第22話人間だけの世話をされる事。
前から人間だけが何故に老いた親の面倒をみるのか?
とっても疑問だったのだが、
その答えらしきものを見つけられた!
人間だけが産まれた時、大きな声をあげると、
普通、自然界では声なんか出したら襲われる危険の方が大きい、
なのに産む方も産まれる方も大声を出すのは助けを求める方に
重点をおいているからだと!
そうなのだ、何も出来ない状態なのだから誰か助けてくださいと、
まさしく人間だからこそ、
そして歳をとり、何も出来ないように戻っていくからなのだ、
又誰かに助けてくださいとなっていくのが当たり前なのだ。
やはり人間は産まれた時も老いていくときも助け合う生き物なのだ。
自分で自分の世話が出来なくなる、本当に切なく、悲しく、悔しく、辛い気持ちになるのだ。
家族に迷惑かけたくない、ならばお金で誰かに助けをしてもらうしかない。それが今の現状なのだ。
人間だけの歳老いて格好良く、潔くいられない真実を受け入れる事が必要なのではないか?
これは自分にも問う必要な事だ!
良いじゃないか、格好悪くても、潔良くなくても、
そんな社会なら安心出来るはず、
いつまでも若々しくあれ、迷惑かけない、なんてプレッシャーかけられている社会は生き辛いだけだから。
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