短く儚い一生の恋

水野優子

宝石の思い出

~宝石の思い出~




ずっと夢心地だった

ずっと笑っていたよね

ずっと一緒にいると思ってたよね



別れの合図は少しずつ

鳴り響いて

結局抗う事は出来ず

夕日が落ちた



あれからもう……


もう 会うことも無い



疎ましい気持ちはあるけど

ずっと分かっていた事は

この時迄の君と過ごした時間は

ずっと宝物

ずっと一番恋した思い出





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