの方が上回ってる。そうじゃなくなりそうになったら自分は今消耗しつつあるんだと自覚するようにしています。体以上に心のメンテナンスって大事です。


 とかなんとか、少しでも心が軽くなれることがあるならすぐにやっとけってことを言い訳にして、また今日も甘いものを食べてしまうんですよねえ。お腹を見下ろしつつ、体の方も労わらなければなりません。


 ではでは。


 

 

 

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