　千樹梨央さんの小さな頃に体験した「びっくりしたこと」の思い出です。

現在（19年12月1日）の段階で2話公開なので、的外れな感想かも知れません。

大人も突拍子もないことってしてしまうけれど、それでも子供の頃に比べれば、まだマシになっています。多くの人は。

だから、子供の世界では、たくさんの「びっくり」が生まれます。

まだ、幼い女の子が出会う「びっくり」は、まるで冒険のようです。

異世界に召喚されて、戸惑っている勇者のように、「え？」「どうして」と言いながら、段々と強くたくましくなっていくのでしょうか。

梨央さんは各ページの最後に、教訓を記していきます。

　「手に何か持っている人とは安全な距離を保ちます。余計なことを言わないように注意しまーす。」

読んでいると、もう既に大人の世界に生きている私には、含蓄の深い人生訓を聞いているような気持ちになります。

「人生に必要な知恵は全て幼稚園の砂場に学んだ」

という小説を思い出すのは私だけでしょうか。

ガーネットびっくり日記

作者千樹梨央

ガーネットっていうのは……

宝石のガーネット？

確か宝石の意味が、勇気とか信頼と愛のしるしとか……

そこも気になる。

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