第2話  〇〇が選ぶトップ10

テレビ、雑誌などで、今でもにこういうものが掲載されている。これって信用できる情報だろうか?

まず、誰が選んだの? と考えてしまう。偉そうな肩書きの人間を出してくるが、その人が本当に偉いのか、有名なのか、そもそも実在する人物なのか、気になる部分である。

次いで、なぜトップを決めるのか。売れ筋とかなら、まだ本当の売上額が提示されれば納得できるかもしれないが、味や使い易さなんて、どのように評価するのか。数値化できなモノの評価基準が曖昧すぎる。

これらを見て感じるのは、金を積まれて宣伝をしているのだろうな、である。

そうしなければ売れないんだと、しみじみ感じさせられる。

上からでも下からでも、トップだから旨いとか不味いとか、そんなことを気にしていても、無難なモノにしか出会えないのではないだろうか。

自分の感性をつかって、自分に合ったもの探した方が、よっぽど旨いもの、良いものに出会えると思う。

人に、周りに、メディアに流されるのも良いとは思う。無難な人生にはなるだろう。

だが、自分だけの自分らしい人生を歩むためには、自分の感性が必要になるだろうと考える。

こう考えるのが、私の、感性。いかがだろうか。

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