最後の花火

~最後の花火~




君の事が、まだ好きになる

もっとこの夜が続けばいいのに



儚く美しく咲き誇る花火が

全て落ちてしまえば

君と僕は別れ告げる



泣きながら顔を拭い

ごめんねと言う君の

姿が嬉しかった

何も出来ないと俯くけど

その姿が何よりも救われる

優しさだったと思う




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