バレンタイン。

男女問わず、好きな人のいる人々にとって、外せない、外したくないイベント。

そして渡す側の女の子からすると、いかにして渡すべきかというのはなかなか大変なもの。

「先輩！落とし物ですよ！」

タケルはある年のバレンタインに、そう声をかけられます。

「落とし物」は、落とした覚えもないチョコ。そもそも持っていない。

これは僕に？

頭をひねりながら、そのチョコを受け取ったタケルに、更にその後輩はたたみかけます。

「落ちているのは私です♡　拾って貰えませんか？」

斬新です。斬新。

この後輩マナミは更にタケルに追い討ちをかけ、「ヤバイよ、ヤバい」と読者は画面の向こうで、ツッコミを入れまくりたい気持ちが高まる展開に……

マジでか？えっ？！やばくね？

このカップルの行く末が非常に心配です。

応援して、この続きを描いてもらいたい気持ちになるという意味で、この作品は大変秀逸です！（ウケ

とても面白い視点の作者で、他の小説も気になります。

作者　ケイティBr

先輩！落とし物ですよ！『落ちているのは私です♡　拾って貰えませんか？』

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