第10話 狼、温泉宿をつくる(4)

 

 早朝──。バロック宮殿。


 ドォオオオン!


「何ごとっ!?」

 突然の轟音で、ナスターシャ・ロカは目を覚ました。毛布をはね飛ばしベッドから飛び出す。寝衣を着替えももどかしく、ほの暗く冷たい回廊を裸足で駆けた。


 ドォオオオン! ドォオオオン! ドォオオオン!

 うわぁああああっ!


 ロカの尖った耳に届くのは、丘を登ってくる兵の鯨波げいは

 場所は、跳ね橋の向こう。南側通用口。この城で比較的ゆるやかな傾斜だ。

 南にある龍公主執務室のカーテンを開く。直後、三階の窓まで土柱が二つ噴き上がった。

 眼下では堀を挟んだ向こうで、土煙を抜けて、赤鎧騎士が七〇余人、槍を手に徒兵かちで駆け上がってくる。


「よし、跳ね橋は降りてない。おのれ、護衛騎士長コンシュート・シマ。血迷ったか!」

 誰もいない執務室で、サワは侮蔑するように吐き捨てた。


 ドォオオオン! ドォオオオン!


 勾配の頂上となる跳ね橋のそばで、もふもふした後頭部を乗せた人間が手から魔法を放っている。


「あの男、あんなふざけた顔をして魔法使いだったのっ!?」


 部屋から見る限り、狼男が赤鎧騎士の寄りつきを魔法で迎撃しているように見える。


(騎士一個小隊に、たった独りでは無理)


 苦々しくロカは窓から離れようとしたが、その騎士達の後方からさらに人影が三つ飛躍した。

「今の、なにっ?」


 人がヒモ一本で赤鎧の群れを飛び越えて狼男に突っ込んでいく。

 虚空を飛ぶ魔法のリズムが速まり、数も増えた。青い水弾が、三つの人影に向かって飛んでいく。


「ぐっ。あの数なんなのよ……っ。いつ詠唱してるのよっ」


 立て続けにばらまかれて地面に着弾。噴き上がる土柱。騎士達の悲鳴がここまで届きそうだった。だが、上空に飛ぶ三つの人影はその一つ一つを精密に躱して突っ込んでいく。

 狼男も飛翔した。どういう原理かはさっぱりわからない。


 そこからは、三対一。地上戦から空中格闘戦ドッグファイトへと移行していった。


  §  §  §


 俺は左手で〝飛燕〟を飛ばしつつ、右手で【水】を掃射する。

 その弾幕をかいくぐりながら、なんとスコールとウルダは相手のザイルを持って互いを基点とし、空中で方向を十字旋回させた。

 下から上へ一回転。右から左へ一回転。もはや人間ヨーヨー。二方向から遠心力まで載せた急加速で突っ込んでくる。


(まったく。航空ショーじゃないんだから……っ)


 あからさまな陽動だと、さすがに俺も気づかざるをえない。

 死角後方から、本命の馬車係がもう一つの〝飛燕〟で俺に襲いかかってくる。


 魔導具はごく微量だ索を巻取るときに音がする。こればかりは機械仕掛けなのでやむを得ない。使用者の飛行技術を高めるしかない。


 そういう意味で、馬車係の飛行距離は本人が思っているよりも若干短かったと言える。

 俺は赤鎧騎士団に向かって鉤爪ハーケンを放った。運の悪い騎士の鼻先をかすめて、地面に尖端が突き刺さる。騎士は微動だにできず尻餅をついた。


 索を一気に巻き取る。

 馬車係の剣が頭上をかすめる。耳も倒して何とか下へ逃げた。


「あれっ。読まれてたっ!?」

「即興にしては上出来っ。けど、いつも不意打ちだけじゃ芸がないって!」


 すれ違いざま背面から地上落下しながら、【水】の連弾を放った。

 馬車係が胸や腹に被弾して上に吹っ飛ぶ。彼と入れ替わりにスコールが降下。【水】の弾幕をものともせず突っ込んできた。


「スコールっ。モノが水だからって魔法を舐めるんじゃないっ!」


 前へかざした掌を、拳に変えた。放った水塊が凝固して氷つぶてに変わる。

 スコールはとっさに焦ったのか、それを剣で払った。だが直後に飛んできた氷つぶてが、あごを直撃してのけ反った。

 これで少しは魔法戦が、肉弾戦と勝手が違うことをわかってもらえたかな。


 最後はやはり、うちの子だ。


 男二人のサポートに回りつつも、しっかり自分が仕留めるために二人から俺のデータを収集している。しっかり者のポイントゲッターは騎士団の間を低空飛行で抜け、遮蔽物を使ってこっちに突っ込んでくる。


「うまい。だけど、飛んでくる水がいつも球体とは限らないぞ」

 俺は【水】で小さな板を作って、それをウルダに向けて放った。


 ウルダは飛んでくる水板を空中で身体をひねって躱し、次の一枚を斬り払った。だがその後ろから現れた新たな水板を肩に被弾。体勢が崩れると推進力を失い、立て直すより早く次々飛んでくる水板によって撃墜。地上に落ちた。


「はーい。以上で、対魔法演習、終了でーす。お疲れ様でしたー!」


 俺が斜面下に声をかけると、立ち尽くしていた数人の騎士達も崩れ、しばらく誰も起き上がってこなかった。


 いやー。こういう光景、映画で見たわ。死屍しし累々るいるいってヤツ。


「狼さん!」

 いつの間にか跳ね橋が降りており、宮殿から寝衣姿でロカ執事がやってくる。


「これはっ、一体どういうっ、ことですか!」

 礼儀作法も寝ぐせもかなぐり捨てて、俺に詰め寄ってきた。マジギレというやつだ。

「ぼ、防災訓練ですけど」

「防災ですってっ!?」


「先の〝魔狼の王〟討伐の生き残り有志を集めて模擬演習訓練をしました。魔法を使用しましたが、環境にも優しい水属性なので被害は最小です。競売後では絶対にできませんからね」


「わたくしは、何も、聞いておりませんっ!」

「ええ、言ってませんよ。俺が今朝、思いついたのですから。でも護衛騎士団の方に声をかけたら、快諾してもらいましたよ」


 執事の主張に耳を貸さず自分の主張だけ押しつけると、俺は門前のイスの上に置かれていた二つの金袋のうち一つを掴んで自分の馬車に投げ入れた。


「あなた、お金で彼らを釣りましたねっ!」

「さて。なんのことでしょう。それではご機嫌よう」

 俺はしらばっくれて、さっさと子供たちを回収しに丘を降りていった。


   §  §  §


「だって、あれくらい動かなきゃ、狼にすぐ気づかれるじゃんか!」


 馬車の中で反省会。スコールが抗弁する。まだみんなずぶ濡れの泥だらけだ。早くお湯だけでも使わせてあげたい。


「スコール。俺に言わせれば、あの陽動は、アイディアとしてはあからさま過ぎたよ。むしろ、二人して真っ向勝負で突っ込んできてくれた方が馬車係の気配が消えた思う」

「うん……確かに、そったいね」


 ウルダも前髪の先に雫をぶらさげて、毛布を頭からかぶっている。


「あの時、機動剣士隊が取るべき手としては。まず、俺は丘の上にいるという地形の優位を持っていた。きみ達は斜面を駆けあがる騎士達に紛れつつ、二人で急接近でかかって俺を慌てさせるべきだった。最後にウルダがやったようにね。

 俺の注意をずっと正面にかかりきりにさせたタイミングで、横から馬車係の奇襲だ。敵の注意を引くというのは視野を奪うだけじゃない、攻撃の手数を奪って困窮させることも重要だ。今いった猛攻で注意を引きつければ、俺の優位を崩せたかもしれなかったね」


「んむー、なるほど」スコールは悔しそうに唸る。

「狼しゃん、背後から行ったらいけん?」

「ウルダ。宮殿の堀も、宮殿の領域だよ。だから場外。今回はルール違反」

「そっか。ダメつまらんか」

「でも、上はアリだった」

「上? 垂直降下?」お、難しい言葉を知ってるな。

「うん。今回の演習で敵役は俺一人だったからね。地面の影で気づかれたら終わりだけど」


 すると馬車係が小首を傾げて、

「でも、狼。横からの強襲となると、地面にそって飛ぶのが理想的だとしても、動きが単調にならないかな。捕捉されやすいかも」

「うん。だから進入角度を考えて、低空で一撃離脱を考えないといけない。また応用として、三人で一人の魔法使いを攻撃する場合の低空高速強襲法を編み出してもらえると、俺は嬉しい」


「えっ。三人同時の一点攻撃? 難問だなあ」

 馬車係が助手席で胸元のマントをかき合わせる。俺は彼の背中をさすってやりながら、


「そうでもないだろう? 馬車係はまだ魔導具の扱いに慣れてないだけで、他の二人は熟知してる。あとはそれに合わせていくだけだ」


「この二人のリズムに合わせるなんて、簡単に言ってくれるよ……。それじゃあ、それができた時、狼はどこにいるのさ」

「たぶん、敵の足下だね」

「あ、やっぱり」

 子供たちが黙り込む。俺は真摯にうなずいた。


「敵が出会い頭に鬱陶しい存在を消すつもりなら、まず一番に魔法使い、俺だろうからね」

「敵に、狼しゃんば獲らせんばい!」


 ウルダがふくれっ面で主張する。俺はそれが嬉しくて、つい頭を撫でてしまう。


「ウルダ。それこそが陽動だよ。敵の視線が俺に釘付けになっていれば、きみら三人が攻撃しやすくなる。俺たちが剣を抜く敵は、どんなことをしても倒さなければならない相手だ」


 正直、俺はあの魔女が何をやろうとしているのか、まだちっとも読めてないけど。


「ううぅ……うん」

 演習の反省会はこれくらいで切り上げると、マクガイアのバンガローに着いた。

 庭先で、赤い軍靴ブーツと腕鎧を着けた少女が、丸太を相手に棍棒で打ち込みをしていた。

「おはようございます。カプリル様」

 名前で声をかけると、少女は俺を見るなり表情を輝かせた。今回、初対面のはずだが。


「ジブン狼頭やんな。うちの稽古を手伝ぉてや!」


 親しげというより馴れ馴れしい口調で寄ってくる。およそ身なり高貴な女性の振る舞いではないが悪い気はしない。彼女の幼き人徳だろう。


「本日は、マクガイアさんに旅立ちのご挨拶と、朝ご飯の支度もしなければなりませんのでご辞退いたします。──どうする、みんな。まだいけそう?」


「ごめん。おれは身体を温めたら、馬の世話をしないと」馬車係はギブアップを申告。

「オレは、このままじっとして風邪ひくよりいいかも」

「うちも朝メシ前っちゃん」


「それじゃあ、木剣で十五分から二〇分ほどお相手してあげて」


 了解。二人は木剣を手に馬車を飛び出していく。幌から飛び出してきた同世代の少年少女を見て、龍公主はますます目を輝かせた。


「ご令嬢様。稽古は一対二の乱取り稽古。時間は十五分でお願いします」

「おっしゃあ! 狼頭、おおきになっ!」


 俺は会釈で応じて、馬車を駐車場へ持っていった。


  §  §  §


 マクガイア家の時計で朝六時三〇分。宮殿前の演習が終わって四〇分ほどだ。

 勝手にバンガローに入る。家人は、家主を含めて三人。龍公主カプリルは外で見たから、おとな達はまだ寝ているのだろう。


 今朝くることは昨日の密書で伝えてある。だからカプリルも朝っぱらから馬車で乗りつけてきた俺を見て、すぐにわかったのだろう。

 とにかく、まずは朝食とお湯だ。と、準備を始める。


 驚いたことに、マクガイア邸は風呂場のパイプ管の切り替えで、常時お湯が使える。この家はやはり外からではわからない高水準のインフラが贅沢に組み込まれている。


 風呂場を馬車係に使わせて、俺は食事の準備に入る。


 鍋に真水を入れて、そこに刻んだカボチャを入れて茹でる。食材はすべて馬車に積んでいたものばかりだ。


 さらにキャベツと鶏肉、乾燥トマトで〝ヴァルザ・カリタ〟を作る。

 いわゆる鶏肉とキャベツのトマトソース炒めで、塩味の赤いソースで鶏肉を煮付けのようにつけて食べる。カボチャはポタージュにするので、スープでメニューが重ならないよう、ソースは気持ち少なめに。


 パンも自前。この家には、パン床がない。パン床とは、パンの生地を二次発酵させるのに二四時間寝かせておく場所のことだ。セニの各ご家庭でも、藤のバスケットなんかに丸めた生地を入れ、濡れ布巾をかけて常備している。


 どうやらこの家の大人達は、朝をコーヒーだけですませているらしい。子供の食育によくない。


「あれ、やっぱり狼かよ」

 キッチンに顔を出したのは家人ではなく、近所に住んでいるというオルテナだった。


「おはよう。今、朝食作ってるけど、食べる?」

「カボチャか……甘ったるくしないんなら食ってやる。あと競売物件の書類持ってきたぜ」


「了解。マクガイアさんはいつ頃起きてくるかな」

「そだな。寝覚めがいい時は、七時四五分。悪いと九時頃になるかな」


「なるほどね」

 さすが付き合いが長いだけに、把握しているらしい。


「あと、先にコーヒーくれるか。あれがねえと頭がシャッキリしねぇんだ」

「わかった。ブラック?」


「ミルクのみ、たっぷりで」コーヒーはマイルド派か。「それと、今朝。宮殿の方でドンパチがあったみてぇだが何か知ってるか?」


「ああ、それね。俺の仕業しわざ

 オルテナはキッチンのドア壁にもたれて、腕を組んだ。


「ふぅん。今度はなにやらかしたんだ。知ってんだろう? 一応、宮殿は──」

「売り物なんだろ。知ってるよ。建物は傷つけてないよ。昨日、宮殿に無理やり泊めてもらってね。それで赤鎧騎士達を戦力外通告のガス抜きがてら、手なづけておく必要があると思った」


「泊まった? あのナスターシャ・ロカがよく、うんって言ったな」

「その代わり、御一泊、金貨十五枚とられたよ」


「はっ。くくっ。そいつはやべぇな。あの女も次の就職先がなくてジリ貧か。うまいカモネギを捕まえたもんだ」

「オルテナ。言い方」


「事実だろ。それだけ払ったのに客室どころか、使用人部屋にでもぶち込まれたのか?」

「大当たり」

「マジかよ。へへへっ、だっせ」


「でも、……使用人のほとんどがいなかったよ。夜は静かなもんだった」

「あん? 使用人の解雇日は今月いっぱいだろうが。まだ半月以上あるぜ」


「とっくに逃げ出してたよ。全員じゃないにしてもね」


「ちっ。競売で持ち主が確定するまで、ガイ兄ちゃんがあいつに管理を任せてるらしいけどな。陥落前の女王でも気取ってるんじゃねぇのか。落ち延びたき者は落ち延びるがよい、とかよ」


「やけに、彼女に突っかかるね」

「お高くとまってる女は、どいつもこいつも一緒だ。気にいらねぇんだよ」


 マクガイアが優しくする女性なら誰でもなくせに。俺はそっと肩を落とすと、言った。


「晩節を全うするのでなければ、いかに才智学芸があっても、どうして尊敬できるだろうか。よい主人に忠誠を尽くすのは珍しくない、悪い主人に忠誠を尽くすこそ真の忠誠であるべきだ」


「あぁ? んだよ、そりゃあ。芝居のセリフか?」


「俺の世界にいたショーイン・ヨシダという日本人教師の言葉だよ。彼女には彼女なりのアラム家に最後まで忠義を尽くす想いがあるんだよ。だから、マクガイアさんも下心なく、その心意気に打たれたんじゃないのか?」


「けっ。うっせーよ。ばか。お前にゃ女心がわかってねえ」


 本音がダダ漏れしてるぞ。わかりやすい女心が。

 ケトルが湯気を噴き上げると、オルテナにカフェオレを出す。


「あのさ。この家でカプリル様の朝食はどうなってるんだ?」

「ん? 八時頃に使用人がやってくるけど」

「そこから朝食になるまで何時になるんだ?」

「だいたい九時だな。ガイ兄ちゃんがコーヒー一杯で仕事にでる時にメシ食ってるみたいだな」


 俺は小首を傾げる。


「それ改善した方がいいよ。カプリル様が寂しがる。みんなで一緒に食べるべきだ」

「ほぉ。おそれ多くも家政長に物申すってか」


「茶化すなよ。確かに差し出がましいのはわかってる。マクガイアさんも忙しいだろう。でも子供のことを第一に考えてもらわないとさ。俺が言うより、信頼厚いオルテナから言ってくれた方が家政長にも角が立たないだろう?」


「ふんっ、まあな。後で言っといてやるよ」

「うん。よろしく頼むよ」


 茹でてやわらかくしたカボチャを引き上げ、皮をとって細かく潰し、おろしたタマネギとコンソメ、バターを合わせて煮込む。残った皮は小さい鍋で煮込み、おろしたジャガイモでかさ増しして俺とオルテナ用に煮る。


「おい、狼。どこだっ」

 突然、玄関口から名前を呼ばれて、オルテナと一緒に目を見開く。

「ガイ兄ちゃん? 朝帰りかよ」

「マクガイアさん、キッチンですっ」


 返事をし、オーブンからパンを取り出す。家主を出迎えるよりも、すべては子供たちの食事が優先されるのだ。

 すると、グラサンドワーフが昨日の格好で顔を出した。顔に疲労が溜まっている。


「緊急の報せがきた。中央都が騒ぎ出したぞ。お前さんの読みが大当たりしちまったらしい」


 俺はパン焼き板をテーブルに置くと、ミトンをつけたまま頭を掻いた。


「誰が報せたんですか」

「あん? そりゃあ、お前さんとこのグリシモンだが」


「そうじゃありません。〝神蝕〟が始まったことを、誰が中央都上層部に報せたんですか。ケルヌンノスは特別な〝眼〟を持っている者にしか見えないんです」


「ええっ。あー、もう面倒くせぇな。これが報せだ。てめぇの目で確認しろっ」


 差し出されたメモ紙を俺はミトンを外して受け取った。短文だ。さっと目を通す。

 それから俺はコーヒーを二つ作る。砂糖たっぷりミルクたっぷり。一つをマクガイアに任せ、もう一つを持ってリビングへ向かった。


 暖炉のそばで、老婆がこくりこくりとうたた寝をしている。

 俺はコーヒーの香りで彼女を起こす。


「リンクス。報せがきたよ。〝狐〟がようやく尻尾を出したようだ」

「……そうかい」


【神蝕の兆あり 都大いに騒ぐ 宮廷魔術師エリス・オーの占なり 】

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