第9話 原転回帰(リザレクション)


「おっ。狼ッ!? こんな時に、冗談言ってる場合かよおっ!」

 スコールが怒った形相を向けてくる。ここ最近メキメキ頭角を顕しても、まだ十四歳の少年だ。不安なのはわかる。でも、頼れる人間は彼しかいない。


「サラー。ヘレル殿下」

 俺が呼ぶと、背後に黄色の精霊が現れた。……あら?


「サラーだけ? 殿下は?」


御方おんかたは、高位だ。まします階位が違う。その分、この場に姿を現じなさるには時間がかかるのさ」

「ご覧の通り急いでるんだ。じゃあ、今の段階で願いを言っても?」


「ああ、かまわねぇよ。どうせ御方は来て早々、殴りたいヤツをぶん殴って帰られるしな」


 精霊が人間くさく肩をすくめる。俺はうなずいた。


「サラー。ここにいるスコールと、悪魔を倒して欲しい」

「そりゃいいが、その悪魔はどこにいるんだ? 狼頭は戦わんのかね」


「もうしばらくしたら現れるよ。多分その時、俺は戦えない状態になる。一か八かの大勝負をやるんだ」

「前もそんなこと言っとったが……。マズくなったらワシも逃げていいかね」


 薄情だとは思わない。最初から俺たちの事情なんか捨ておいて逃げるが勝ちなのだから。


「三発でいい。悪魔を三発まで殴ったら、逃げるか留まるかそっちで決めてくれ。逃げる時は、彼も連れて逃げてくれると恩に着る」

「あいあい。承知した」

「あと、滑車を出せるかい」


「滑車? んー……これいいかね」

 精霊は手品でもするように腰背から木製の設置車輪を取り出して見せた。


「スコール。悪魔の首でも腕でもいい。〝梟爪サヴァー〟で捕まえたらその滑車にザイルを通してくれ」


「ええ……そんなもん使って、どうする気なんだよ。狼」


「カラヤンさんから出てくる悪魔をそれで引っ張り出す。向こうの都合でカラヤンさんから出て来るのを待ってられない。出した後に、俺がカラヤンさんに蘇生魔法をかける」


「ええっ、狼が蘇生魔法っ!? ええええっ?」


 目を剥いて戦慄おののく少年に、俺はしかとうなずく。


「自信はないけど、やるしかない。万が一の時は、サラーが三回殴って怯ませるから、その間に、索を切り捨てて逃げるんだ。いいね」


「狼は?」

 俺は返事しなかった。

 すると地面に抑え込んだカラヤンが言葉にならぬ声を発し始めた。


「狼っ。おっさんの目がっ」


 カラヤンの目が真っ赤な血に染まっていた。俺を見るスコールの眉が怯えで内股に入る。俺はうなずき、その恐怖を肯定した。


「スコール。俺だって恐いよ。だけど、カラヤンさんを救う方法を他に思いつけなかった。俺はこの人を助けたい。そのためにもきみの勇気が頼りなんだ」


「でも……っ。狼はどうするんだよっ」


 その同じ問いにも、俺は顔を振って答えなかった。


「失敗した時のことなんて考えない。今の俺は、勇気を出す時には目をつぶらない、そう自分に誓わせてる最中なんだ。何度もね」


「勇気を出す時には、目をつぶらない?」


「どんな勝負も、起きて終わるのは一瞬だ。その一瞬にカラヤンさんを救い出す希望を掴む。

 もし、怖じ気づいて目をつぶってしまったせいで、あと半歩、踏みこみ損ねたんだとしたら。俺は一生後悔することになる。

 そうならないよう、自分に言い聞かせるんだ。勇気の出し所はここしかないんだってね」


「勇気の、出し所……っ」


 俺たちの覚悟が据わるより先に、カラヤンがごぼりと赤黒い血の固まりを胸に吐いた。そして大きく痙攣を始めた。


 俺はスコールに飛びついた。二人でもつれるように地面で転がり、起き上がる。


 振り返ると、カラヤンは既に立ち上がっていた。襲ってくることはない。そのかわり、直立したままハゲ頭を激しく振りだした。ヘビメタのヘッドバンキングより小刻みで、気味が悪かった。

 これが儀式らしかった。俺たちに迷っていられる時間はもう、ない。


「それじゃあスコール。サラー……頼んだよっ」


 俺は狼の面に憤怒ふんぬのしわを刻んだ。

 顔の前で合掌する。


「 失われしは時の歯車 破れ欠けしは時空ときの因果 

  奪われたるは我が血肉なり 滅びたるは我が皮骨なり

  万象の聖精 今ここに再びめぐり転じて かの原生までつむぎ 帰れ 」


 背中が猛烈な熱を帯びだした。〝樹形連環陣セフィロトエンジン〟が高位魔法でフル回転している。出るはずもない汗が蒸気となって体外へ噴出しているようだ。


 成功……して、しまったっ。


 聞きかじっただけの変哲もない短い詠唱。なのに、脳だけでなく全身にとてつもない負荷がしかかってきた。


 だが、いける……っ。


 俺は、元魔法使いとか魔法使いの素養とか言われるのは正直、不本意だった。

 この世界で生きるため、誰かを救うために俺が、この魔改造人間が、魔法使いのをやるしかなかった。


 ハッタリをかます本物のマナは、いつでも魔法一発分。

 どんな崇高な魔法理論も、俺は耳コピ。即興詠唱。


 だがこいつがマグレでも成功すりゃあ、俺の勝ちなんだよっ!

 悪魔だか邪神だか知らないが、吠え面かけよ。


 うちのボスを本気で怒らせたら、地獄の魔王も失禁だ。


 ふいに、カラヤンの痙攣が止まった。

 屈強な身体が、首許くびもとの左肩から右脇へファスナーでも下げるみたいに赤く裂けた。


 せつな、人体のどこに詰まっていたのか。カラヤンから大量の鮮血が噴き出した。真っ赤なシャワーとぶ厚い肉を破って、赤い鉤爪かぎづめをもつ腕が現れた。


「スコール。釣れーっ!」  


 俺は、合掌したまま、カラヤンの許へ走りながら叫ぶ。魔法陣はまだできない。

 後ろから〝梟爪サヴァー〟に追い抜かれた。人体の中から突きでた怪腕に魔導具ドラグーンの爪が巻きつき、索が張りつめる。

 スコールは駆ける俺とは反対方向へ全力疾走した。

 サラーは索が張られた滑車を持って、空へ浮上する。


 ガララララッ。どこか危なっかしい乾いた音で滑車が勢いよく回る。


 やがてカラヤンの体内から、質量法則を無視した巨大な何かが、予想以上に容易くぬりゅんと引っこ抜かれていく。


『馬鹿野郎。タクロウ。降下直前に目をつぶるなって言ったろうがっ。死にてぇのか!』


(──走れ、走れ! カラヤンさんの心臓が止まる、その前に……っ!)


 俺は、まばたきせず、この一瞬に全身全霊を賭けた。

 合掌の中で、白銀の魔法陣が現れた。

 今だ──。双掌をカラヤンの裂けた身体に押しつけた。


「──〝原転回帰リザレクション〟っ!」


 その、たった数秒後だった。

 背中に強烈な衝撃を覚えたのを最後に、俺は意識を失った。


 遠くで、かつて説明されたシャラモン神父の注意をまた聞いた気がした。


『──〝樹形連環陣セフィロト・エンジン〟は、魔法により構築されたものなので、物理では余程の衝撃でない限り壊れるとは考えにくいです。むしろ壊れる時はだろうと推測しています』


 ここで俺の限界が来た、のか……?


  §  §  §


  §  §  §


 どうやら、この主どのも退屈はしないようだ。


 四〇〇年ぶりの主人も魔法使い。マナの拝借には事欠かない器量人だ。ライカン・フェニアには一杯食わされたが、異邦でお人好しのよい主人に巡り会えた。


 だが、この主どの。目の前で死ぬとわかってる者を救いたいらしい。なかなか業の深い欲を言う。

 それをワシに直接頼まず、協力しろときた。自力でみずからの欲求を満たそうというらしい。


 実に愉快おもしろいお人だ。


 そのための願いが、滑車一つに、拳三発。子供を連れて逃げろ。とは。

 地味だ。ワシという精霊が過小に見られてる。とも思ったが、殴る相手が現れて、ようやく合点がいった。


 冒涜の悪魔。

 この世界に所属しない別次元にんでる徨魔エラーズってやつだ。

 周囲の草原がみるみる枯れて黒ずんでいっちまってるのが、その証拠だ。


 人間のような肢体を持ち、どす黒い無毛の肌は鉄のよう。食人鬼オーガを凌駕する筋骨を有する。


 一方、頭から垂れた厚い皮があごまで達する。邪悪な大地から噴き出した黒いマグマのようだ。本来、目のある場所に虚無の深淵をうがつ。削げた鼻で周りを嗅いでいた。口は放射状に乱杭歯らんぐいばが並ぶ。呪詛の込められた牙ネックレスのようにじゃらじゃらと不快な音をさせていた。


 だが、さしもの冒涜の悪魔も、これから出て行く外界から引っ張り出されるとは思ってなかったらしい。地面でハエよろしく四つん這いになったまま戸惑っている。


 まいったねえ。本当にアレをぶん殴れってのかい。

 頼んだ当の主どのを見れば、ぶっ倒れてた。

 どうやら魔力を使い果たしちまったらしい。


 マナは惜しいが、契約解除かな。そう思っていたら、そのとなりで倒れていたハゲ頭がむくりと起きだした。

 おいおい、血を噴きだしておっんだはずだろうが。


「いっ、痛つつ……あー、くそっ。頭がふらつきやがる」


 なんと。生き返った。もうこの男もバケモノなんじゃねえかな。


「おい。魔人。剣を一本よこせ。あるよな」


 こちらの存在を確かめることもせず、無造作に手を出してくる。


「あんた。まさかアレと一戦交える気かい?」

「正直。お前と同じ気分だよ。ケツ巻くってここから立ち去りたい気分だ」


 言ってもいないのに、読まれてた。なんともやりづれぇお人だ。


「どうせ逃げても追っかけてきそうだし、もともとおれから出てきたらしいのはわかってる。他所よそで荒らし回られても面倒だ。いいから、よこせ。ウチの狼も町に連れて戻らねえと手遅れになるかもしれんしな」


 後背から剣を取り出して、柄から投げ渡してやる。


「ふむ、曲刃か。重さはあるが、肉切り包丁──なまくらだな。ま、贅沢を言ってる場合でもねえか」


「おっさーん!」


 少年が離れたところから叫んでくる。徨魔がそちらを向く。

 するとハゲ殿も手を挙げて応じる。


「スコール! ここから先は超上級冒険者ランクの討伐仕事だ。まだやれるなーっ」

 徨魔がハゲ殿に振り返る。


「なにやればいいか、わかんねーっ」

攪乱かくらんを頼むっ。防御態勢を維持。深追いはするなっ。敵の間合いと飛び道具に気をつけろ。ヤバいと感じたら、森に逃げ込め。ここが今日の正念場だ。集中しろ」


「了解ーっ!」

 少年は嬉々として短剣を逆手に持って敵の横へ回り込みを始める。


 ハゲ殿は正面からゆっくり進む。顔色は優れなかったが、とてもさっきまで生死の境を綱渡りしてた人間とは思えぬ威風だ。

 こんな神経が二本も三本もイカレちまってる人間でもなければ、狼の頭を持つ人間なんか受け入れていないのだろうが。


「おい、黄色いの」

 背中ごしに呼ばれた。

「サラーだよ」

「狼に呼び出された精霊は、お前だけか」


「いんや。我らの御方おんかたを呼んだ。もう押っつけ加勢してくださるはずだ」


「御方? ふむ……あの炎の精霊か」

「あの、ワシも手伝うように言われてるんだがね」

「ん。そうか。なら、あっちのスコールの補助を頼む。姿を消してな」


 つまり、手を出すな。とワシは解釈した。ほっとして背中を見送る。

 正直、これからバケモノ同士の戦いに首を突っこむなんてゴメンだった。


  §  §  §


 およそ一〇年前・冬──。

 アウルス帝国首都ブタ=デブレツェン郊外


 十七人目を斬り伏せたところで、攻勢がやんだ。

 攻めあぐねる甲冑が、おれを取り囲む。

 その後方で、エギュベル辺境伯タリエルは馬上で顔色を失っていた。


「おのれ、ムラダー・ボレスラフ。ヤツはバケモノか……っ」


 悪党の歯がみほど痛快なモノはねえ。

 おれは全身から湯気を立ち昇らせつつ、してやったりと笑みを浮かべた。

 その時だった。


 ──ッ!?

 胸に鋭い衝撃を覚えて、俺は剣を取り落としていた。

 矢を受けた。どこ、から……っ?


「おお。見事であるぞ。カウフマン子爵」

「いえ。差し出がましいことをいたしました。お許しください。閣下」


 カウフマン。マキシム・カウフマンか。あいつなら……仕方ねえ、か。


「その者に追い討ちは無用っ! じきに息絶える。各々方おのおのがたは本来の任務を全うされよ」


 カウフマンの喚声かんせいで俺への追撃はなかった。だが、今さら傷が増えても気にならないくらい、もうズタボロだ。


 騎士達が雪を泥に変えながらおれの横を通って、やしきの中に入っていく気配がわかる。顔に唾を吐きかけられた生温い屈辱もわかる。


 おれの正義は負けた。そして、もうじき冷たくなって死ぬのだろう。


 よく戦い、よくあらがった。かつての栄光も、失った名誉もお嬢の手に戻ることのないまま、ここで朽ちていくのだ。


「ボレスラフ……なぜ私になびいてくれなかった」


 カウフマンがそっと声をかけてきた。一人、門前に残ったのだろう。おれにはもう応えてやる魂の灯は残っていなかった。


「残念だ。本当に……。貴様のジナイダ様への忠義、見事だった。もう眠れ」


 それから、おれの周りは静かになった。

 そして、


「あらぁ。へぇ……これって立ち往生おうじょうっていうのかしら。……あら?」


 女の声で消えかけた魂魄こんぱくが鎌首をもたげた。誰だ。


「あらあら。あらら。珍しい上に珍しいモノ見つけちゃったわ。〝門の種〟? この子、狂戦士なの。あ、停止条件術式を血縁者の魂で組んである。

 ……ふ~ん、そうきたか。アルサリア。相変わらず良いセンス。……ふっ、ふふ。ちょっと悪戯しちゃおうかしら」


 しばらくして全身がカッと熱くなり、猛烈な痛みと窒息を伴っておれは倒れた。

 泥にまみれた雪がやわらかい。冷たい。おれは確かに、死んだ。


「がはっ、ごほっごほっ。ハァ、ハァ……おっ、おれ、は……っ!?」


「どうせ忘れてしまうから言っても無駄なのだけれど。一応、忠告だけしておくわ。あなたは、〝門の種〟を育てる宿り木にされてるの。

 その〝門の種〟があるおかげで、肉体が滅びかけても復活するように自動復元プログラムがかかってる。

 だから生体機能が停止しても翌朝には生き返ってたはず……なんだけど。復元反応が見たかったから、強制的に血縁者の魂を解放させてもらったわ。ごめんなさいねえ」


 一体何を言っているんだ、こいつは。


「へえ。さすが〝門の種〟ね。細胞再生、はっや~い。……あら。この子、体毛は?」


 うるせぇ。人が最近ひそかに悩んでたことをあっさり発見するな。


「そう。体内毒素を種に吸収させてるから、体外へタンパク質排出しなくなってる。ってことでいいのかしら。へえ。そんな副作用があったんだぁ。でも、これって。そのうち髪の毛まで再生しないってことよねえ?」


「な、に……っ」おれは目を見開いた。

「まあ、そこは研究上の些末さまつな犠牲かしらねえ。うん、良い物見られた。満足」


 ケラケラ笑うと、ふっと興味を失った猫のようにきびすを返した。

 女は──黒いローブと杖を持った少女は、空へ飛んでいった。


 なんなんだよ。おれは愛剣を掴み、地面に突きたて、立ち上がる。


 夜明け前。蒼白の世界。

 ほの明るい闇を、泥まみれの雪の上を、おれは歩き出した。

 もう行く当てなんか、どこにもないのに。


  §  §  §


 結局、あいつは何だったんだろう。

 曲刀で怪物の左腕を斬り飛ばしながら、カラヤンはあの日を想い出す。


 突然現れて、突然いなくなった。名前も名乗らず。

 憶えているのは、おれは確かに十七人の敵を道連れにしたが、なぜか生きていること。そして、なけなしの理性で見送った、甘い、獣の臭い。


 もちろん、あいつはおれの救命の聖女なんかじゃなかった。

 甘く獣めいた残り香は、昔から語り継がれてきた魔女のそれだ。


 結局、おれは魔女に何をされたのか。思い出せない。 

 いや、もう思い出す必要もないか……。


 忠義を捧げた聖女は断頭台にのぼり、友と呼べる同僚はことごとく死んで、もう一〇年。おれは死に損なって、こうして飽きもせず〝魔物〟を殺している。


 そういえば、狼がここ数日、何かを企んでいたようだったな。

 ビハチ城塞を脱出した後、セニの町に戻ってからずっと機嫌が悪い。


『魔法使いには、騎士が必要なんだよ。兄ちゃんは騎士やってよ』


 弟ジョルトは母親似だった。そう、弟の目が狼の目に似ていた。

 おれより頭がよくて、母親の書庫で本ばかり読んでいた。

 将来は魔法使いになるのが夢だった。そのくせ、おれには剣士をやれと言う。


 その言葉に従ったはずもないが、十代半ばを過ぎても学がなくて兵士になった。

 だが、戦場に出るべきではなかったな。


 この手でジョルトを殺した痛みを、戦場が上書きしてしまった。

 あそこで殺してきたのは、おれが生き続ける理由探しを阻む影。


 おれが大事にしていた悲しみは、戦場で汚れちまった。寂しかった。


 なぜ、ジョルトが死に、おれは生きなければならないのか。

 その答えは今も、見つけられそうにない。


 手許の剣が折れた音で、過去から現実に返ってきた。

 いいところに次の剣が飛んできた。虚空で掴み、その勢いのまま怪物の左眼窩がんかに深く突きたてる。


「次をよこせ。はやく!」


 怪物は活動を止めない。こりゃ、急所は別だな。

 何度目かの死に損なった身には、ちときつい討伐仕事になりそうだ。



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